2009年01月09日

西蔵の英語番組

海外でも西蔵の英語番組を狙って受信している人が結構いるようです。

確かに何を言っているのか全く分からないチベット語よりは理解できる英語番組に人気があるというもの。いろんな報告を見ていると受信報告に対しても親切に対応しているみたいです。

最近はPerseusで受信という人も多いみたいで、このときUserlistを見ると中国CNHではなく西蔵TIBと表示される。こんなことから4905kHzなどの海外情報に中国でなくより詳しくTibetとリストされているというのもあった。

西蔵の英語は毎日1630から約30分間、西蔵語チャンネルで聞くことができる。4905、4920、5240、6110、6130、6200、7125、7385kHzの8波が出ている。英語での局名には必ず頭にChinaを付けている。China Tibet People's Broadcasting Staionというわけだ。

例の周波数リストをPerseusにも使えるようにした時点で、表示項目に制限があることからあえて西蔵と新疆からの送信をTIBあるいはTKSとしている。
理想としては国名のほか送信所名も表示できるといいのだが・・、どなたかプログラム作って~。そのときは今の局名と送信所の表示スペースを2文字ほど広くしたい。  
Posted by Hiroshi at 16:15Comments(0)Taiwan/China

2009年01月09日

しおかぜ5910kHz

今年に入って殆んど満足に聞こえないのが「しおかぜ」、8日の1400からの放送は日本語番組だった。それでもそれなりの工夫と努力で何とか内容は聞き取れる状態だ。

1425ごろからイランの放送が混信してくる。1430からはベンガリ語放送が始まる。放送終了後もジャミングはしばらくは垂れ流しである。
北朝鮮の情報収集も最近はより早くなったのか、中波648kHzのVOA中継がロシアの声に変わったとたん、ジャミングが消えた。ひょっとしてこうしたBCL関連のサイトから情報を得たりしているのかも。最もドイツのDXerとの関係が深いことからこの方面から情報は筒抜けだろう。

まだまだジャミングをかけるだけ余裕がある。いつまでこの引き伸ばし作戦が出来るのか。  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年01月08日

中国のジャミング放送

バンド中をわめき散らしている中国のジャミングは以前から豊作を祝う「豊収鑼鼓」以外にもいろんな中国音楽が聞こえているようだ。昨年11月からは従来の曲の組み合わせが変わっており、変わり目に数秒の無音の時間も出てきた。

曲そのものは今までと同じ60分で一巡して、それが繰り返されているように聞こえる。ジャミングはこれ以外にも正規の放送を堂々と使っている。この1日から番組編成を変えているが、表向きはニュース報道の強化、

何のことはないジャミングに化けて自国の宣伝をしているだけである。このジャミング用放送CNR1「中国之声」は24時間放送だが、短波帯は1955-1735の間だけ出ている。

今までは周波数によっては音声の出てくる時間あるいは終了時間に多少の違いがあったが、今年からは非公式の周波数4750kHzを除いて正確に1955に音声ON、そして1735にOFFしている。昨年の受電変電設備の整備に伴い、送信機の自動運用と共に番組送出の完全自動化が可能になったようだ。  
Posted by Hiroshi at 23:25Comments(0)Taiwan/China

2009年01月08日

星星広播電台

星猫はこのスターキャット、星が二つ並ぶと「シンシン」、台湾から出ている乱数放送となる。

星星広播電台、いまどき何を乱数でと思えるが、大陸に接するその地で内緒のことをやっている。バンド外のSOH同様かなりローパワーと思われる。
毎正時から約30分近く毎日出ている。2300台から0400台までは7925kHzが出ている。それ以降は放送バンド内の13750kHzに出てくる。

1月8日の13750kHzはCRIが出ているにもかかわらず、乱数のほうが強く入感していた。その模様をSDR受信機で見ると・・。
約15Hz上に出ていることが分かる。CRIはドンピシャに出ている。

昨日7日まで聞こえていた11690kHzのクロアチア放送は8日は聞こえない。予定通り停波したようだ。これで今までのようにオーストラリア向けは2波で放送されていることになる。

Voice of Croatia
9470kHz 0500-0800
11690kHz delete on January 8
15360kHz 0600-1000  
Posted by Hiroshi at 16:28Comments(0)Taiwan/China

2009年01月08日

薄型テレビ

今年もいつものように、設置依頼がボツボツ。

世の中不景気風吹きまくっているようで、量販店などは大幅な売り上げ減と聞く。確かに年末には品切れになるテレビも、こういうこともなかった。
しかしこれがわれわれ零細企業には都合がいい。いつでも商品が間に合うからだ。だから好景気であろうと、不景気であろうと、売り上げが大きく変わることはない。

昨日50型のテレビを納めた。テレビは軽いが、それを載せる台のほうが重い。それなりに商品知識はお持ちの方で、あれこれ聞かれた。
その中に、消費電力について液晶は少ないが、プラズマは多いのでは、画質はどちらがきれいかと言うのがあった。それぞれ一長一短がありますよとお茶を濁したようになった。

ひとつだけ、今年中にはプラズマテレビ無くなるかも知れない、画期的な液晶パネルが出てくると言うこと、そう言っていたら早速報道発表もあった。
液晶のバックライトにLEDを使い、消費電力を今の半分以下に低減したパネルである。いずれこれを採用した製品も出てくることになるだろうが、価格は今よりは高そう。
実際には、今売れ筋の大画面はまだ当分このままいきそうである。  
Posted by Hiroshi at 12:09Comments(0)番外編

2009年01月07日

北朝鮮向け放送

拉致対策本部のサイトがようやく更新され、2週間分まとめて音声ファイルがアップされた。

いつものことだが、ライブコンサートの曲も「著作権上の理由」ということでカットされている。歌っている当人はいいのだが、所属会社がたとえ拉致被害者のためでもだめ。どんな利用も金を出せというせこい所が公益法人のようだ。

数ある対北放送で、WRTH2009が地下放送としているのは「自由北朝鮮放送」、「北朝鮮改革放送」、「開かれた北朝鮮放送」。
これ以外の「自由の声放送」と「荒野の声」は宗教局、そして「ふるさとの風・日本の風」、「しおかぜ」、「自由朝鮮放送」はその他の局として掲載されている。

拉致対策本部のサイトから↓
  
Posted by Hiroshi at 22:48Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年01月07日

Voice of Croatia

7日も0600の開始から弱いながらも聞こえている。

すでに9470kHzは0600前から入感しているようだ、0600から11690と15360kHzの3波が聞こえている。ドイツ送信の波はロングパスで聞こえていることになる。

新しく始まったシンガポール中継の15360kHzは、日本で聴くにはちょうどサイドになり信号は弱い。それでも0700の英語ニュースのときはまあそれなりに内容が分かつ程度かな。

Voice of Croatia
9470kHz 0500-0800
11690kHz 0600-1000
15360kHz 0600-1000  
Posted by Hiroshi at 18:53Comments(0)Europe

2009年01月07日

コーカサス放送

なかなか聞こえないのがここでの長波受信。Iさんのブログで、171kHzのチェチェン放送がアナウンスを変更しているという報告を見た。

そこで早速受信と行きたいが、さっぱり聞こえません。そこでネット放送で開始を聞いてみた。ここでも開始前にはロシア局特有の変調トーンを出し続けている。0250からトーンを出し0300に開始アナウンスとロシア国家と続いた。Кавказ Радиокомпания Голос России(Kavkaz Radiocampany Golos Rossii)のアナウンスが出ている。

やはり今までの自由チェチェン放送Radio Chechnya Svobodnayaのアナウンスはない。チェチェン放送Чечня Свободнаяからカフカス放送Кавказ Радиоに変わっている。Radio Rossiiの傘下に入ったことになる。

この放送は長波171kHzで0300-2100に放送されている。ネット放送で一部を聞いた限りではロシア語だけで、チェチェン語はない?。このサイト、着メロもあり結構面白い。
最近では英語名のコーカサスCaucasusとは言わずに、現地の発音に従うということからロシア語のカフカスKavkazということが多いみたい。  
Posted by Hiroshi at 10:11Comments(3)Russia/CIS

2009年01月07日

ふるさとの風79週

1430からの9880kHzの受信状態は6日はかなりよかったので。ジャミング出ているが電波が強く殆んど分からない。

日本語放送での今週の一曲を録音した。南こうせつ、「国境の風」、拉致被害者が帰国する前に作られた曲である。Perseusで受信しながらの同時録音である。

9690kHz朝鮮語番組での録音もした。これはNRD535Dの受信音。どちらの録音も加工は一切していない。


拉致対策本部のサイトはこの時点で、まだ更新されていない。1月6日1530UTC現在。
  
Posted by Hiroshi at 00:31Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年01月06日

ウクライナ放送中止

やはり15635kHzの放送は昨年いっぱいで放送を中止していた。

旧ソ連時代を除けば比較的よく聞こえていたのに残念なことだ。同時に9785kHzも中止された。後は今までのヨーロッパ向けが引き続き出ている。

VOAのUrduも短波送信をまた中止した。これでRadio Aap ki Dunyaaは中波のみとなった。VOAのスケジュールでは1400-0200となっているが、タジキスタン送信972kHzはVORも使っていることから実際には何時からVOAになるのか?。

1539kHzはUAE送信で1400から出ていると思われる。  
Posted by Hiroshi at 23:58Comments(0)Europe