2009年10月09日

再ABI設立30周年特別放送

8日に続き9日も、再放送がある。1100からの12150kHzも強い、これも同じTashkent送信のはず。時間が早い分全時間安定して聞こえている。

1200の11560kHz、これはRFCでもタジキスタン送信。信号は強いが若干ジャミングも聞こえる。そして1230に12085kHzでも放送が始まる。8日よりも更に強力に聞こえている。

1300にRFCが終了、また何処かの局のピアノ曲が流れてきた。1300'30"にABIのISが半分だけ出て、テーマ曲へ。快適に聞こえている。受信状態は地域によって相当なさがあるようだ。
少なくともここ名古屋市内では8日よりも強い。時間経過による信号レベルの低下もない。全時間最高のレベルで聞こえていた。

当初心配されたRNWの混信は全く感じないレベル、1300の無音のときにバックでオランダ語が聞こえることから、出ていることだけは確かだ。完全に同一周波数に出ていrためスペクトラムでも分からない。


対北放送の一つ、Voice of Freedom「自由の声」が10月からリストされている時間と周波数では聞こえない。同局のウェブサイトも9月30日の放送で更新が止まっているようだ。
その9月30日の放送は:
http://media.fnkradio.com/vof/vofbc/0930.mp3  
Posted by Hiroshi at 23:22Comments(0)Japan

2009年10月09日

ルーマニアが日本向け放送

既に多くの局が、B09冬スケジュールを発表している。

その中でRRI、ルーマニア国際放送が、日本向け英語放送を始める。アンテナ・送信機を更新してからは、良好に聞こえる放送だが、日本向けビームが加わることで更によい受信が期待できる。

アジア向けは0400、太平洋向けは0630という聴きにくい時間にあるが、今回はこれらに追加される形で、2300からJapan・Korea向けとして周波数が追加される予定だ。
日本向け周波数はどちらもCRIと重なるが、例年CRIは送信ビームの関係で弱い。

B09 Radio Romania International
English for Asia

JAPAN, KOREA
2300-2400 5915 7300

THE PACIFIC AREA
0630-0700 17780 21600

SOUTH-EAST ASIA
0400-0500 9690 11895

  
Posted by Hiroshi at 19:35Comments(0)Europe

2009年10月09日

ダルフール向け放送

この方面のニュースは日本では殆んど見聞する機会がない。
ニュースがないから平穏ということでは無い。マスコミお得意のしたくない報道をしないだけ。

特別枠を設けて、この地域向けの人道支援放送は、オランダ、イギリス、勿論アメリカも行っている。オランダのR.DabangaとイギリスのDarfur SalaamはWRTHでも特定地域向け放送として掲載されている。

もう一つのIBB管轄のAffia Darfurはアメリカ本国のページの掲載されている。局によって、こうも扱いが違ってくる一つの例である。日本政府が行っていても、「しおかぜ」が日本のページに載せないのと同じ理屈なのか。

周波数リストでは、EiBiがRadio Sawaとして載せている。ここが作っている番組だからということらしいが、放送でSawaのIDは出ない。

そのダルフール向け放送の一つAffia Darfurは、あまり良い状態では聞こえないが、10月に入って一部周波数を変更していることが分かった。
9800kHzが10月1日に、9465kHzが10月6日からアラビア語が聞こえている。さて何処かと開始のアナウンスを聞いたところ、Affia Darfurで始まっている。

9465kHzは1830にVOAのアナウンスで終了している。そこで調査したところ、これは4960kHzからのQSYと判明した。したがってサントメ・プリンシペからの送信となる。
9800kHzも、5880kHzから変更された、スリランカ送信。受信状態は1800の9650kHzが良好である。

Affia Darfur as of October 7
0300-0330 5995, 9415, 9650
1800-1830 9465, 9650, 11635
1900-1930 9800, 9860, 11635

アラビア語といえば、既にDWがB09スケジュールを発表している。そしてDWのアラビア語が短波から姿を消すことになった。
B09によれば、FM周波数のみがリストされている。  
Posted by Hiroshi at 13:57Comments(0)Africa/ME

2009年10月09日

Uzbek on 7465kHz

10月8日、木曜日、1333のふるさとの風9585kHzはあまり受信状態は良くない。ジャミングは分からないが、1345からのRadio Japanの混信が出てきた。

1430の11825kHzは大変強力に入感。全く混信もなくローカル局並みの聞こえ方。いつもこうでなくちゃ。最もかの地でどのように聞こえているのか気になるところではある。8日の放送は、さる9月25日に放送された番組と同じもの。

誤送出の続いた7590と9980kHzの放送は昨日から正常になっている。8日も7590kHzは1500から北朝鮮改革放送が聞こえている。

で、本題、1500から7465kHzで聞こえているウズベク語放送、VOAと書いてきたが、これは間違い、正しくはRadio Libertyのウズベク語である。

R.Libertyのサイトでは1500-1530の7465kHzはキルギス語となっているが、明らかに違う。そして1500のウズベク語は中波864kHzがリストされているだけ。
この時間、短波が追加されたことになる。これもまさか毎日誤送出というわけでもあるまい。7465kHzは終了時、フィリピン送信のためVOAのアナウンスが出ている。しかしこれでは1500のキルギス語の周波数が11780kHz一波だけになってしまう。

7465kHzのUzbekにジャミングがかからないのはRadio Libertyだから。VOAのUzbekにはジャミングがかけられている。

IBB 1500-1530
7465kHz Radio Liberty Uzbek
11780kHz Radio Liberty Kyrgyz
9670, 12110kHz VOA Uzbek  
Posted by Hiroshi at 00:44Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze