2009年01月06日
Perseusなる途方もない受信機を眺めていると、今までのラジオとは全く違った聞き方になる。
耳で聞くラジオから目で聞くラジオという感覚に陥る。7580kHzに、かの放送に合わせる。今まではただそれだけだったのが、その5kHz下に電波が出てくることが分かってしまうのだ。
日によってこの7575kHzのVOAがよく聞こえてくる。年末までは出ていなかった。他の周波数から変更になりアジア向け英語放送がまとめて出てきた。時間によって送信所が変更されているみたい。
バチカン放送はロシア中継を減らしている。2315のベトナム語と0200のインド向けは本国送信に変更されている。
DXMIXニュースでクロアチア放送がシンガポール中継で出てくるというのがある。1月1日から0600-1000に17655kHzで出ているというものだ。
しかし実際には17655kHzではなく、15360kHzで聞こえている。今までのドイツ送信9470kHzも相変わらずよく聞こえている。この波より僅かに遅れて聞こえる。0700からは数分間の英語ニュースが有るので確認は容易である。これでまた短波放送を聞く楽しみが増える。
Voice of Croatia 0600-1000 15360kHz SNG 100kW 135deg to Australia //11690 via D
情報ではドイツ送信の11690kHzの代わりという事になっているが、少なくとも6日現在もパラレルで聞こえている。
年末まで聞こえていた15635kHzのウクライナ放送が聞こえないが・・・。
0630の15560kHz、ルーマニア放送の英語が強力に聞こえている。17780kHzとパラレルになっている。0657ISで終了。
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15:00
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Europe
2009年01月06日
対策本部のウェブサイトは5日現在まだ先週の放送すらアップされていない。これが俗に言うお役所仕事なのか。こんなことで5日1430からの放送が出てくるんだろうかと要らぬ心配をしてしまう。
これに先立つ1400からの「しおかぜ」は5日は日本語番組。しかしジャミングが激しくまともに聞こえない、強力なジャミングが出せるだけエネルギーは有り余っているようだ。
こんなことのためにどこかの国は重油を援助するんだな。馬鹿なことは止めときなさいといいたくなるが、残念ながら、ことの当事者は、ジャミングのことは何も知らない。
しかし、1430の9880kHzはジャミングは気にならないものの、なんとなくノイジーな受信状態である。今年最初の新しい番組が出てきた。
今週の一曲は
南こうせつ、「国境のかぜ」、先週同様、ライブコンサートからの録音である。日本語と韓国語で歌っていた。このあと1500からの9690kHz朝鮮語番組のほうがジャミングは分かるが信号が強く聞きやすかった。
2009年01月05日
中国以外のチベット語放送には全てジャミングがかけられている。
いつも書いているようにこのジャミングを出すだけで正規の放送の3倍以上の無駄なエネルギーを浪費しているのがどうしようもない中国。
時々はジャミングがスキップして良好に聞こえることもある。1月5日の11775kHzはことのほか強力に聞こえている。CNR1のジャミング用放送が出ているが、殆んど分からない。こんなことも珍しい。
AIRのチベット語放送は1215-1330に7420、9575、11775kHzで聞こえるが、電波は正直だ、冬至を過ぎてからは11775kHzがジャミングも聞こえず調子がよろしい様で。
RFAなどIBBのチベット語には3波もの強力なジャミングをかけているのに対し、このインドのチベット語には受信した限りではCNR1が1波だけ出ている。
2009年01月05日
この1月1日からジャミングが減っているので、調べてみたら、RTIの大陸向け中国語・広東語の放送時間が削減されていることが分かった。
多くの周波数で、開始時間が遅くなったり、今まで1800まで出ていたのが、6145と7130kHzを除く全てが1700に終了している。2200-0500と長時間出ていた11885kHzは4時間も短縮され、同波の新疆放送がよく聞こえている。
受信調査の結果、放送時間が削減された周波数は以下の通り。
RTI Chinese: January 1 2009
6085 0900-1000 delete, now 1000-1500
6150 0900-1000 delete, now 1000-1400
7185 0900-1000, 1700-1800 delete, now 1000-1700
7365 1700-1800 delete, now 1600-1700
9680 1700-1800 delete, now 1100-1700
11635 now 1100-1200, ex.0900-1000
11640 now 0400-0600, ex.0000-0500
11665 now 1000-1700 ex.0900-1600
11885 0000-0400 delete, now 2200-2400 & 0400-0600
15245 0000-0400 delete, now 2300-2400
15290 0200-0400 delete, now 0400-0500
