2009年11月25日

SOH on 17970kHz

毎日の景気づけにもなりそうな快適な音楽が、あちこちで聞こえています。

25日の0200台頃から上から下まで、かなりコンディションがよさそうな雰囲気。二手に分かれて火竜ジャミングを出している周波数は17970kHzから8400kHzまで10波以上が聞こえている。

12MHz帯も、最近チョコチョコうろついているみたい。12日は12580kHz、25日は12720kHzに出ている。しかし気付いた時点ではSOHの存在はまだ分からない。

7335kHzのVORスペイン語がやたら強いせいか、低い周波数も元気がいい。8400kHzがことのほか強力に聞こえている。

8400、9000、10210、12720、15140、15300、17470
11300、13970、17970

November 25 SOH
1530-1600 7560kHz
2200-2230 7545kHz
2300-2330

25日、1530のSOHは、ちぇ区を始めてから始めて予告の周波数7560kHzへ出てきた。混信も全くなく、1600終了まで、ジャミングも出なかった。
2200の放送は、終了直前、2227にジャミングのお出ましだ。2300はどこへ出てきたのか不明。  
Posted by Hiroshi at 14:06Comments(0)Taiwan/China

2009年11月25日

Indonesian on 7325kHz

インドネシア語といっても、オランダ放送のこと。

オランダが、インドネシア語に力を入れているのは歴史上のことがあるからに他ならない。このところ冬スケに入って約一ヶ月、出ては見たものの、同じ周波数とのバッティングが多く、各局とも周波数変更が相次いでいる。

それだけ聞いて欲しいという気持ちなのだろう。中には予告なしに変更するところもあるらしい。VOAやRFAなどもその部類に入るが、誤送出も結構見受けられる。

1400-1500のVOAとRFAは唯一同じ広東語が出る時間。他の言語では、VOAとRFAで同じ言語が同時に出ることは無い。24日は7280と7575kHzにRFA、7390と9705kHzにVOAの広東語が出ていた。

7575kHzはVOAの英語が出ているが、24日はこのRFAにつぶされてしまった。IBB同士バッティングしてどうするんだよ。

RNW、2300のインドネシア語は、23日まで6120kHzで聞こえていたが、24日は7325kHzへ動いている。同波のCR広東語Iと混信している。そのおかげか、6120kHzでは、2330開始のXJBS新疆ウイグル語が聞こえている。

7325kHzは2330からもIRIBの中国語が出ており、6120kHzの方が良かったのでは。  more
Posted by Hiroshi at 10:04Comments(0)Asia/Oceania

2009年11月25日

11月24日しおかぜ

24日は、朝鮮半島からの電波が弱く、したがってジャミングも届かず、静かなバンドになっている。

1333の台湾送信は全く聞こえない。22日だけ特別に聞こえただけのようだ。
1400からの「しおかぜ」5985kHzは全くジャミングは無いが、信号自体も弱い。久々に中国語番組が聞こえている。6003kHzが極めて弱く、
6005kHzのVOR
5975kHzのR.Romaniaの中国語、など普段は聞こえない局が良好である。

ところが、後がいけない、1430の9880kHzが全く聞こえない、どう見ても電波が出てないようだ。1500の9690kHzも静かである。特別オーストラリア方面が悪いわけでもない、他のABCの各波は正常に聞こえている。

1530の朝鮮語番組、パラオ送信の9965kHzは強力に聞こえている。9690kHzの変わりを果してくれたようだ。

そして1600からの9780kHz、台湾送信がかろうじて聞こえている。日本の歌「もみじ」で番組が始まった。拉致問題の解決を願って歌われる歌は、毎週放送されている、桜井純恵さんの「母恋し」

MUFの低下は31mbにも及んで、電波伝播は完全な冬である。

  
Posted by Hiroshi at 00:14Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年11月24日

CNR1 on 9730&9740kHz

11月19日から聞こえている非公式周波数のCNR1「中国之声」は、24日火曜日も休むことなく聞こえていた。

正規の放送は毎週火曜日は0600-0900の間停波している。この9730と9740kHzはなぜか2時間だけ10kHzはなれて出ている。北京以外の送信所から出ていると推定できる。

24日は北朝鮮の電波が弱く、汚染電波が聞こえないことから、0700以降の各バンドともビートが全くなくブラジル局もよく聞こえている。
0900台、「朝鮮の声」は9650が殆んど聞こえない、7580kHzも弱弱しい、7435kHzのVOVがローカル局並みに聞こえている。

同じポルトガル語でも、0700頃に9855kHzで聞こえているのは、RDPポルトガル放送だ。9815kHzではなく、ここで聞こえている。0900にVOAにつぶされてしまった。7360kHzとパラで聞こえている。

4750kHzの青海人民广播電台中国語は0850頃から聞こえ出す。6145kHzは0200から出てくるのが分かるが、11月1日以降0900に終了している。この後どこへ移動するのか、はてまた短波は日中だけにしたのかまだ詳細は分からない。
10月31日までは0900以降も中国語が出ており、4750kHzとパラで聞こえていた。

