2009年11月05日

11月4日ふるさとの風

4日は1600JSTごろから、このブログへのアクセスが出来ないため、記事のアップが出来ない状態が続いている。
日付が変わる直前に解消したようだ。


4日のふるさとの風は、1333の9810kHzは全く聞こえない。1430の9880kHzは強力である。日本の歌「富士の山」で始まった。
拉致問題の解決を願って歌われている歌は「コスモスのように」。10月16日、23、29日と同じ番組である。

拉致対策本部のオンデマンド放送、2009年度31週の放送分は、4日現在まだアップされていない。
  
Posted by Hiroshi at 00:06Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年11月04日

Cheetah Radio 9650kHz

WRTHの原稿も書き終わり、ようやく冬スケに入ってからのログの整理をボチボチと。

冬スケに入って最初の土曜日、10月31日のCheetah Radioは予定通り、1600から9650kHzで聞こえていた。
DWの終了後、少し頭切れで、いつもの女声アナウンスが聞こえてきた。SIO353といったところ。南アジア向けの英語番組。


同じ土曜日の放送、しかも同時刻、9605kHzのEvangelische Missionsのロシア語も強かった。
こればかりは同じ周波数のBBC Tamil語が混信しているが、それといい勝負をしていた。開始部分はかなり強かったのでは
プロテスタントミッション教会放送である。番組開始前にTWRのISが一回流れている。ロシア向け宣教放送。  
Posted by Hiroshi at 23:57Comments(0)Asia/Oceania

2009年11月04日

Radio Ekho Kavkaza

Radio Libertyのコーカサス向けロシア語放送は、11月2日から1800-1900に放送されていることが分かった。

11月1日までグルジア語の出ていた時間が、2日からロシア語に変更されている。3日にチェックしたところ、1800の9525kHzがよく聞こえていた。

9780kHzは、約180Hzほど上に出ている局と、低いビートを伴いながらパラで聞こえているのを確認。よく聞こえたのは、1820頃まで、後は信号も下がり何かボソボソ、何語なのかも分からない。
よく分からなかった放送時間は、南オセチア時間1900、モスクワ時間2100ということだった。R.Libertyサイトはロシア語番組のため、モスクワ時間となっているわけだ。

Radio Ekho Kavkaza
1800-1900 9525, 9780

RFE/R.Libertyといえば、冷戦時代の象徴であった。東西ドイツの壁がなくなったのもこの放送の影響が大きかったといわれている。そのベルリンの壁崩壊から、今年で早20年がたつ、いくつかのテレビ番組でも特集が組まれている。

その中の一つ、NHKBS世界のドキュメンタリーでは、特集番組が組まれている。
11月23日には、「ラジオ・フリー・ヨーロッパの闘い」と題し、冷戦下、東ドイツの放送と、RFEと、どちらの放送を聞くかで、東欧市民たちの葛藤を振り返る。


NHKBS1 11月23日 (月) 午後9:10~10:00
東側の市民へ民主化への呼びかけを行ったラジオ・フリー・ヨーロッパ。1950年から1991年まで、ソ連の影響下にあった東欧各国に向けてラジオ放送を続けた。マイクの前に座り、“鉄のカーテン”の向こうに語りかけていたのは、自らもチェコやハンガリー、ルーマニアなどから逃れてきた人びとだった。
妨害や命の危険を乗り越えてRFEの放送を担った人びと、放送を聞き民主化への希望を持ち続けた人びとの証言をもとに、ラジオ・フリー・ヨーロッパが東西冷戦の終結に果たした役割を描く。
  
Posted by Hiroshi at 12:56Comments(0)Russia/CIS

2009年11月04日

11月3日ふるさとの風

3日の受信状態は、1333の9810kHzは全く入感せず、僅かに中国語が聞こえるのみ。台湾からの電波は雲隠れしてしまった。

1400の「しおかぜ」5985kHzは日本語番組、結構強く聞こえていた。
そして1430の9880kHz、いつものように強力に聞こえている。まず日本の歌「ふるさと」。ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ。

この名前を聞くとあの大韓航空機爆破事件を思い出す。いまだ、北朝鮮は事件を認めず、デッチ上げと言い続けている。
拉致問題の解決を願って歌われている歌は、藤井ひでりょうさんの「翼」、10月10、16、22、28日にも放送されている。

もしも・・・ もしも悲願(ねがい)が叶うなら
この腕を 翼に変えて
力の限り飛んでいきたい あの子のもとへ
幾年も 季節は巡り
咲く花も 川の流れも変わらねど
父も母も 老いて小さくなりました
だけど 瞼に焼き付く幼いあなたは
あの日のままで 微笑んでいる
寂しかろう辛かろう 北の彼の地は
戻れ戻れこの胸に
もしも・・・ もしも思慕(おもい)が届くなら
この魂(こころ)カモメに託し
絆の意図を届けて欲しい あの子のもとへ
今日もまた 星空仰ぎ
いつの日か 会えるその日を祈りつつ
合わす両手 皺もいつしか増えました
けれど 健気に生きているあなたを思えば
どんな苦労も 厭いはしない
ひもじかろう寒かろう 北の彼の地は
帰れ帰れこの腕に 父の腕に
いつか 戻る日信じて耐え抜いてるあなたを
片時だって 忘れはしない
泣きたかろう切なかろう 北の彼の地は
帰れ戻れ故郷に 家族のもとに
帰れ戻れ故郷に 家族のもとに


この曲は2007年に作られた。CDのジャケットにはこう書かれている。
  1986年4月、私は北朝鮮平壌の地を踏んだ。
 
   演奏会を終えてホテルに戻る車中からデパートが目に飛び込んできた。通訳に言った。 
 『貴国の楽器を見たいので案内して欲しい』と。帰ってきた言葉は『先生、二時間待ってください』だった。
 私は彼が忙しくて時間がとれないのであろうと思っていたが、それは大きな間違いであった。
 実はその間“お客様集め、人集め”をしていたのである。
 車中から見たデパートは確かに明かりがなく、人影もなかったはずだが、二時間後訪れた時は人の波!
 そしていつの間にか電気がついて照明が煌々と光っていた。
 何か違和感を感じた一瞬である。
 帰国後10年、発覚したのは非人道的な行為、拉致であった。
 多くの拉致被害者家族の悲痛な叫びを、私は直接この耳で聞いた。
 私は動く決心をした!その家族の方々の思いを歌に乗せて、北の地まで必ずや届けと!
 北の行為は、百万言説明しようが、弁明しようが、ゆるせない!
 許してはいけない!
 断じて許さない!
 
  北からの1日も早い帰国の実現を願って 
          藤井ひでりょう


  
Posted by Hiroshi at 00:04Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年11月03日

SOH on 11505kHz

日替わり周波数のSOHヲ時々チェック、しかし既に1230の13.8MHz帯は沈んでしまい3日も確認できなかった。

1400からの11.5MHzは、何とか持ちこたえているようだ。11505kHzで強力に聞こえ出した。これだけ強ければ、中国でも聞こえるのだろう、忘れずに火竜ジャミングがお出ましである。それでもそのバックで聞こえるほどの強さ。

1400台、バンド外で聞こえる火竜ジャミングは、
8400、9000、10210、11505

Daily special
November 3 SOH
1230-1300 ??
1400-1430 11505kHz
1530-1600 ??
2200-2230 7550kHz
2300-2330 7450kHz

2200の放送は7550kHzへ、同波のAIRと混信している。ジャミングは出なかった。
2300からは、何と7450kHzへ出てきた。チベット放送中国語のチャンネルである。そして遠慮なく2314から強烈な火竜ジャミングのお出ましとなった。
7550kHzへはジャミングを出さず、7450kHzへは出す、なんともいい加減なモニターをしているような。よほど7550kHzのAIRが強く、SOHが聞こえなかったのだろう。

3日2330現在、火竜ジャミングの出ている周波数をチェックした。
7450、9000、13970、14800、17470

8400 上記よりも6分遅れのジャミング。
10210 まだジャミングが出ていない、SOHが聞こえている。  
Posted by Hiroshi at 23:39Comments(0)Taiwan/China

2009年11月03日

コーカサスの声

Radio Libertyの新しいサービスが2日から開始された。

英語での局名表記はEcho of Caucasus Radioということになる。 Radio Ekho Kavkazaのウェブサイトによれば、南オセチア時間の1900から放送とある。

そして放送時間の所は2100-2200ローカル時間とある。さてUTCにすると何時になるのかな。1600-1700か。


  
Posted by Hiroshi at 21:14Comments(1)Europe

2009年11月03日

続・微弱電波13560kHz

実際にどんなものが付いているのか、写真をパチリ。

最近よく見かけるICカードを近づけるだけの簡単な、カードリーダーが取り付けてあった。要するにワイヤレスICカードを識別するために電波を出していると思われるが、それなら何もこんな遠くまで届く電波でなくてもよさそうな気がするが。

この装置にカードをかざすだけなら、10cmも届けばよさそうな気がするが・・・。これだと、このカードを持っていれば、敷地外からでも操作が出来てしまうと思われるが実際どうなのかは知らない。

この13560kHzを良く調べると、上下100kHz以上に亘って帯域が広がっている。極めて超広帯域の電波を出していることになる。詳しい電波法は知らないが、たかがICカードの情報を読み取るのに、こんな広い帯域が必要なのだろうか。

実際普通のラジオで聞くとどんな音に聞こえるのか録音してみた。上下100kHz幅でこんな音が聞こえている。AMモードと、SSBモードで受信した音
  
Posted by Hiroshi at 11:56Comments(2)Japan

2009年11月03日

ふるさとの風122週

11月第一週の放送は1333と1430、1600と同じ番組が出る日だ。

1333の9810kHzは中国之声が強く殆んど聞き取れない。1430からの9880kHzは全く問題なし。強力に聞こえている。拉致問題インフォメーションで始まった。

今週の一曲は、この月曜日の放送だけに出る番組。2日の放送は、過去2008年3月にも放送された番組と同じ。石岡亨さんご家族のリクエストで、映画ライムライトの主題歌テリーのテーマ。

1600の9780kHzはかなり弱くなってしまった。それでも混信がなく受信には問題なし。2日の放送は3回とも同じ内容、しかも短縮版のため6分早く終了。9880kHzは1454からキャリア0のみ。
9780kHzも1624に終了、あとはVTのテスト音楽が流されている。1631'40″キャリアーオフ。

  
Posted by Hiroshi at 01:26Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年11月02日

微弱電波13560kHz

10月中旬から、13560kHzで強力な電波が出ているのが確認できる。

季節的にスキップして他は何も聞こえなくても、この周波数だけは24時間変なキャリアーが出ている。一体どこからだろうと調べたところ、極めて近いところから出ていることが確認できた。

最近出来たある医療機器関連の会社事務所の、入り口に設置してある入退室を管理するシステムなのだろう、その装置から出ていることが確認できた。

分かってしまえば何のことは無い。いくら微弱電波といえども、その装置と、ALA1530との距離が20メートルほどしか離れていない。これでは届くわけだ、どんな伝播状態にも関係ない。この電波の影響で何も受信障害があるわけでは無いので問題は無い。

既に事務所の明かりも消え、人影は見られないが、入り口の赤いLEDランプだけが輝いている。先ほどICF2010を持って、その前まで行くと、R.ANTをたたんだままでもSメーターが振り切っている。

PERSEUSでスペクトラムを見るときれいな両側波帯の信号である。波形を更に拡大してみると、デジタル信号と思われる搬送波が出ている。ということで電波形式はA2Dになるのか。

こういったシステムにはUHFかSHF帯が使われていると思っていたが、以外にも短波帯も使われているようだ。そこであの分厚い周波数帳を見たところ、13560kHzが、電子タグなどにも使われていることが分かった。



拡大するとデジタル信号が搬送波に乗っている。
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Posted by Hiroshi at 23:43Comments(0)Japan

2009年11月02日

SOH B09 Schedule

この一週間の録音ファイルを検証して、また新たな発見を。
一般にはどうでもいい放送だが、中国にとってはジャミング対象になる重要な放送かも。

日替わり周波数で、一日5回放送している「希望之声国際广播電台」は、放送時間の変更は無く、引き続き毎日放送されていることが確認できた。

これまでも2200と2300の放送は都度チェックしていたが、後3回の周波数がハッキリしなかった。そこで録りだめしたファイルを調べたところ、
1230-1300は138xxkHz
1400-1430は115xxkHz
1530-1600、2200-2230、2300-2330は75xxkHz
付近で出ていることが確認できた。

周波数変更初日、10月25日の周波数は:
1230-1300 13855kHz
1400-1430 11515kHz
1530-1600 7560kHz
2200-2230 7525kHz
2300-2330 7415kHz

2200の放送は、番組終了後2230から火竜ジャミングが出てきた。
日替わり周波数以外の放送は、今までと同じ周波数で放送されている。  
Posted by Hiroshi at 17:17Comments(0)Taiwan/China