9415/11520/15270/15320 delete
Amoy 11875 0000-0100 delete
Cantonese 15290 0100-0130 delete
15610 0300-0330 delete
Hakka 15290 0130-0200 delete
15610 0300-0400 delete
中国語以外の言語に変更はない模様。
2009年01月05日
この周波数で朝鮮語が聞こえるのは当たり前だが、何とVOAが出ている。
VOA Koreanのスケジュールを調べてみたら、中波648kHzがVOR中国語になり、替わりに1188kHzのFEBCが中継していることが分かった。
FEBC 1188kHz:
1100-1230 English
1230-1330 Chinese
1330-1500 VOA Korean
1500-1700 Music
1900-1100 Korean
VOA Korean:
1200-1330 1350, 5890, 7235, 9555
1330-1500 1188, 1350, 5890, 7235, 9555
1900-2100 648, 6060, 7135, 7360
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00:10
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S.N.Korea
2009年01月04日
すっかり影の薄くなったORFだが、引き続き短波放送が続けられている。
0600からの13730kHzが長時間出ており、コンディションしだいでは結構よく聞こえている。
この1月1日から若干放送時間が短縮されて英語ニュースが殆んど聞こえなくなった。
ORFのサイトには周波数と共に番組も掲載されている。
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11:33
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Europe
2009年01月04日
大々的に宣伝をしているラジオ番組の改編、たかが番組の編成を変えた位でこれほどまでもするのか。という気持ちにさえなるのが中国式。それだけ中国ではラジオ放送が重要な位置を占めているということ。
結果1月1日以降も特別大きな変化はない。短波帯の周波数も従来と変わることはない。放送時間も同じ、しいて言えば各波とも一斉に1955に音声を乗せている事だろう。キャリアーは1945~46にかけて出てくる。
番組そのものは24時間放送のため短波帯に関しては番組の途中からいきなり始まることになる。CNR1中国之声は、短波帯の送出時間終了後の1735以降聞こえる放送はすべてジャミングとして出ている。
2009年01月04日
パラオ諸島からの土曜日の放送をチェックした。
定刻0400に英語番組で始まった。この分ではスケジュール通り出てくると予想。珍しく今年最初の放送は0759まで連続して出ていた。
January 3 (Sat.) T8WH on 15680kHz
0400 English
0500 Japanese
0530 English
0545 Spanish
0600-0800 English
この後0900以降は9930kHzで日本語番組と続く、また1400からの9965kHzもパラオ送信、そして1530は朝鮮語番組「日本の風」と続く、3日は結構強く入感していると思いきや急激にレベルダウン、ほとんどノイズに埋もれてしまった。。
2009年01月03日
いつもよく聞こえているKurdish、言葉はわからないが、音楽はそれなりに楽しめる局である。
いままで11530kHzは1400で7540kHzへ移動していたが、1月1日からは7540kHzは1500開始となった。
日によってはジャミングも気になるがおおむね良好である。終了の2100は変わりはない。
3日は11530kHzも結構強く入っている。ん~、でも1500まではとても聞こえそうにないナ。
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17:17
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Europe
2009年01月03日
12月31日でいくつかの短波放送が中止されている。
Vatican Radioの中国のうち0000からの13785kHz、ロシア中継波が予定通り止まった。
リトアニアの唯一の海外向け放送Radio Vilniusも時々7325kHzでISだけは聞こえていたが、これも中止された。
VOAのウクライナ語のうち短波送信が中止された。一日僅か15分しかなかった。タイ中継の9715kHzはよく聞こえていた。
ウクライナ語の短波中止を伝えるVOAのサイトから
一方で1月1日から増えた放送もある。
Voice of Turkeyのアフガニスタン向けが約30分延長され、毎日1時間25分の放送となった。1600-1725に7155kHzできこえている。
Dari、Uzbek、Pashtoの3言語が使われている。Uzbekはこれとは別に1300-1325に11865kHzでも放送されている。
Posted by Hiroshi at
10:30
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Americas