2009年10月10日

10月9日ふるさとの風

9日は短波帯全般にコンディションがいいみたい。といっても12MHz以下の話。
ア放研の特別放送も大変よかった。内容も、受信状態も。

1333からの「ふるさとの風」は悪い、Radio Japanのほうが強い。1400の5910kHz「しおかぜ」は英語番組だ。まあそれなりに聞こえている。

1430の11825kHz「ふるさとの風」は大変強力である。ニュース解説も出てきた。何のことは無い、10月5日の1333から9585kHzの再放送である。で、今週の一曲は因幡晃の「わかって下さい」

短縮バージョンをこの時間に持ってきたため、5分早く終了した。1500からの13725kHz朝鮮語番組も良好に入感していた。こちらはフルバージョンである。
  
Posted by Hiroshi at 00:32Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年10月09日

再ABI設立30周年特別放送

8日に続き9日も、再放送がある。1100からの12150kHzも強い、これも同じTashkent送信のはず。時間が早い分全時間安定して聞こえている。

1200の11560kHz、これはRFCでもタジキスタン送信。信号は強いが若干ジャミングも聞こえる。そして1230に12085kHzでも放送が始まる。8日よりも更に強力に聞こえている。

1300にRFCが終了、また何処かの局のピアノ曲が流れてきた。1300'30"にABIのISが半分だけ出て、テーマ曲へ。快適に聞こえている。受信状態は地域によって相当なさがあるようだ。
少なくともここ名古屋市内では8日よりも強い。時間経過による信号レベルの低下もない。全時間最高のレベルで聞こえていた。

当初心配されたRNWの混信は全く感じないレベル、1300の無音のときにバックでオランダ語が聞こえることから、出ていることだけは確かだ。完全に同一周波数に出ていrためスペクトラムでも分からない。


対北放送の一つ、Voice of Freedom「自由の声」が10月からリストされている時間と周波数では聞こえない。同局のウェブサイトも9月30日の放送で更新が止まっているようだ。
その9月30日の放送は:
http://media.fnkradio.com/vof/vofbc/0930.mp3  
Posted by Hiroshi at 23:22Comments(0)Japan

2009年10月09日

ルーマニアが日本向け放送

既に多くの局が、B09冬スケジュールを発表している。

その中でRRI、ルーマニア国際放送が、日本向け英語放送を始める。アンテナ・送信機を更新してからは、良好に聞こえる放送だが、日本向けビームが加わることで更によい受信が期待できる。

アジア向けは0400、太平洋向けは0630という聴きにくい時間にあるが、今回はこれらに追加される形で、2300からJapan・Korea向けとして周波数が追加される予定だ。
日本向け周波数はどちらもCRIと重なるが、例年CRIは送信ビームの関係で弱い。

B09 Radio Romania International
English for Asia

JAPAN, KOREA
2300-2400 5915 7300

THE PACIFIC AREA
0630-0700 17780 21600

SOUTH-EAST ASIA
0400-0500 9690 11895

  
Posted by Hiroshi at 19:35Comments(0)Europe

2009年10月09日

ダルフール向け放送

この方面のニュースは日本では殆んど見聞する機会がない。
ニュースがないから平穏ということでは無い。マスコミお得意のしたくない報道をしないだけ。

特別枠を設けて、この地域向けの人道支援放送は、オランダ、イギリス、勿論アメリカも行っている。オランダのR.DabangaとイギリスのDarfur SalaamはWRTHでも特定地域向け放送として掲載されている。

もう一つのIBB管轄のAffia Darfurはアメリカ本国のページの掲載されている。局によって、こうも扱いが違ってくる一つの例である。日本政府が行っていても、「しおかぜ」が日本のページに載せないのと同じ理屈なのか。

周波数リストでは、EiBiがRadio Sawaとして載せている。ここが作っている番組だからということらしいが、放送でSawaのIDは出ない。

そのダルフール向け放送の一つAffia Darfurは、あまり良い状態では聞こえないが、10月に入って一部周波数を変更していることが分かった。
9800kHzが10月1日に、9465kHzが10月6日からアラビア語が聞こえている。さて何処かと開始のアナウンスを聞いたところ、Affia Darfurで始まっている。

9465kHzは1830にVOAのアナウンスで終了している。そこで調査したところ、これは4960kHzからのQSYと判明した。したがってサントメ・プリンシペからの送信となる。
9800kHzも、5880kHzから変更された、スリランカ送信。受信状態は1800の9650kHzが良好である。

Affia Darfur as of October 7
0300-0330 5995, 9415, 9650
1800-1830 9465, 9650, 11635
1900-1930 9800, 9860, 11635

アラビア語といえば、既にDWがB09スケジュールを発表している。そしてDWのアラビア語が短波から姿を消すことになった。
B09によれば、FM周波数のみがリストされている。  
Posted by Hiroshi at 13:57Comments(0)Africa/ME

2009年10月09日

Uzbek on 7465kHz

10月8日、木曜日、1333のふるさとの風9585kHzはあまり受信状態は良くない。ジャミングは分からないが、1345からのRadio Japanの混信が出てきた。

1430の11825kHzは大変強力に入感。全く混信もなくローカル局並みの聞こえ方。いつもこうでなくちゃ。最もかの地でどのように聞こえているのか気になるところではある。8日の放送は、さる9月25日に放送された番組と同じもの。

誤送出の続いた7590と9980kHzの放送は昨日から正常になっている。8日も7590kHzは1500から北朝鮮改革放送が聞こえている。

で、本題、1500から7465kHzで聞こえているウズベク語放送、VOAと書いてきたが、これは間違い、正しくはRadio Libertyのウズベク語である。

R.Libertyのサイトでは1500-1530の7465kHzはキルギス語となっているが、明らかに違う。そして1500のウズベク語は中波864kHzがリストされているだけ。
この時間、短波が追加されたことになる。これもまさか毎日誤送出というわけでもあるまい。7465kHzは終了時、フィリピン送信のためVOAのアナウンスが出ている。しかしこれでは1500のキルギス語の周波数が11780kHz一波だけになってしまう。

7465kHzのUzbekにジャミングがかからないのはRadio Libertyだから。VOAのUzbekにはジャミングがかけられている。

IBB 1500-1530
7465kHz Radio Liberty Uzbek
11780kHz Radio Liberty Kyrgyz
9670, 12110kHz VOA Uzbek  
Posted by Hiroshi at 00:44Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年10月08日

ABI特別放送実施

ついに始まりました。
1300からの放送に先立って出ているRFCが4分遅れで出てきたことから、先行き??と心配したが、1300'30"からIS、IDで始まった。

昨日までの受信状態がうそのようで、強力に入感、100%コピーできる。1300まで100Hzほど高いところにキャリアーが出ていたが、特番が始まると消えてしまった。その特番が始まる直前、「希望之声」が一瞬出た。オー、びっくりだ。

更にいつも聞こえている1300からのRNWが全く聞こえない。アジア放送研究会30周年特別放送だけがクリアーに聞こえている。RNWが遠慮してくれたのかな。

台湾海峡、朝鮮半島の電波戦の模様が、当時の録音を交えて放送された。
番組制作から放送へ乗せるまで、ご苦労様でした。BCLという趣味の仲間の集まりで、これだけの放送ができたことに敬意を表したいと思います。

これを機会にこうした番組がまた放送されることを望みたい。1326、受信報告のあて先のアナウンスあたりから受信状態が悪化してきた。
それにしても早口すぎるアナウンスである。ベリカードの欲しい方は、アナウンスのあったメールアドレスへ受信報告、感想をどうぞ。  
Posted by Hiroshi at 22:30Comments(2)Japan

2009年10月08日

Abkhazia & South Ossetia

Radio Libertyがアブハジア自治共和国と南オセチア自治州向けの放送を始めるという情報がある。

RFE/RLのニュースサイトを見たところ、11月から短波とFMで毎日一時間の放送をするとある。放送はロシア語で、Ekho Kavkazaの名称で行われる。


  
Posted by Hiroshi at 10:59Comments(0)Russia/CIS

2009年10月08日

台風通過とあおなみ線

8日、午前3時ごろから雨風共に吹き荒れています。
何事もなく、アンテナも正常に働いている。ラジオ受信に、台風の影響はなかった。ヨカッタ!。

交通機関があちこち不通だ。名古屋市営地下鉄はほぼ運転しているが、JR線のあおりを受け、あおなみ線が動かない。最寄の地下鉄駅から出かけることに。

あおなみ線に被害が出たとは思われないが、線路を一部JR貨物と共用していることから、JRが運休すると運行管理が独自に出来ないのでは。と勝手に解釈。
そのあおなみ線も、はや開業5周年、当初がらがらだったのが、今では昼間でも立っている人が出るほどの混みように、確実に利用者が増えている。

それを記念して、来月11月8日まで、記念ヘッドマークをつけた電車が運行されている。

  
Posted by Hiroshi at 08:58Comments(0)番外編

2009年10月08日

10月7日ふるさとの風

台風が近づきつつあるこの時間、雨がかなり強くなってきた。このまま何事もなければよいが、間違っても後から「第二伊勢湾台風」とならないように祈るばかりだ。

1400の「しおかぜ」5910kHzはジャミングも強く状態は悪い。
1430の「ふるさとの風」11825kHzはジャミングもなくかなり強い、しかし5kHz下のルーマニアからのアラビア語も強い。この11820kHzはBBCのアラビア語も出ており、混信している。番組は「埴生の宿」で始まった。これは9月25日と同じ番組である。

一見日替わり番組ではあるが、一蹴遅れの再放送というわけだ。したがってこの時間は例のニュース解説がない。

Daily special
October 7 SOH via CIS
1230-1300 ??
1400-1430 ??
1530-1600 12125kHz
2200-2230 7550kHz
2300-2330

2300UTCの周波数は確認できない。  
Posted by Hiroshi at 00:14Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年10月07日

中国は8連休中

どこの国にも大型連休といわれる時期はある。

今年の中国は60年ということで今までにない8連休となっている。これに康応して、放送のほうは既に9月29,30日の中央人民广播電台は休みなし。そして10月6,7日も休みなし。毎週0600-0855の間電波が止まっているが、2週間連続で止まることはなかった。

そこで毎週月曜日1735-1955、日本時間では火曜日の0235-0455は、RFAにかけるジャミングも休んで、これに変わって全ての周波数に火竜ジャミングが出ている。
10月5日の1735からの状態を調べてみた。毎週アナウンスされている1730からの全国各地のFM周波数告知はなく淡々と番組が続いている。

そして1735になっても「中国之声」が出ているが、1740頃から次第に火竜ジャミングも聞こえ出した。これはRFA一つの周波数に、少なくとも3波のジャミングが出ているが、そのうち1波が火竜ジャミングに変身。

殆んどの周波数は「中国之声」の番組「愛国歌特集」を流していた。中国の国民的歌謡の大競演であった。5日の1735-1955にRFAの周波数で火竜ジャミングが聞こえたのは、7260kHz(1730から)、7355kHz(1800から)、そして9905kHz(1740から)。

いまさらですが、2009年の中国の祝日は:


連休中でもジャミングを止めるわけには行きません。こうして24時間無駄なエネルギーを浪費し、それこそ温暖化を進めているのは他なるぬ中国だ。

北朝鮮の11865kHzの送信機が元に戻ったのか、またバンド中にスプリアスを撒き散らしている。音質も悪く崩壊寸前の送信機みたい。

と、ここで日替わり周波数と生きたいところだが、1230からの15MHz帯の上のほうは、15795kHzのAIRが聞こえるぐらい、完全に死んでしまった。

同じく1230からの12085kHzも苦しい、自由朝鮮放送のID,周波数は確認できた。既に1235頃からフィリピンのキャリアーが出たり止まったり、フェージングを起こしている。

  
Posted by Hiroshi at 16:11Comments(0)Taiwan/China