4220kHzの青海人民广播電台西蔵語は日中も出ていることがペディションで確認できている。9850kHzが聞こえないことから、5990kHzが全日使用されているかもしれない。24日はこの2波がパラで聞こえている。

6115kHzの海峡之声がまた1605の終了まで出ている。方言チャンネルで、殆んどAmoy語の番組。0900-1100の番組は短波で出ているニュースチャンネルの9505kHzも、このミンナン語の番組を出している。

November 24 SOH
1230-1300 not confirm
1400-1430 not confirm
1530-1600 7485kHz
2200-2230 7525kHz
2300-2330 7520kHz

2200は7525kHzへ、妨害用のキャリアーは2218には出てきたが、音声が出たり止まったりジャミングの体をなしていない。2300も7525kHzへ一瞬出てきたが、すぐ7520kHzへダウンしている。Radio Fardaへ殴り込みをかけた。ジャミングも負けてはおらず、2313にR.Fardaを食いつぶした。  
Posted by Hiroshi at 19:03Comments(0)Taiwan/China

2009年11月24日

Zimbabwe Community Radio

今年3月1日から放送を始めたZimbabwe Community Radio、幾度か周波数変更を繰り返して、3955kHzへ落ち着いたと思いきや、この周波数では聞こえない。

22日の茶臼山ペディで、各バンドをペルセウス受信機で録音した。その中に5865kHzで1751にキャリアーを出す局があるのを発見、1755に開始音楽が流れ、Zimbabwe Community Radioのアナウンスが出てきた。

しかし5kHz下のRFAがメチャ強いことからガザガザ、バサバサとうるさい事この上ない。これもペディションのおかげかと。

同じく22日の録音ファイルの中から、9630kHzで2000からアラビア語らしく聞こえる局が開始している。約90Hzほど下にはブラジルと推定できる局も出ているが、これと軽いビートが生じている。開始をよく聞きなおしたところ、Family RadioのISだけは分かった。
  
Posted by Hiroshi at 15:14Comments(0)Africa/ME

2009年11月24日

星星广播電台9548kHz

11月16日にも書いた、星星广播電台の第一台が9557kHzで聞こえなくなった。チェックしていたところ、9kHz下の9548kHzで聞こえているのを確認。

これ以外の時間は今のところ変更は無い模様。11月22日現在、確認できる星星广播電台の全スケジュールは:

XingXing guangbo diantai 1 0200-0230 9548kHz
XingXing guangbo diantai 1 0300-0330 9548kHz
XingXing guangbo diantai 2 0400-0430 9570kHz
XingXing guangbo diantai 4 0500-0530 11430kHz
XingXing guangbo diantai 4 0600-0630 11430kHz
XingXing guangbo diantai 3 0700-0730 10522kHz
XingXing guangbo diantai 3 0800-0830 10522kHz
XingXing guangbo diantai 4 1200-1230 11430kHz
XingXing guangbo diantai 4 1300-1330 11430kHz  
Posted by Hiroshi at 12:27Comments(0)Taiwan/China

2009年11月24日

Chinese on 7495kHz

日替わり周波数のSOH、1230と1400の周波数は未確認。

1530は7495kHzにお出まし。Deewa Radioと混信している。ジャミングはでななかった。

6115kHzで1530から中国語が聞こえるがきわめて弱い、1600にBBCにつぶされてしまいどこだが分からない。

6185kHzでダリー語らしき局が聞こえる。1430に開始、局名をFEBA Radio、URLもアナウンスしているががさがさとうるさい。1545に終了している。1430はパシュト、1500からダリー語だ。そしてまた1530に言語が変わる、Uzbek語である。7275kHzからの変更と思われる。

この放送はIBRA RadioがFEBAの番組を出している。宗教番組ではこういったことが多い、RVAのロシア語、BVBNの朝鮮語も。

毎週月曜日、北京時間では火曜日になるが、1735-1955の間、ジャミング放送のCNR1が全て火竜ジャミングに置き換わる。台湾の放送屋RFAの一部には、既に1700から火竜ジャミングになっている。
もともと24時間放送のCNR1「中国之声」は週一回、1955に放送開始のISなどを聞くことができる。

November 23 SOH
1530-1600 7495kHz
2200-2230 7535kHz
2300-2330 7535kHz

2200と2300は同じ7535kHzが使われた。2200はジャミングなし、2300の放送は、2322から火竜ジャミングが出てきた。。  
Posted by Hiroshi at 02:43Comments(0)Taiwan/China

2009年11月24日

11月23日ふるさとの風

昨日22日、あれだけ強力に聞こえた、9950kHzは、23日は見る影もない。

今週で通算125週目の放送となる。とは言うものの、6日ごとに同じ番組が出るだけで、中身が特に変わるわけでもない。1430の9880kHz、1600の9780kHzこれは同じ番組。両波とも22日に比べるとかなり弱い。

日本の歌「汽車」、続いて拉致被害者、市川修一さんと増元ルミ子さんへのメッセージ。
この後の歌は、坂本九の「上を向いて歩こう」。ということで、今日の放送は、10月18日、24日、30日、11月5日、11日、17日と同じ番組である。


  
Posted by Hiroshi at 01:49Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年11月24日

Spanish on 13830kHz

22日は北米方面が特にコンディションがよかった。

めったに聞こえない、13MHzの宗教局がいくつか強力に聞こえていた。2200UTC台に聞こえていた主な局は、
一番強かったのが、WEWN13830kHzのスペイン語だ。12050kHzとパラで聞こえている。
13845kHzのWWCR英語も聞こえている。
13725kHzではVOAのCreol語が強い。
13700kHzはRCIのスペイン語が、11990kHzではポルトガル語が強い。

13790kHzをはじめ、13770、11730kHzではRHCのスペイン語が聞こえている。
13680kHzは2300からRadio Nacional de Venezuelaの英語番組が、これはもう常連局だ。22日日曜日の番組は殆んどが英語、スペイン語は、後半10分ほどだけ。2358に終了した。

CVCの13685kHzはスケジュール通り、といっても番組表では1600終了になっているが、短波は1800まで出ている。  
Posted by Hiroshi at 00:33Comments(0)Americas

2009年11月23日

11月22日ふるさとの風

日曜日は山の上での受信となった。やはりここは違う、全く聞こえなかった、1333からの9950kHzが超強力に聞こえてきた。10kHz上に出ている、同じく台湾送信のFamily Radioといい勝負をしている。(地上でもよく聞こえているようです)

この時間の番組は一週間通して同じ内容、したがって21日に9880kHzで放送された番組とこの9950kHz同じということになる。今週の一曲は、青い三角定規の「太陽がくれた季節」。9950kHzでは初めての録音となる。

1400に「しおかぜ」5985kHzは、やはり受信状態は悪い、ジャミングはさほど感じないが、約60Hz上に出ていると思われる、ビルマ放送の混信が強い、この60Hzのビートがうるさい。

1430の「ふるさとの風」9880kHzはこのバンドで最強といってもいい程である。9555kHzのVOA-Koreanと肩を並べている。同じく1600の9780kHzもこの時間としては一番強い局である。日本の歌「ふるさと」から、田口八重子さんへのメッセージ、拉致被害者を救出するための歌は、藤井ひでりょうさんの「翼」、10月10、16、22、28日、11月3日、9日、15日の放送と同じ内容である。

22日のふるさとの風は、全ての時間がこれまでの受信では最高によかった。

もしも・・・ もしも悲願(ねがい)が叶うなら
この腕を 翼に変えて
力の限り飛んでいきたい あの子のもとへ
幾年も 季節は巡り
咲く花も 川の流れも変わらねど
父も母も 老いて小さくなりました
だけど 瞼に焼き付く幼いあなたは
あの日のままで 微笑んでいる
寂しかろう辛かろう 北の彼の地は
戻れ戻れこの胸に 母の胸に
もしも・・・ もしも思慕(おもい)が届くなら
この魂(こころ)カモメに託し
絆の糸を届けて欲しい あの子のもとへ
今日もまた 星空仰ぎ
いつの日か 会えるその日を祈りつつ
合わす両手 皺もいつしか増えました
けれど 健気に生きているあなたを思えば
どんな苦労も 厭いはしない
ひもじかろう寒かろう 北の彼の地は
帰れ帰れこの腕に 父の腕に
いつか 戻る日信じて耐え抜いてるあなたを
片時だって 忘れはしない
泣きたかろう切なかろう 北の彼の地は
帰れ戻れ故郷に 家族のもとに
帰れ戻れ故郷に 家族のもとに


この曲は2007年に作られた。CDのジャケットにはこう書かれている。
  1986年4月、私は北朝鮮平壌の地を踏んだ。
 
   演奏会を終えてホテルに戻る車中からデパートが目に飛び込んできた。通訳に言った。 
 『貴国の楽器を見たいので案内して欲しい』と。帰ってきた言葉は『先生、二時間待ってください』だった。
 私は彼が忙しくて時間がとれないのであろうと思っていたが、それは大きな間違いであった。
 実はその間“お客様集め、人集め”をしていたのである。
 車中から見たデパートは確かに明かりがなく、人影もなかったはずだが、二時間後訪れた時は人の波!
 そしていつの間にか電気がついて照明が煌々と光っていた。
 何か違和感を感じた一瞬である。
 帰国後10年、発覚したのは非人道的な行為、拉致であった。
 多くの拉致被害者家族の悲痛な叫びを、私は直接この耳で聞いた。
 私は動く決心をした!その家族の方々の思いを歌に乗せて、北の地まで必ずや届けと!
 北の行為は、百万言説明しようが、弁明しようが、ゆるせない!
 許してはいけない!
 断じて許さない!
 
  北からの1日も早い帰国の実現を願って 
          藤井ひでりょう


  
Posted by Hiroshi at 21:51Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze