2008年02月06日

「ふるさとの風」第31週

伝搬状態はもうすっかり春である。5日の「ふるさとの風」9780kHzは全く混信も無く良好な受信ができた。
今週の一曲は、松本留美子さんの友人のリクエストで、小椋佳作詞・作曲「さらば青春」。
録音は、ふるさとの音からさらば青春まで

番組ソースが悪いのか音が時々小さくなる現象が起きている。初日も同じ現象で音源そのものに不具合があるようにも見えるが。

1630にキャリアーが切れるとやはりジャミングだけが聞えている。

「さらば青春」
僕は呼びかけはしない
遠くすぎ去るものに
僕は呼びかけはしない
かたわらを行くものさえ
見るがいい
黒い水が抱き込むように 流れてく
少女よ 泣くのはお止め
風も木も川も土も
みんな みんな
たわむれの口笛を吹く

僕は呼びかけはしない
遠くすぎ去るものに
僕は呼びかけはしない
かたわらを行くものさえ
見るがいい
黒い犬がえものさがして かけて行く
少女よ 泣くのはお止め
空も海も月も星も
みんな みんな
うつろな輝きだ  
Posted by Hiroshi at 01:46Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2008年02月05日

Voice of Meselna Delina

エリトリア向けの放送だが、ロシア中継で出ていたが聞えないと思ったら中止されていた。
もともと12015kHzへ移ってから出なくなったと思われる。米東からの送信ではまず聞えないが、今まで通り放送されていることは間違いないようである。

Dimtsi Meselna Delinaのサイトには昨年から12015kHzが記載されている。
エリトリアの首都はAsmara(アスマラ)、世界中のエリトリア人のためにAsmarino.comが作られ、毎日ニュースを発信している。
12015kHzの放送時間は平日の1800-1830、ウェブサイト上でもオンデマンドで聞くことが出来るが、ティグリー語ではどんな放送か分からない。  
Posted by Hiroshi at 19:44Comments(0)Africa/ME

2008年02月05日

中国、50年ぶりの寒波

1月中旬から中国南部を中心に、50年ぶりの寒波に見舞われている中国は、停電、交通の寸断など深刻な状態になっている。
5日、国務院報道弁公室はこの大規模な停電に対して、その現状と復旧状況を明らかにするために、記者会見を行い、国内向けCNR1で生中継を行っていた。

中継は0200から始まり、記者の質問に答える形で進行している。CRIの記者、香港テレビ、AP通信、CCTVなどの質問をそのまま伝えている。ライブ中継は、0320まで行われた。

春節を7日に控え、それまでには何がなんでも交通網と停電だけは復旧しなければならないと言うことだが、19の省では供給制限が続いている。水力発電所も、ダム湖が凍り発電が出来ない箇所もあり深刻だ。  
Posted by Hiroshi at 12:32Comments(0)Taiwan/China

2008年02月05日

Hmong on 15260kHz

日替わりで出ている台湾からのモン語放送、2月5日から新しい局名Haiv Hmoob Radioの放送が始まった。

先週、1月29日は出てなかったことから今日5日が短波での最初の放送ということになる。
と言われてもモン語の言葉はさっぱり分からない、ほかの局同様強力に聞こえている。

音はよくないが、5日、15260kHzの開始部分の録音。
  
Posted by Hiroshi at 11:07Comments(1)Hmongモン語放送

2008年02月05日

北朝鮮向け放送

放送時間が大幅に増えている北朝鮮向け放送、このうち、追加された放送はロシア中継ではないかと推定していた。
が、昨日関係者からの情報としてアルメニア共和国からの送信と言う連絡を受けた。

アルメニアのYerevanからはVORの他ごく一部の海外局が中継されているのみである。4810kHzも短時間出ている状態である。

アルメニアから出ている北朝鮮向け朝鮮語放送は:
1200-1230 9950 自由朝鮮放送 RFC
2000-2030 7510 自由北朝鮮放送 FNK
2100-2200 7510 開かれた北朝鮮放送 ORNK  
Posted by Hiroshi at 09:23Comments(2)S.N.Korea

2008年02月05日

Spanish on 6250kHz

4日も、1900過ぎから6250kHzでスペイン語が結構強く聞えている。コンディションがいいのかそれともパワーアップしたのか、ビートがあり、100Hzほど高くでているR.Cairoと混信している。時々フランス語も出ている、2020ごろから北朝鮮の電波が出たり止まったりでブロックされてしまう。

赤道ギニアも、中国の肝いりでこのRadio Nacional de Guinea Equatorial Malabo 6250kHzの短波送信機が更新されており、本格的に稼動していると見てよいだろう。
2030過ぎにはジャミングも出てきたりして状態は悪化。2058に平壌放送が開始全て終わり。  
Posted by Hiroshi at 06:09Comments(0)Africa/ME

2008年02月04日

ORNKは7510kHzのみ

2月1日に出ていた9930kHz、1100のORNKはこの日を最後に出ていない。
4日、1100からの9930kHzは英語番組が出ている。

これで予告どおり放送時間と周波数が変更されたことになる。「開かれた北朝鮮放送」は一日一回、7510kHzで2100-2200にロシア中継で行われている。

KWHRの番組表はまだ更新されてない。  
Posted by Hiroshi at 20:47Comments(0)S.N.Korea

2008年02月04日

Un ID on 6030kHz

6030kHzで聞える局はエチオピア向けのVoice of Tigray Revolutionらしいと言う情報をいただいた。
そこでそのTigray語らしいというのを聞き返してもIDをどんな風に言っているのかよく分からない、ただ言葉はそっくりである。
そう思って聞けばRadio Dimtsi Woyane Tigray と聞えないこともない。

ティグレ語の局名をそのまま英語表記にすれば、Voice of Revolution Tigrayと言うことになる。

スケジュールとしてはやはり土日だけ少し早く終わっているようだ。5980kHzからの変更とか、そういえばパラの5950kHzはよく聞こえているので、もう一度チェックしてみよう。  
Posted by Hiroshi at 19:28Comments(0)Africa/ME

2008年02月04日

Chinese on 7470kHz

7470kHzでは中国語が長時間聞えている。もちろん正規の放送波ではない。
この周波数に出ているRFAの西蔵語を妨害するためのジャミングとして使われている。

2200からもこの周波数では西蔵語が出ているため妨害されているが、今まで2300には終わっていた。
ところが1月下旬からそれ以降も西蔵語が出ていることがあり、引き続きCNR1の妨害放送が続いている。

もともと2200の放送は公表されておらず、モンゴル送信波だけが電波を出している。この電波が2300に止まらず、2325頃まで西蔵語が出ていることから、ジャミングだけは2400まで出ていると言うわけだ。

RFA西蔵語は、短波放送以外にも衛星インターネット放送で24時間行われている。

公表されているRFA西蔵語は:
0100-0300 7470, 9670, 11695, 15220, 17730
0600-0700 17515, 17715, 21570, 21695
1100-1200 7470, 11540, 11590, 15375
1200-1400 7470, 11540, 11590, 13625, 15375
1500-1600 7470, 7550, 11500, 15145
2300-2400 6010, 7470, 7550, 9875

  
Posted by Hiroshi at 09:47Comments(0)Taiwan/China

2008年02月04日

Chad放送は聞えません

既に1日の放送はアナウンスも無く音楽ばかり流していた時点で、反政府軍の侵攻が迫ってきたことがうかがえる。そして2日は開始から電波が出ることは無かった。

普段は日本のメディアには出ることのないチャドという国名、報道の仕方もいろいろあるようで。

日本のメディアはニュースの出所が同じこともあり、反政府軍が首都を制圧したと言うのが殆どである。

ところがBBCのニュースを聞いていると、チャドの軍隊が、反政府軍を大統領宮殿から追い返そうと戦車・武装ヘリを使用している、と、あくまでチャド政府が主語になっている。

いずれにしてもBBC放送も、首都には多くの遺体があり、300人以上が病院へ担ぎ込まれ、2日土曜日に首都は制圧されたと報じている。
そして隣接するスーダンがこの反政府軍に対し協力をしているとも伝えている。このことがダルフール危機にも影響を与えるだろうとしている。
チャド政府はこの首都攻撃が、スーダン空軍機のよって行われたと主張、もちろんスーダン側は全面否定している。


3日はアフリカ方面のコンディションが良く、4780kHzのジブチ放送が強力に聞こえている。1800台は音楽が多かったが、1900からは報道番組、Afar語のニュース、1907Arabic、1928Somaliと続いている。2030ごろから急激に落ち込んできた。

1830ごろは浮き沈みはあるものの、中波1539kHzも聞えていた。1850ごろからはVOAが強くなった。
  more
Posted by Hiroshi at 05:58Comments(0)Africa/ME