2009年01月23日

北向け放送周波数変更

すでにしおかぜの周波数変更は報告済み。
これ以外にも韓国からの対北放送が変更されている。

昨日も書いたがORNKをはじめFNKも変更されている。1100からのFNKは7460kHzで聞こえるが、周波数精度から見ると台湾送信ではないかもしれない。事実この後1200から同じ周波数でWYFRが出てくるが、台湾送信は約10Hz低く出ている。この送信機は7445kHzから移動してくる。

ORNKの1300に放送は聞こえない。変更されたか或いはこの時間は無くなった様に見える。

Broadcast to the North Korea 北朝鮮向け放送一覧 23 January 2009

Furusato no Kaze ふるさとの風
1333-1357 9965(Japanese) via TWN
1430-1500 9880(Japanese) via DRW
1600-1630 9780(Japanese) via TWN
Nippon no Kaze 日本の風
1500-1530 9690(Korean) via DRW
1530-1557 9965(Korean) via PLW
1700-1730 9820(Korean) via TWN

JSR Shiokaze しおかぜ
1400-1430 5985(Japanese/Korean/English/Chinese) via YAM
2030-2100 5965(Japanese/Korean/English/Chinese) via YAM

Free North Korea Radio 自由北朝鮮放送
1100-1200 7460 via TWN
1400-1600 7585 via TAC
1900-2100 7530 via ERV

Open Radio for North Korea 開かれた北朝鮮放送
1300-1400 7515 via TAC delete
2100-2200 7550 via ERV

Radio Free Chosun 自由朝鮮放送
1200-1300 11560 via TWN
1545-1615 9970 via ERV

CMI:Voice of Wilderness 荒野の声
1300-1400 9830 via ERV
2000-2100 Su.only 7265 via Wertachtal

North Korea Reform Radio 北朝鮮改革放送
1300-1330 9965 via TWN
1330-1400 9365 via DB

VOF: Voice of Free Radio 自由の声放送
1600-1630 7530 via TAC

  
Posted by Hiroshi at 21:53Comments(0)S.N.Korea

2009年01月23日

バヌアツが聞こえる?

海外の一部情報では7260kHzでRadio Vanuatuが7260kHzで聞こえたという報告がある。

時々はチェックしているのだが、当方ではモンゴルしか聞こえない。
7260kHzのモンゴル放送は2300-0500と0655-1500に出ている。日中2時間ほど出ていない時間があるがこのときも何も聞こえない。

0700台に7260kHzのスペクトラムを見ると、確かにもう一つの波形がある、これが何処かなのかは分からない。何か聞こえてきてもよさそうな強さに見えるがモンゴル語しか耳に達しない。
約30Hz低いこの波は長時間出ているようで、22日は2200まで確認できている。しかし北京放送など強力な局が出ている時間帯はよく分からない。0700-1100まではこのキャリアーは確認できる。また1700以降も出ているが同じキャリアーとは限らない。

  
Posted by Hiroshi at 08:50Comments(0)Asia/Oceania

2009年01月23日

対北放送

毎日、多くの朝鮮語放送が行われている。特に1300-1400には各所から出ている。

9830kHzの「荒野の声」は宗教番組、最近ドイツ送信でも放送されている。この9830kHzはアルメニアだ、いやタジキスタンではないかと、まあそのどちらかでしょう。毎日良好に聞こえている。

しかしこの1300に放送されているはずの「開かれた北朝鮮放送」7515kHzが19日から入感しない。周波数が変更されたようだ。2100-2200の9950kHzは7550kHzへQSYしている。この後1400からの7585kHz「自由北朝鮮放送」は強力に入感している。

1330の「北朝鮮改革放送」の9365kHzもいつも聞こえている。やはり台湾送信の9965kHzは22日も全く入感なし。1400の「しおかぜ」5985kHzはジャミングとほぼ同レベル、日本語番組が出ている。

対北放送ではないが朝鮮語番組関係ではサハリンから長波279kHzなどで出ていた「サハリンウリマルラジオ(サハリン韓国語放送)」が財政難から昨年いっぱいで放送を中止している。毎週土曜日のFMなどでも出ていたが12月27日の放送をもって終了した。

1月16日のニュースから。
サハリン通信「サハリン韓国語ラジオ」放送休止
  サハリンからの連絡で、1956年10月1日に、朝鮮語ラジオ放送として誕生した「サハリンウリマルラジオ(サハリン韓国語放送)」は、財政難のため、放送を休止した。
 開局以来、サハリン韓人の文化を担い続け、ソ連時代には、ロシア語を理解できなかった、また文字(ハングル)の読めない韓人一世のために、様々な情報を放送、韓人たちの貴重な情報源としてその電波をとめることはなかった。ペレストロイカ以降、国営放送は民営化され、放送局の存続が危ぶまれた時期もあったが、金春子(キム・チュンジャ)をはじめとする局員の努力で、テレビ放送も2004年8月15日から開始した。しかし昨年来の世界的不況の波でスポンサーが見つからず、昨年12月27日の放送を最後にラジオ放送を休止するに至った。
  
Posted by Hiroshi at 00:36Comments(0)S.N.Korea