1300代の朝鮮語と日本語放送は12045、9705、7295kHzが良好である。この時間の放送にジャミングは確認できない。
ふるさとの風ニュースは、11月7日石破総理が次期トランプ大統領と電話会談を行った。この後に行われた林官房長官の発言が出ている。
ニュース解説は北朝鮮が11月5日の弾道ミサイル発射を行った。米大統領選挙を意識した行動とみられる。
今週の一曲、朝鮮語は矢井田瞳のMy Sweet Darlin'である。日本語放送は10月5日蕨市での「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録ライブコンサートから、宇佐美由美子の「途切れた道しるべ」である。
1300の「しおかぜ」は5935kHzがおおむね良好である。八俣の電波もややスキップ気味、バックで中国語の混信が聞こえている。7305kHzは混信が強くほぼつぶされている。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である。7290kHzは昨日から同波のCNR1が出ていない、そのため強力に聞こえている。タシケント送信の7520kHzは混信もなくクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから家族あてに手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻、八尾恵らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年12月収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日、12日、23日、4月16日、27日、5月7日、17日、29日、6月8日、18日、29日、7月9日、20日、30日、8月10日、20日、30日、9月11日、21日、10月1日、11日、23日、11月2日と同じ内容である。