2009年01月23日

対北放送

毎日、多くの朝鮮語放送が行われている。特に1300-1400には各所から出ている。

9830kHzの「荒野の声」は宗教番組、最近ドイツ送信でも放送されている。この9830kHzはアルメニアだ、いやタジキスタンではないかと、まあそのどちらかでしょう。毎日良好に聞こえている。

しかしこの1300に放送されているはずの「開かれた北朝鮮放送」7515kHzが19日から入感しない。周波数が変更されたようだ。2100-2200の9950kHzは7550kHzへQSYしている。この後1400からの7585kHz「自由北朝鮮放送」は強力に入感している。

1330の「北朝鮮改革放送」の9365kHzもいつも聞こえている。やはり台湾送信の9965kHzは22日も全く入感なし。1400の「しおかぜ」5985kHzはジャミングとほぼ同レベル、日本語番組が出ている。

対北放送ではないが朝鮮語番組関係ではサハリンから長波279kHzなどで出ていた「サハリンウリマルラジオ(サハリン韓国語放送)」が財政難から昨年いっぱいで放送を中止している。毎週土曜日のFMなどでも出ていたが12月27日の放送をもって終了した。

1月16日のニュースから。
サハリン通信「サハリン韓国語ラジオ」放送休止
  サハリンからの連絡で、1956年10月1日に、朝鮮語ラジオ放送として誕生した「サハリンウリマルラジオ(サハリン韓国語放送)」は、財政難のため、放送を休止した。
 開局以来、サハリン韓人の文化を担い続け、ソ連時代には、ロシア語を理解できなかった、また文字(ハングル)の読めない韓人一世のために、様々な情報を放送、韓人たちの貴重な情報源としてその電波をとめることはなかった。ペレストロイカ以降、国営放送は民営化され、放送局の存続が危ぶまれた時期もあったが、金春子(キム・チュンジャ)をはじめとする局員の努力で、テレビ放送も2004年8月15日から開始した。しかし昨年来の世界的不況の波でスポンサーが見つからず、昨年12月27日の放送を最後にラジオ放送を休止するに至った。
Posted by Hiroshi at 00:36│Comments(0)S.N.Korea
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