海外からのラジオ放送

8月28日から始まっているトンキン湾向け放送、7435と11720kHzの放送時間が、日々変動していた。

しかし一ヵ月後、9月28日からの様子を見ていると、7435kHzは日中も出ていることが確認できている。また11720kHzも同様だ。
1日の7435kHzはCRIの特番が出ているのでつぶされている時間が長いが、1200以降もVOV1が出ている。また1900台も聞こえており、7435kHzが24時間出ていることも考えられる。

  

RNW Media NetworkにRadio All for Peaceが紹介されている。

イスラエル･パレスチナのジョイント放送局として、FM波2波を使い、アラビア語、ヘブライ語、そして英語で、現地時間朝7時から午前０時まで放送を行っている。

オンラインでも聞くことができる。RNWのアラビア語番組の他、VOR、Polish RadioそしてR.Japanの番組が出ている。同局のウェブサイトもこれら3言語が用意されている。  

中華人民共和国の建国60周年を祝う国慶節記念式典が、１日0200から、北京の天安門広場で開かれた。実に10年ぶりの大軍事パレードが行われている。

この模様は中国国内のテレビ･ラジオで生中継されている。国内向けラジオでは中央人民广播電台の各系統、CNR11西蔵語チャンネルも同時中継されている。

新疆、内蒙古、西蔵自治区の放送も同時中継している。
海外向け北京放送も各言語で聞こえている。0200台に出ている通常の周波数以外にも、
英語は、17855、15120、13770、13750kHz、
朝鮮語が15230kHzできこえる。
モンゴル語は9470kHz。

日本語はインターネット放送のみの中継である。今までには見られなかった、武装警察装甲車部隊や女性軍人と女性民兵の歩兵部隊の姿もあった。陸海空軍隊の女性部隊が参加するのは初めて。
パレードの最後には各民族から男女2人、合わせて112人の代表もパレード、このときの行進曲が、CNR8の放送開始と終了にも使われている愛国歌「愛我中華」(ai wo zhong hua)。

パレードの中継は0425まで、以降は解説や、愛国歌を続けて流していた。
短波での特別放送は0500に全て終了した。特番終了の0424と0500の録音、L-chは13750kHz英語、R-chは15230kHzの朝鮮語。0500終了と同時に13750kHzは停波、同波の星星广播電台が始まっている、15230kHzは引き続きCRIの広東語となる。

1日のSOHもあちこちで聞こえている。SOHが移動すると、ジャミングも後を付いて回る。ここでもパレードが続いている。14990kHz付近は追っかけが続き、14980、14970、14960kHzとめまぐるしい。
0330現在聞こえるジャミングは：
16250、15150、14960、14430、10210、9000、8400

Daily special
October 1
1230-1300 15730kHz
1400-1430 15740kHz
1530-1600 12120kHz (1536-firedrake)
2200-2230 7550kHz (2219-firedrake)
2300-2330 7425kHz

新中国60年を祝う交歓の夕べが1200からまたライブ中継されている。CNR各系統、地方局の中国語チャンネル、そしてCRIも中国語は勿論、英語、モンゴル語、スペイン語、ドイツ語、フランス語でおこなわれている。

このため通常の周波数運用ではなく、特別編成となっている。今日一日はCRIの周波数は予定の周波数にいないのが多い。日本語は通常通り出ている。  

9月最後の放送、1430からの11825kHzは、ジャミングの影響もなくかなりいい状態に聞こえている。

30日の放送は、予想通り、この24日と同じ内容。日替わりというものの、今まで一週間同じ番組を出していたが、これを7日間隔で出しているだけだ。

これより早く、1400の「しおかぜ」5910kHzは殆んどジャミングに埋もれてしまったという感じ。30日水曜日は朝鮮語番組が出ていた。