2009年11月02日

Chinese on 9855kHz

この9855kHzで一番強いのはやはりCRI、その少し前0900-1100にはVOAの中国語が出ている。

勿論CNR1ジャミング放送が出ている。現在一部送信機が止まっているようで、CRI日本語も7325kHzが聞こえない。よく聞いてみると、送信機自体のメンテナンスというよりも送信所の設備そのものを改修している様に思える。一台の500kW送信機のメンテナンスに一ヶ月半もかかるのか疑問な点もあるからだ。

その一つが、ジャミングの周波数が、同一周波数に3波出ていたのが、2波しか出てない周波数があることだ。伝播状態の変化もあると思われるが、VOA、RTIなどが比較的良好に聞こえる周波数が多い。

10月30日、1000-1100に9790kHzでFamily Radioの中国語が出ていた。しかし翌日からは聞こえない。先日のWWDXCにそのスケジュールが載っていた。
かなり漏れもあるが、一つ発見、9855kHzに台湾からの中国語がリストされている。何でVOAの出ている周波数へと思うが、念のためチェック。さっぱり分からない。

そこでPERSEUSに登場願い、9855kHzにズームイン、VOAへのジャミングは2波、そこにもう一つ弱いキャリアーが出ている。VOAは0900-1100の放送、その弱いキャリアーは0955に出てくる、そして1100に切れる。これが台湾のキャリアーということになる。1000からFamily Radioが、時々浮かんでくる、勿論パラレルの周波数と同時に聞かないと全く分からない。

Family Radioも0900-1100となっているが、実際には1000から一時間しか出てないようだ。したがって1000-1100は9545、9920kHzと共に3波が全て台湾送信となる。

台湾送信波は、台南はかなり周波数がずれているが、これ以外は正確に出ている。この9855kHzは雲林Yunlinとリストされており、周波数精度も高い。




  
Posted by Hiroshi at 11:38Comments(0)Taiwan/China

2009年11月02日

Korean on 6240kHz

31日はキャリアーのみで終わってしまった6240kHz、さて1日はどうなるのか、

その前に、1400-1600の9980kHzが1日は出てこない。やはりこれは放送時間が増えたのではなく、既に25日から出ている1300-1500の7490kHzにシフトしたと見ていいだろう。

6240kHzは1600まで台湾送信のFamily Radioが出ている。既にこれに重なる形で弱いキャリアーが出ている。1600'20"に強力なキャリアーが出てきたが、かすかに何かが聞こえる、VOFのアナウンスが出ていることから放送がはじまったことは分かる。

やはり強いキャリアーがVOF本体の放送ということなのか、それにしてはいわゆる変調が浅いという表現になってしまう。10kHz上の北朝鮮ががさがさとうるさい、このぐらい音量を上げて送信して欲しい。
1630の放送、何か以前にも聞いたことのあるような女声・・、周波数アナウンスがあったようだ。

Voice of Freedom
1600-1700 6240kHz Korean、November 1-


  
Posted by Hiroshi at 01:41Comments(0)S.N.Korea

2009年11月01日

Tibetan on 7502kHz

冬スケの7MHzで、半端な周波数で聞こえるのはまず、この局。そう、「西蔵之声」である。

何かと多忙で、1日にようやくWRTH2010の最終原稿を完成させた。そんなカンダで、録音ファイルの検証やら、リアルタイムでの受信も思うように行かない。
暇を見て仕事をするにもその暇が無い、てなわけで少々サボり気味になっている。

今回は思い切ってPERSEUSに聞いてもらい、B09周波数リストを完成させることができた。この一週間で録り溜めたファイルは2TBを超えてしまった。
しかしこのおかげで事後調査が可能となり、リスト作成に大きく貢献してくれる。PERSEUSが無かったら今回のように、早くリストを作ることは出来なかっただろう。

パソコンからの放熱で、風も引かずに聞き続けられ、感謝していいのか複雑な気持ち、複数台数のパソコンが、24時間動いているから、電気代も気になる。

1日にチェックしたところ、「西蔵之声は7462kHzが、1300-1330に、7502kHzが1315-1330、1331-1400の聞こえていた。1330までが中国語、以降西蔵語が出ている。これ以外の時間にも出ていそうだが、まだ見つからない。というよりも時間が無い。

Voice of Tibet November 1
7462kHz 1300-1330
7502kHz 1315-1400

1日のふるさとの風、やはり1430の9880kHzがベストである。ジャミングは出ているが、完全に抑えて強力に聞こえている。「埴生の宿」で始まり、いつものように拉致被害者へのメッセージ、歌は「翼をください」

最後の周波数アナウンス部分は変わっているが、番組本体は、9月25日、10月1日、7日、13、19、26日と同じもの。

  
Posted by Hiroshi at 23:54Comments(0)Russia/CIS

2009年11月01日

Chinese on 6230kHz

土曜日一回目の送信は忘れたようです。
二回目の放送は1722に強力なキャリアーが出て、1725からいきなり中継が始まった。イングランド プレミアリーグ: マンチェスターユナイテッド vs ブラックバーン、1730キックオフ、6230kHzの信号は今までにないほど強力に入感している。

中継を忘れてしまった試合は、アーセナルArsenal 3 - 0 トッテナムSPURSで試合終了。

予定通り中継された試合の結果は:


日替わり周波数のSOHは2200の放送がよく聞こえている。1230、1400、1530の放送はどこに出ているのか分からない。
October 31 SOH via CIS
2200-2230 7540kHz
2300-2330 7490kHz

2200の放送はジャミングは出なかった。2300の7490kHzは2323'50"、ジャミングにつぶされた。  
Posted by Hiroshi at 03:14Comments(0)Russia/CIS

2009年11月01日

Radio St. Helena Day 2009

いよいよ11月、今月の目玉はこの放送、年に一度の、大西洋の孤島セントヘレナからの特別放送がある。

Radio St. Helena Day 2009 will be on Saturday 14 November 2009. The “Party On-The-Air” will have the following schedule:

Time in UTC Target Area(s)
20:00 – 21:00 India / Southeast Asia
21:00 – 22:00 Japan / Asia
22:00 – 23:30 Europe
23:30 – 01:00 North America / Central America / Caribbean
The transmission will be on 11092.5 KHz in Upper Side Band, as usual.

Radio St. Helena is very pleased to announce that the newly designed RSD 2009 QSL cards will be sponsored by the highly respected Japan Short Wave Club. This good news has been reported by Mr. T. Ohtake of the JSWC. It can truly be said, that without the very generous help of the JSWC, there would not have been a Radio St. Helena Day Revival in 2006.

To get a QSL from Radio St. Helena, you must send a written and verifiable reception report by AIRMAIL and include sufficient return postage. Email-reports will be not be verified. Recordings will not be returned. In EURO-countries, please send a 5-Euro banknote. Otherwise, please send 3 or more US dollar banknotes to cover the required return postage.

Radio St. Helena
P.O. Box 93
Jamestown, St. Helena
STHL 1ZZ
South Atlantic Ocean
via AIRMAIL
via United Kingdom & Ascension

The last two lines of the above address are very important and should be written as shown. Be sure to use sufficient postage on your letter to RSH. Ask at your local post office for the correct AIRMAIL postage for your letter to go all the way to St. Helena.

Emails and telephone calls from DXers everywhere are very welcome during the broadcasts. A special email address for RSD 2009 will, probably, be announced in October. Gary Walters and his Team at RSH wish everyone excellent listening conditions, hope that you enjoy the programming, and hope that the sunspots will be kinder to us this year.
  
Posted by Hiroshi at 02:00Comments(0)Africa/ME

2009年11月01日

10月31日ふるさとの風

桜井純恵「母恋し」10月最後の放送もいつもと変わりなく淡々と。

良好に聞こえたのは1430の9880kHz、1600の9780kHz、どちらの放送も全く混信は無く最良の受信状態かもしれない。日本の歌「もみじ」で開始。続いて拉致被害者へのメッセージ、石岡亨さん、有本恵子さんへのメッセージ。

そして、「拉致問題の解決を願って歌われている歌」は、過去幾度となくも放送された、桜井純恵さんの「母恋し」。何回聞いてもいい曲である。9780kHzは番組終了後も、VTのテスト音楽が流されている。1633に終了した。

いつもこうした曲が流されていても、拉致事件の解決に向けた行動は、一向に進んでいない。事件解決をするような政権でないことは分かるが、また月日の経つのを待つだけなのだろうか。

今日から再開といわれている対北放送「自由の声」朝鮮語放送、1600からテストトーンを出しているのみで、番組は出てこない。信号は強力である。
このまま一時間テスト電波で終わりそうだ。  
Posted by Hiroshi at 01:38Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze