2009年01月08日

中国のジャミング放送

バンド中をわめき散らしている中国のジャミングは以前から豊作を祝う「豊収鑼鼓」以外にもいろんな中国音楽が聞こえているようだ。昨年11月からは従来の曲の組み合わせが変わっており、変わり目に数秒の無音の時間も出てきた。

曲そのものは今までと同じ60分で一巡して、それが繰り返されているように聞こえる。ジャミングはこれ以外にも正規の放送を堂々と使っている。この1日から番組編成を変えているが、表向きはニュース報道の強化、

何のことはないジャミングに化けて自国の宣伝をしているだけである。このジャミング用放送CNR1「中国之声」は24時間放送だが、短波帯は1955-1735の間だけ出ている。

今までは周波数によっては音声の出てくる時間あるいは終了時間に多少の違いがあったが、今年からは非公式の周波数4750kHzを除いて正確に1955に音声ON、そして1735にOFFしている。昨年の受電変電設備の整備に伴い、送信機の自動運用と共に番組送出の完全自動化が可能になったようだ。  
Posted by Hiroshi at 23:25Comments(0)Taiwan/China

2009年01月08日

星星広播電台

星猫はこのスターキャット、星が二つ並ぶと「シンシン」、台湾から出ている乱数放送となる。

星星広播電台、いまどき何を乱数でと思えるが、大陸に接するその地で内緒のことをやっている。バンド外のSOH同様かなりローパワーと思われる。
毎正時から約30分近く毎日出ている。2300台から0400台までは7925kHzが出ている。それ以降は放送バンド内の13750kHzに出てくる。

1月8日の13750kHzはCRIが出ているにもかかわらず、乱数のほうが強く入感していた。その模様をSDR受信機で見ると・・。
約15Hz上に出ていることが分かる。CRIはドンピシャに出ている。

昨日7日まで聞こえていた11690kHzのクロアチア放送は8日は聞こえない。予定通り停波したようだ。これで今までのようにオーストラリア向けは2波で放送されていることになる。

Voice of Croatia
9470kHz 0500-0800
11690kHz delete on January 8
15360kHz 0600-1000  
Posted by Hiroshi at 16:28Comments(0)Taiwan/China

2009年01月08日

薄型テレビ

今年もいつものように、設置依頼がボツボツ。

世の中不景気風吹きまくっているようで、量販店などは大幅な売り上げ減と聞く。確かに年末には品切れになるテレビも、こういうこともなかった。
しかしこれがわれわれ零細企業には都合がいい。いつでも商品が間に合うからだ。だから好景気であろうと、不景気であろうと、売り上げが大きく変わることはない。

昨日50型のテレビを納めた。テレビは軽いが、それを載せる台のほうが重い。それなりに商品知識はお持ちの方で、あれこれ聞かれた。
その中に、消費電力について液晶は少ないが、プラズマは多いのでは、画質はどちらがきれいかと言うのがあった。それぞれ一長一短がありますよとお茶を濁したようになった。

ひとつだけ、今年中にはプラズマテレビ無くなるかも知れない、画期的な液晶パネルが出てくると言うこと、そう言っていたら早速報道発表もあった。
液晶のバックライトにLEDを使い、消費電力を今の半分以下に低減したパネルである。いずれこれを採用した製品も出てくることになるだろうが、価格は今よりは高そう。
実際には、今売れ筋の大画面はまだ当分このままいきそうである。  
Posted by Hiroshi at 12:09Comments(0)番外編