2009年10月17日

R.Japan B09

Radio Japanのスケジュールは特に大きな変化は無い。

短波放送は夏スケとまったく同じ時間で、一部例年通りの周波数変更だけである。
インドネシアからのFM中継、モスクワ中継も継続されている。

一つだけ増えた放送がある。ヨルダン川西岸地区West Bank、パレスチナ自治区の2ヶ所からFM中継が開始される。
今までアルメニアの中波1377kHzと同じ時間、2115-2145(標準時間に戻る)の30分間アラビア語が放送される。

Ramallah 107.2MHz
Jenin 89.3MHz

Ramallahは「神の丘」を意味するアラビア語で、日本では「ラマラ」とか「ラマッラ」などと表記されているようだ。   
Posted by Hiroshi at 12:44Comments(0)Japan

2009年10月17日

German on 17820kHz

RNZIはしょっちゅう周波数を変更している。
既に16日から7440kHzも使っている。2100台、何も聞こえない16mbで17675kHzだけが聞こえている。2258までAM放送、その後DRM放送となった。

特に状態が言い訳ではなく、DRMは時々音が出るといったほうが適切かも。
その中で、2200から17820kHzでドイツ語が聞こえている。DWである、WRHIからの送信のようだ。
16mbも2300を過ぎると相当にぎやかだ。中国や、R.Japanも聞こえ出す。

17470kHzのSOHに対するジャミングが一番強い。17510kHzではスペイン語が聞こえている。チョッと弱いかな。ちょっといつもとは違った伝播状態のように思える。
17810kHzのR.Japanにエコーがかかって聞こえている。  
Posted by Hiroshi at 08:41Comments(0)Americas

2009年10月17日

10月16日ふるさとの風

16日も11825kHzは、昨日と、ほぼ同じ状態で聞こえている。
懐かしい日本の歌「ふるさと」で番組は始まった。~うさぎ追いしかの山~、いつ聞いても心にしみる歌である。

ふるさとからのメッセージは、田口八重子さんへのメッセージ。今までにこの呼びかけが何回繰り返されたことだろう。
この放送は冬スケジュールでも引き続き行われる。世界にも類の無い拉致被害者向けの放送が毎日放送されている。
現状を見ていると、この放送がなくなることは無いだろう、予算カットも現実には出来ない。

16日の番組は10日と同じものだが、この中で拉致被害者救出のために作られた歌、「翼」、本当に翼があったら飛んで行きたい気持ちが良くにじみ出ている。
拉致被害者を今尚拘束している国へのこのこ出かけるマスコミ、一体何のために行くのか、土産持参で行き、帰りは手ぶら、一体何の弱みを握られているのか。SOS

もしも・・・ もしも悲願(ねがい)が叶うなら
この腕を 翼に変えて
力の限り飛んでいきたい あの子のもとへ
幾年も 季節は巡り
咲く花も 川の流れも変わらねど
父も母も 老いて小さくなりました
だけど 瞼に焼き付く幼いあなたは
あの日のままで 微笑んでいる
寂しかろう辛かろう 北の彼の地は
戻れ戻れこの胸に
もしも・・・ もしも思慕(おもい)が届くなら
この魂(こころ)カモメに託し
絆の意図を届けて欲しい あの子のもとへ
今日もまた 星空仰ぎ
いつの日か 会えるその日を祈りつつ
合わす両手 皺もいつしか増えました
けれど 健気に生きているあなたを思えば
どんな苦労も 厭いはしない
ひもじかろう寒かろう 北の彼の地は
帰れ帰れこの腕に 父の腕に
いつか 戻る日信じて耐え抜いてるあなたを
片時だって 忘れはしない
泣きたかろう切なかろう 北の彼の地は
帰れ戻れ故郷に 家族のもとに
帰れ戻れ故郷に 家族のもとに


この曲は2007年に作られた。CDのジャケットにはこう書かれている。
  1986年4月、私は北朝鮮平壌の地を踏んだ。
 
   演奏会を終えてホテルに戻る車中からデパートが目に飛び込んできた。通訳に言った。 
 『貴国の楽器を見たいので案内して欲しい』と。帰ってきた言葉は『先生、二時間待ってください』だった。
 私は彼が忙しくて時間がとれないのであろうと思っていたが、それは大きな間違いであった。
 実はその間“お客様集め、人集め”をしていたのである。
 車中から見たデパートは確かに明かりがなく、人影もなかったはずだが、二時間後訪れた時は人の波!
 そしていつの間にか電気がついて照明が煌々と光っていた。
 何か違和感を感じた一瞬である。
 帰国後10年、発覚したのは非人道的な行為、拉致であった。
 多くの拉致被害者家族の悲痛な叫びを、私は直接この耳で聞いた。
 私は動く決心をした!その家族の方々の思いを歌に乗せて、北の地まで必ずや届けと!
 北の行為は、百万言説明しようが、弁明しようが、ゆるせない!
 許してはいけない!
 断じて許さない!
 
  北からの1日も早い帰国の実現を願って 
          藤井ひでりょう



定点観測ができなくった19mbを除いて、SOHの動向を。
Daily special
October 16 SOH
1530-1600 12120kHz
2200-2230 7550kHz

結局16日は5回の放送のうち、この2回しか確認できなかった。
  
Posted by Hiroshi at 00:06Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年10月16日

スーダン向けB09

BBCは昨年と同じ時間、周波数と送信サイトが一部変更されている。オランダからのRadio Dabangaも既にRNWが発表している。

短波放送では、宗教局が台頭する中、相互に中継するということも日常茶飯事。B09ではRadio Vertas AsiaがVatican Radioから中継を始める。RVAは以前からVaticanを6020kHzで中継している、これに0200-0330の南アジア向け言語の中継を15460kHzでも始める。
B09のR.Vertas Asiaでバチカン中継されるのは、1430のUrdu、9585kHzと1500のタガログ語、11715kHzである。

この冬スケジュールでは、スーダン・ダルフール向け放送も一部中継をはじめる予定だ。0300の11855kHzと1900の9745kHzの前半がバチカン中継となる。

BBC Darfur Salaam B09
0500-0530 9440dha 11865cyp
1700-1730 9760cyp 11895cyp

Radio Dabanga B09
0430-0530 7315iss 13800uae
1530-1630 13740wer 13800mdg
1630-1730 11655wer 13800mdg

Affia Darfur B09
0300-0330 9585stp 9845cln 11855cva
1800-1830 9380cln 9805wer 11615stp
1900-1930 9745cva/bot 9805stp 9815wer
  
Posted by Hiroshi at 12:35Comments(2)Africa/ME

2009年10月15日

10月15日ふるさとの風

15日は台湾方面の電波が弱い。2002年のこの日、拉致被害者が帰国した。日本中が大騒ぎをし、その姿を見て、本当に北朝鮮は日本人を拉致していたんだと、改めて怒りがこみ上げてきた。

年月の経過と共に、このときの怒りを忘れずに、いつまでも北朝鮮にぶつけて欲しい。日本政府はこの不条理な拉致をいつまで放っておくつもりなのか。

いつも強い、台湾中継のFamily Radioもしょぼしょぼで聞こえている。そんなことから、1333の9585kHzは全く聞こえない、電波が出ていることは何とか分かるが、音にまでならない。
後半ところどころ日本語が聞こえだした。1346今週の一曲も流れた。1357に電波は切れた。

1400の5910kHz「しおかぜ」は日本語番組、ジャミングも殆んど分からない、かなり強く入感している。失踪者の家族などからの手紙が読み上げられている。

引き続いて1430の11825kHz、「ふるさとの風」はいつものように強力に聞こえている。ニュース解説、珍しく、今週の一曲は上條恒彦と六文銭「出発(たびだち)の歌」。
2009年3月に放送された曲である。1454には全ての番組が終了、後は無変調キャリアーのみ。1456にキャリアーオフ。

B09 JCI
Furusato no kaze in Japanese
1333-1357 9810kHz
1430-1500 9880kHz
1600-1630 9780kHz

Nipponn no Kaze in Korean
1500-1530 9690kHz
1530-1600 9965kHz
1700-1730 9820kHz

Daily special
October 15 SOH in Chinese via CIS
1230-1300 15760kHz
1400-1430 ??
1530-1600 ??
2200-2230 7540 excellent (2216-firedrake)
2300-2330 7415kHz  
Posted by Hiroshi at 23:53Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年10月15日

B09 Japanese

これまでにCRI、JCI(拉致対策本部)の10月25日からの周波数を紹介した。

その後判明した局。

KSDA
2100-2130 11960、11980
1300-1330 11935、11980

Voice of Mongolia
0900-0930 12085
1500-1530 9665

IRIB
1330-1430 7380、9905
2100-2200 6145、7260

R.Thailand
1300-1315 7365

Family Radio
1000-1100 7365 or 7430  
Posted by Hiroshi at 19:02Comments(0)日本語放送

2009年10月14日

しおかぜ5910kHz

1400の「しおかぜ」ジャミングの影響はあるものの、何とか聞き取れる状態だ。

14日は英語番組が出てきた。次第に状況は悪化。1430の11825kHzは1分遅れで電波が出てきた。これは強力に聞こえている。
懐かしい日本の歌は「七つの子」、ふるさとの声は松木薫さんへのメッセージ。歌はタイガースの「花の首飾り」。この歌は今年6月、9月26日、10月2、8日にも放送された。

政府認定拉致被害者氏名の読み上げ、情報提供の呼びかけ、10月25日からの新周波数などが紹介されて終了した。
B09 JCI
Furusato no kaze in Japanese
1333-1357 9810kHz
1430-1500 9880kHz
1600-1630 9780kHz

Nipponn no Kaze in Korean
1500-1530 9690kHz
1530-1600 9965kHz
1700-1730 9820kHz
  
Posted by Hiroshi at 23:58Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年10月14日

41mbは大混雑か

既に相当数の局がB09スケジュールを発表している。

一年前は、まだ7100kHz以上にもかなりの局が出ていたが、この冬スケジュールでは、7200kHz以上に出ることからかなりの混雑振り。

CRIが多いのは当然として、7440kHzにはRNZIも出てくるようだ。こうなると今聞こえている7435kHzのVOV1は受信がほぼ絶望的になってしまうみたい。今のうちに聞いておこう。

予定では1100-1900の7435kHzはCRIで埋め尽くされそう。

日替わりのSOHは19mbがしんでいるため1230,1400の周波数が分からない。1230の12085kHz、RFCも14日は弱弱しい。
October 14 SOH via CIS
2200-2230 7525kHz
2300-2330 7440kHz (2318-firedrake)


CRI Japanese B09
1000-1057 7325 9440
1100-1157 1044 7260 7325
1200-1257 1044 7260 7325
1300-1357 1044 7215 7325
1400-1457 1044 7400 7410
1500-1557 1044 5980 7220
2200-2257 5985 7440
2300-2357 9435 9695 (CRI)  
Posted by Hiroshi at 22:18Comments(0)Taiwan/China

2009年10月14日

台湾中継モン語放送変更

台湾中継波の15260kHzでいくつかのモン語番組が聞こえていた。
ところが10月に入ってから聞こえない番組がある。他の周波数や、時間に変更された形跡もなく、少なくとも台湾中継波は削減されたようだ。

Haiv Hmoob Radio 0100-0130 ..3....
Hmong Lao Radio 0100-0200 1...5..
Hmong Moj Them Radio 0100-0130 .2.4.6.
HWCR(Voice of Hope) 0100-0130 ......7

今までは上記のように出ていたはずだが、Hmong Moj Them Radioは10月12日から、30分遅く出るようになった。
Nyob zoo ib tsoom kwv tij nkauj muam Hmoob. Hnub tim 12 lub 10 hli ntuj no mus, Xov Tooj Cua Hmoob Moj Them yuav hloov mus hais lus rau thaum 8:30AM txog 9AM. Qhov chaw tseem nyob ntawm tshooj 15,260.

15260kHz via Taiwan
Hmong Moj Them Radio 0130-0200 .2.4.6.
Haiv Hmoob RadioとHmong Lao Radio、HWCR(Voice of Hope)は聞こえない。
これらの局のうち、HWCRはT8WHパラオからの放送のみとなった。
  
Posted by Hiroshi at 13:56Comments(0)Hmongモン語放送

2009年10月13日

ふるさとの風10月13日

10月に入ってからは、1430の11825kHzが最良である。

10月13日の放送は、まず日本の歌「埴生の宿」で始まった。ふるさとの声は、松本京子さんと曽我みよしさんへのメッセージ。この番組は、9月25日、10月1日、7日の放送された番組と同じである。


拉致問題の解決を願って歌われている歌、由紀さおり・安田祥子「翼をください」、1451に曲が修了、後は政府認定拉致被害者氏名の読み上げ、連絡先、スケジュールの紹介、そして10月25日からの新しい周波数がアナウンスされた。

B09 JCI
Furusato no kaze in Japanese
1333-1357 9810kHz
1430-1500 9880kHz
1600-1630 9780kHz

Nipponn no Kaze in Korean
1500-1530 9690kHz
1530-1600 9965kHz
1700-1730 9820kHz   
Posted by Hiroshi at 23:56Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze