この方面のニュースは日本では殆んど見聞する機会がない。
ニュースがないから平穏ということでは無い。マスコミお得意のしたくない報道をしないだけ。
特別枠を設けて、この地域向けの人道支援放送は、オランダ、イギリス、勿論アメリカも行っている。オランダのR.DabangaとイギリスのDarfur SalaamはWRTHでも特定地域向け放送として掲載されている。
もう一つのIBB管轄のAffia Darfurはアメリカ本国のページの掲載されている。局によって、こうも扱いが違ってくる一つの例である。日本政府が行っていても、「しおかぜ」が日本のページに載せないのと同じ理屈なのか。
周波数リストでは、EiBiがRadio Sawaとして載せている。ここが作っている番組だからということらしいが、放送でSawaのIDは出ない。
そのダルフール向け放送の一つAffia Darfurは、あまり良い状態では聞こえないが、10月に入って一部周波数を変更していることが分かった。
9800kHzが10月1日に、9465kHzが10月6日からアラビア語が聞こえている。さて何処かと開始のアナウンスを聞いたところ、Affia Darfurで始まっている。
9465kHzは1830にVOAのアナウンスで終了している。そこで調査したところ、これは4960kHzからのQSYと判明した。したがってサントメ・プリンシペからの送信となる。
9800kHzも、5880kHzから変更された、スリランカ送信。受信状態は1800の9650kHzが良好である。
Affia Darfur as of October 7
0300-0330 5995, 9415, 9650
1800-1830 9465, 9650, 11635
1900-1930 9800, 9860, 11635
アラビア語といえば、既にDWがB09スケジュールを発表している。そしてDWのアラビア語が短波から姿を消すことになった。
B09によれば、FM周波数のみがリストされている。