2009年01月02日

Chinese on 9680kHz

日中はインドネシアがそれなりに聞こえている周波数である。
ところが1100に台湾が開始その一時間後VOAが出てくると、この周波数は豹変する。実際耳で聞いてもその混信のすさまじさは凄いの一言に尽きる。

どちらの局にも中国がジャミングをかけているからだ。実際にどれほどのジャミングが出ているのか、またSDR受信機で検証してみた。

Perseusの受信画面で見る限り、少なくとも7波が出ていることは分かる。このうち一番低い周波数が台湾であることは確認できた。しかし後はまだよく分からない。おいおい検証して行こうと思っている。

この受信画面は1249のもの、火竜ジャミングと、CNR1が2波以上、そしてVOAと台湾の中国語と実ににぎやかなことである。

  
Posted by Hiroshi at 23:24Comments(0)Taiwan/China

2009年01月02日

Perseus User List

ペルセウス受信機のユーザーリストの一部が表示できないバグは修正しました。

これでEibiよりも更新頻度の高いあのリストが、Perseusでも利用できる。南米局など、一部には怪しいところもあるが、いずれにしてもIDを確認しないことには始まらない。

その大きな手助けに成ることは間違いない。原則b08リストと同時に更新されるので都合がいい。同じテキストファイルでアップしているのでそのまま貼り付けるだけでPerseusのUserボタンが利用可能となる。
こんな具合に表示される。
  
Posted by Hiroshi at 17:08Comments(5)受信機

2009年01月02日

AIR on 11730kHz

Perseusに投資したため、気温以上に懐が寒くなり、出かけるのも足代がない。

テナことからあれこれいたずらをしては楽しんでいる。いろいろな受信機との比較もしてみたが、どれも甲乙付けがたいといったところだろう。ただノイズレベルぎりぎりで音になるかならないかの局では、NRD525や535のほうに軍配が上がる。

さしずめPerseusは目で聞く受信機のイメージ、普段見逃してしまう局も目で見ながら周波数を合わせるという感覚が生まれてくる。

0430過ぎに11730kHzでアラビア語がかなり強く入感している。これをPerseusで聞けば、局名がAIRのアラビア語と表示され、これはDRMを受信する感じに近い。勿論表示される元のリストが正確ならばの話である。

10kHz下では0500からもアラビア語が聞こえる。これもUAE送信の放送だ。いつもより強力に聞こえている。
Perseusに表示されるUserlistというのがある。例のリストをPerseusが認識するようにフォーマットを合わせる必要がある。前にも書いたが、これは逆で、今のフォーマットで表示できるようにプログラムを作ればいいだけの話。

しかしこれはPerseusのメンツにかけてやることは出来ない。そこで何とか表示できるように最新のリストで作ってみた。これをそのまま貼り付ければUserリストが使えることになる。

唯一つ、最後の項に送信ビームが表示されるが無指向性NDの表示が出ない。なんで?
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Posted by Hiroshi at 15:03Comments(0)Asia/Oceania

2009年01月01日

Perseus software ver.V21d

Perseusを使い始めて早3週間ほど、あれこれ試行錯誤しながら楽しんでいる。

ここで問題なのが、時々起動しないことがあったが、version V21cを使ったら、こういった症状が未だでない。以前のバージョンでは、周波数リストを更新すると起動しなくなるということを経験している。

新年早々さらにversion V21dが発表された。ファイル容量がより小さくなり、通常の受信だけならかなり低スペックのパソコンでもスムースに動いてくれる。Celeronの2.3GHz、500GBのRAMでもちゃんと動いている。これにDRMソフトを同時に使ってもなんら問題はないみたい。

ただ帯域を広く取ると動作がかなり怪しくなってくる。
Userlistも入れてみたが、これがEibiと同じフォーマットでなければならないという代物。せっかく詳細なリストなのにわざわざ簡略化して表示させている。

しかしこのリアルタイムで受信している局名が表示されるというのはかなり便利、リストロギングにならないよう確認は必ず必要だが、最新のデータを入れておけばかなり助かる。

しかしせっかくの周波数リストだから今のフォーマットで表示できるように誰かプログラムを作って!!。  
Posted by Hiroshi at 18:45Comments(0)受信機

2009年01月01日

Arabic on 6175kHz

日本時間でははや1月1日である。しかしまだヨーロッパは12月31日、この趣味のおかげで、時差ということがよく理解できる。

31日1500過ぎから6175kHzのCNR1のバックで時々アラビア語が浮いてくる。中国があまりにも強すぎて局名は確認できない。
で、最新のPerseusに聞いてもらう。周波数測定では97Hzほど上に出ているのがアラビア語のようだ。ノッチできるにしてもCNR1がこれほど強いとあまり効果は期待できない。

周波数リストではこの時間Voice of Turkeyがアラビア語放送を行っている。1655にアラビア語の電波は止まった。1657からロシア局の開始トーンが出てきた。1700時報とともにBBCのHindiが聞こえ出す。VORはBBCに圧され聞こえない。

  
Posted by Hiroshi at 02:11Comments(0)Europe

2009年01月01日

2009年の始まり

あけましておめでとうございます。
新しい年2009年も激動の世界情勢を伝えることになるのでしょうか。

拉致事件解決のために続けられている民間団体と政府の二つの放送は、いつまで続けなければならないのか。
このまま2009年もひたすら時の経つのを待つだけなのか。本当のことを言えばマスコミにたたかれ、何処かの味方をすればうまく事が運ぶ、日本のメディアは日本のためにあるはず。

この一年も何も変わる事はないだろう、日本に住み、日本人に日の当たる政治を期待したい。拉致事件解決のために、より多くの人が理解をし、関心を持つことが必要だ。
いまだに拉致された多くの日本人をかの地に放置したままにしておきながら、その地の人たちにはあらゆる厚待遇をする政府は一体どこの国なんだろう。

拉致対策本部のふるさとの風は30日の受信状態は途中から出てきたりとコンディションも悪かったが、2008年最後の放送31日1430からの9880kHzは大変良好に受信できている。「拉致問題を考えるみんなの集い」の被害者家族の悲痛な声を聞いてほしい。  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(3)Japan