2009年10月13日

星星广播電台

台湾から出ている乱数放送、シンシン広播電台。

一日何回か放送されているが、時々周波数を変えているみたい。乱数屋では無いのでたまにしかチェックしない。今まで13750kHzでよく聞こえていた0500と0600の放送が、11430kHzで聞こえている。

この後0700からも周波数が変更され10182から10522kHzで聞こえる。

この放送、通常のAMでも聞こえるが、USBモードで聞くと了解度が良くなる。LSBでは復調されない。これは電波形式が通常のAM電波A3Eではなく、AM単側波H3Eで出ているため。2009年1月以降この形式で出ている。周波数もドンピシャ、正確に出ている。

9570 XingXing guangbo diantai 2 0400-0430
10522 XingXing guangbo diantai 3 0700-0730
10522 XingXing guangbo diantai 3 0800-0830
11430 XingXing guangbo diantai 4 0500-0530
11430 XingXing guangbo diantai 4 0600-0630
11430 XingXing guangbo diantai 4 1200-1230
11430 XingXing guangbo diantai 4 1300-1330

0400の9570kHzは同波のCNR1を抑えて聞こえる。0500の11430kHzは強い、AM単側波H3Eのスペクトラム


Daily special
October 13 SOH via Tashkent
1230-1300 15735kHz
1400-1430
1530-1600
2200-2230
2300-2330
  
Posted by Hiroshi at 16:24Comments(0)Taiwan/China

2009年10月13日

ノーベル平和賞と拉致事件

2009年はオバマ大統領の受賞が決まった。2000年10月13日は、故金大中氏にノーベル平和賞が決まった日だ。朝鮮戦争中のドサクサの中、日本へ移り住んだ人は多い。

東京からKCIAによって拉致され、犯人も特定できているのに逮捕も出来ず、当時の田中角栄総理が政治決着をした、日本人ににとっては屈辱の事件であった。

このいわば大物でさえ政治決着で解決とみなす日本政府、その後に発覚する一般国民が数多く拉致された事件。ここでも犯人が特定できているのに、国会議員らが嘆願署名をして国外退去させるなど、捜査をないがしろにしてきた。

日本政府のこうした姿勢が今尚解決できない大きな要因となっている。言いたくても言えないのか、触らぬ神にたたりなしなのか。政権が変わり解決に向け攻勢に出ようとする機運も見られる。相手国へ乗り込む気構えで解決をしてほしい。

しかし、日本政府は拉致事件を解決し、国交正常化を図り、経済支援もするなどと、放送の中で言っている。何か勘違いをしているようだ。現状のままでも北朝鮮は何一つ不都合なことは無い。メディアの連中も北朝鮮関係者も自由に往来しているからだ。

その中には息子が拉致されているのに、老いた母親が犯人ももとへ会いに頻繁に出国しているなど、拉致解決の足かせにさえなっている。母親を止めるものは誰もいないのか。

ここは一つ日中友好だの、韓国人に選挙権付与などという前に先にやることをやってから。もし民主党が日本国民のための党と本当に考えているのなら、日本人を救出するのが最優先ではないか。
しかし残念ながら「日本国民」とは言わずに「国民」としか言わない民主党のこと、さてどないする。  
Posted by Hiroshi at 14:11Comments(0)番外編

2009年10月13日

ふるさとの風周波数変更

11日の放送は、やはり11825kHzがベストだった。

過去幾度か放送された番組の再放送である。最近では9月22日、28日、10月3日にも放送された。したがって、「拉致問題の解決を願って歌われている歌」は「コスモスのように」。

12日、通算119週目に入ったら地対策本部の放送、1333からの9585kHzは全く聞こえない。1400の「しおかぜ」5910kHzは日本語番組、SIO343でまあまあの入感である。

1430の11825kHzはいつものように強力に入感している。懐かしい日本の歌は、「もみじ」で始まった。続いて拉致被害者へのメッセージ、石岡亨さん、有本恵子さんへのメッセージ。

そして、「拉致問題の解決を願って歌われている歌」は、過去幾度となくも放送された、桜井純恵さんの「母恋し」。いつ聞いても胸にジーンとくる歌だ。
番組終了後も強烈なジャミングが垂れ流しになっている。

番組の最後にこの10月25日からの新しい周波数がアナウンスされた。
B09 JCI
Furusatonokaze in Japanese
1333-1357 9810kHz
1430-1500 9880kHz
1600-1630 9780kHz

Nipponn no Kaze in Korean
1500-1530 9690kHz
1530-1600 9965kHz
1700-1730 9820kHz  
Posted by Hiroshi at 00:07Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年10月12日

SOH on 16300kHz

10月11日、0900台の様子をチェックしてみた。

14970kHzだけは7分遅れで同じものが出ている。カッコ内は実際にSOHと思われる局のキャリアー。いずれも火竜ジャミングよりも僅かながら低く出ているのが特徴だ。

8400(-15), 9000(-150), 10210(-70), 13970(-50), 14430, 14970(-120), 17470(-110)

12日、0500台をチェックした。13970kHzが7分シフトで出ている。
8400、9000、10210、13970、14430、14970、16300(0608s/off)、17470

Daily special
October 11 SOH via CIS
1230-1300 15740kHz
1400-1430 ??
1530-1600 12105kHz
2200-2230 7525kHz
2300-2330 ??

いくら星空に近いといってもやはりハイバンドは瀕死の状態。1400のSOHはキャリアーの存在も分からない。2200台の41mbは多くの局が聞こえている。
地上ではめったに聞こえない、7520kHzでポルトガル語がガツンと入感、Family Radioだった。

12日の1230からのSOH、15MHzは全く聞こえない。SOHがどの周波数\に出ているのか確認不可能だ。
October 12 SOH via CIS
1230-1300 ??
1400-1430 ??
1530-1600 12115kHz
2200-2230 7510kHz
2300-2330 7425kHz
  
Posted by Hiroshi at 16:19Comments(0)Taiwan/China

2009年10月12日

Mongolian on 164kHz

雲ひとつない快晴に恵まれた11日、下弦の月も沈み、満天の星空、まさにダイアモンドをちりばめた様な美しい眺め。
愛知県で一番星空に近い茶臼山で、またラジオを聴いていた。

部屋まで引き込んだケーブルは6本、総延長は500メートルにも達した。その甲斐あって長波帯も全くノイズがなく簡単にフランス語が聞こえてしまうほど状態がよかった。一夜限りの長波受信では局名確認も難しい。

モンゴルの164、209、227kHzはまるでローカル局を聞いている感じだ。164kHzがやや早く聞こえている。1230からの「ロシアの声」モンゴル語中継も今までどおり行われていた。
短波の4830kHzはよかったが、4895kHzはインドが強すぎ、モンゴル語が全く聞こえない。

アンテナの向きのよっては、1053kHzのCBCラジオが聞こえない、聞こえるのは例の朝鮮語だ。やはりここは地上とは違う、星空に近い分、聞こえ方が違う。番組は朝鮮中央放送だが、短波3480、4450,4557kHzと同じように聞こえるのは何か変な気分。  
Posted by Hiroshi at 15:19Comments(0)Asia/Oceania

2009年10月11日

Uzbek on 7465kHz

特別Uzbekにこだわっているわけではないが、この7465kHz、VOAの西蔵語終了後に出てくるので気になる。

10日も1500からRadio LibertyのUzbekが出てきたが、5分過ぎに停波してしまった。この時間VOAのUzbekは13755kHzも聞こえていた。
Radio LibertyのKyrgyzは11780kHzが聞こえるのみ。中波はともかく、短波で、VOAとLibertyが同じ時間に同じ言語を出すのは原則ないはずで、やはり1500にRadio LibertyのUzbekuが出ていたのは語送出ということか。

1500台、9700kHzでVOAの英語が出ているが、以前といっても6月に9760kHzから、この一時間だけQSYしている。タイからフィリピン送信に変更されている。  
Posted by Hiroshi at 09:13Comments(0)Russia/CIS

2009年10月11日

10月10日ふるさとの風

連日1430からのオーストラリア送信が良く聞こえている。

番組は先週と全く同じ内容である。まず懐かしい日本の歌は「ふるさと}、田口八重子さんへのメッセージ、「拉致問題の解決を願って歌われている歌」は「翼」、過去何回も放送されている、拉致被害者救出を願って作られた曲である。

もしも・・・ もしも悲願(ねがい)が叶うなら
この腕を 翼に変えて
力の限り飛んでいきたい あの子のもとへ
幾年も 季節は巡り
咲く花も 川の流れも変わらねど
父も母も 老いて小さくなりました
だけど 瞼に焼き付く幼いあなたは
あの日のままで 微笑んでいる
寂しかろう辛かろう 北の彼の地は
戻れ戻れこの胸に
もしも・・・ もしも思慕(おもい)が届くなら
この魂(こころ)カモメに託し
絆の意図を届けて欲しい あの子のもとへ
今日もまた 星空仰ぎ
いつの日か 会えるその日を祈りつつ
合わす両手 皺もいつしか増えました
けれど 健気に生きているあなたを思えば
どんな苦労も 厭いはしない
ひもじかろう寒かろう 北の彼の地は
帰れ帰れこの腕に 父の腕に
いつか 戻る日信じて耐え抜いてるあなたを
片時だって 忘れはしない
泣きたかろう切なかろう 北の彼の地は
帰れ戻れ故郷に 家族のもとに
帰れ戻れ故郷に 家族のもとに


この曲は2007年に作られた。CDのジャケットにはこう書かれている。
  1986年4月、私は北朝鮮平壌の地を踏んだ。
 
   演奏会を終えてホテルに戻る車中からデパートが目に飛び込んできた。通訳に言った。 
 『貴国の楽器を見たいので案内して欲しい』と。帰ってきた言葉は『先生、二時間待ってください』だった。
 私は彼が忙しくて時間がとれないのであろうと思っていたが、それは大きな間違いであった。
 実はその間“お客様集め、人集め”をしていたのである。
 車中から見たデパートは確かに明かりがなく、人影もなかったはずだが、二時間後訪れた時は人の波!
 そしていつの間にか電気がついて照明が煌々と光っていた。
 何か違和感を感じた一瞬である。
 帰国後10年、発覚したのは非人道的な行為、拉致であった。
 多くの拉致被害者家族の悲痛な叫びを、私は直接この耳で聞いた。
 私は動く決心をした!その家族の方々の思いを歌に乗せて、北の地まで必ずや届けと!
 北の行為は、百万言説明しようが、弁明しようが、ゆるせない!
 許してはいけない!
 断じて許さない!
 
  北からの1日も早い帰国の実現を願って 
          藤井ひでりょう

  
Posted by Hiroshi at 00:47Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年10月10日

Dutch on 12085kHz

8、9日と、この周波数へ多くの人がダイアルを合わせた。
日本BCL界に短波放送健在なりを、世界に再認識させたことであろう。これからもこういった放送もやれば出来るんだということで、他の団体も検討し実施されんことを願わずにはいられない。

その12085kHzはいつものようにRFCが良好に聞こえている、1300に朝鮮語が終わった後、はっきりとオランダ語が聞こえてきた。さてこの伝播状態が昨日だったらどうなっていたのか気にはなる強さである。

バンド外のSOHは相変わらず多くの周波数で聞こえているが、さすがに1200、1300台ともなると、高い周波数は聞こえない。10日1300現在火竜ジャミングが聞こえている周波数は、8400、9000、13855、14430、15330、17515kHz。バンド内の周波数はBBC Uzbekに対するもの。
もっともこれ以外にもVOAやRFAに対してかけているジャミング3波のうち1波が火竜ジャミングになっている周波数が幾つかある。

Daily special
October 10 SOH via CIS
1230-1300 15755kHz
1400-1430 15760kHz
1530-1600 12120kHz
2200-2230 7520kHz
2300-2330 7415kHz



  
Posted by Hiroshi at 22:32Comments(0)Europe

2009年10月10日

SOH on 7550kHz

10月10日といえば、体育の日と決まっていたが、今は、そうでは無い。毎年祝日が違うというへんなことになっている。1964年の東京オリンピック開会式を記念して祝日が決められた。

前日の雨がピタリと止み、快晴のもと整然とした入場行進が始まった。カラーテレビがまた高嶺の花、それでも当時としては最高の画質で、映し出された日章旗の鮮明な色が目に浮かんでくる。

毎年10月10日は快晴になることで知られている。今年も朝日が差し込みよい天気だ。夜時間が長くなり、41mbもびっしりと局が並んでいる。

日替わり周波数で放送されている、中国の目の敵放送「希望之国際广播電台」が2200から良く聞こえるようになっている。といっても9日2200UTCは7550kHzでの放送、5kHz上のVOAが強い。30分の放送中にジャミングが出ることはなかった。

1230からの放送は19mb、このところ完全に死んでおり、キャリアーの存在も分からない。6月以降毎日周波数を調べてきたが、もうそろそろ限界だ。

October 9 SOH
2200-2230 7550kHz
2300-2330 7425kHz

日本時間、土曜朝はオーストラリア送信の日本語放送、HCJBだ。いつもより信号は弱い、昨夜のABI特別放送のほうが強い。季節の移り変わりを感じさせる。
  
Posted by Hiroshi at 07:54Comments(0)Taiwan/China

2009年10月10日

新唐人電視台中断

中国にとって最大の厄介者、それがこのアメリカの衛星テレビ局「新唐人電視台」だ。

過去幾度か中国の工作活動で衛星中継が妨害され放送中断に追い込まれている。今回も中国60年を控えた、9月17日に、台湾の衛星で中継されていた新唐人電視台が中断された

台湾の龍頭中華電信は中断を知りながら対策を取らず、10月2日に復旧するまで何も調査をしようとしなかった。台湾の衛星会社が中国の圧力に屈したためでは無いか。

10月5日の台湾立法院での記者会見で、初めて海外へも知られることとなった。言論の自由が侵されていると台湾国家通信伝播委員会(NCC)が原因究明に乗り出す事態となった。

記者会見では、当然「龍頭中華電信」社は、中国当局からの圧力を否定、NCCの調査に協力すると発言している。何が何でもつぶしたい放送の一つなのだ。  
Posted by Hiroshi at 00:32Comments(0)Taiwan/China