2009年10月03日

RTI 大陸向け縮小

毎週土日のお楽しみこれ。3日はイングランド プレミアリーグ: マンチェスターユナイテッド vs サンダーランド(Manchester Utd 曼联 - 桑德兰 Sunderland)、7485kHzでの放送は1625-1830の予定である。
いつもより遅いキックオフだ。

中国向けということから、日本での受信状態は必ずしもよくない。1618にキャリアーON、1625から中国語が出てきた。先週と同じ状態か、時間と共に若干信号は低下、1830に停波した。結果は引き分け。


そして最近台湾へのジャミングが少ないと思い調べたところ、既に9月21日から放送時間が短縮されていることが分かった。既にこの夏スケジュールで削減されたが、更に減らされたことになる。

主な点は、金曜日と日曜日だけ出ていた0300-0400が全廃されている。また1200-1300の一時間6085や9780kHzは客家語が出ている。

Daily special
October 3 SOH via CIS
1230-1300 15740kHz
1400-1430 ??
1530-1600 12105kHz
2200-2230 7535kHz (2224-firedrake)
2330-2330 7525kHz
  
Posted by Hiroshi at 22:43Comments(0)Taiwan/China

2009年10月03日

CRI B09

短波帯で最大の規模を有する中国の放送、CRIもまもなく周波数変更をする。規模は大きいが、ほぼ毎年同じ周波数を使うことから、10月25日以降は昨年のリストが役に立つかも。

昨年7200kHz以下に出ていたアルバニア送信の周波数だけは変更される。
7215kHzに出ていたアラビア語、7180kHzのフランス語、7155kHzのドイツ語は、B09でそれぞれ7275、7360、7380kHzが使われる。

毎日のように新しい周波数があちこちから出てきている。25日を待たずに変更したのか分からないが、VORのアラビア語は7435kHzで1700-1800に出てきた。
Radio Australiaも1700終了が11865kHzで聞こえている。

現在、毎週土曜日に出ているCheetha Radioの11730kHzは、24日までは使われるはず、31日から9650kHzへ変更される予定だ。  
Posted by Hiroshi at 18:47Comments(0)Taiwan/China

2009年10月03日

Dutch on 12085kHz

わざわざこの周波数を取り上げるのは、この8日と9日に放送される「アジア放送研究会」(ABI)の特別放送が、RNWと同じ時間、同じ周波数に設定されているからだ。

周波数選定については、放送事業者が決めるらしく、1300からフィリピン中継のRNWの存在を知らなかったようだ。一時間早く1200からに設定すれば、空きチャンネルでもあり、好結果がもたらされると思うのだが。自由朝鮮放送の後になってしまい、さてどんな風に聞こえるか楽しみである。

2日の1230からの12085kHzの受信では、RFCもジャミングは殆んど分からない、1248にはフィリピンからのキャリアーが出てきたのが分かる。
1300にオランダ語の開始となった。聞き流していたら朝鮮語からオランダ語に番組が変わったと思えるほど。しかしRNWのほうがやはり信号は強い。この時期、12MHzはかなりきつい周波数になってきた。

いずれにしても、日本の民間団体が、海外から短波放送を行うのは、あの放送を除けば始めてかな。  
Posted by Hiroshi at 11:40Comments(0)Asia/Oceania

2009年10月03日

German on 9955kHz

9955kHzといえば、台湾からのFamily Radioロシア語が出ている。

10月2日、そのロシア語が終わった後、ドイツ語放送が出てきた。予告されていたように金・土に特別に放送があるという。10月2・3日と、9・10日だけ放送とある。

台湾からの電波は強力だ、ジャミングがないとこれだけきれいに聞こえる。この時間出ている9820kHzの「にっぽんの風」はそれ以上にジャミングが強く聞き心地が悪い。

ヨーロッパ方面が強かったようで、1600台、9655kHzではDRM信号が出ていた。7330kHzで出ていたのと同じ後半はN-TVの表示が、1658に電波が止まった。
  
Posted by Hiroshi at 02:21Comments(0)Taiwan/China

2009年10月02日

VOT on 15430kHz

いつも強いはずのRadio Swedenもこのところ夏バテ症状。秋の夜長というが、1200を回ると15MHzはかなり苦しい。

1200からのR.Swedenが最後の部分がスウェーデン語に聞こえない言葉が出ていたような。1229終了後、SOHが聞こえ出したがこれまた弱い。

RSWも冬スケジュールを発表した。今まで希望者には印刷物も出していたが、これからはウェブ上で公開するのみとしたようだ。

短波放送を続けるだけでも十分である。日本での受信状態もよく、今までと同じように各言語は続けられる

UAE送信の西蔵之声VOTは、17550kHzが15430kHzへQSYしている。同時刻のマダガスカル送信17560kHzはそのまま。この2箇所からの周波数は放送時間中に動くことは無い。
MDG送信波はB09も同じである

1430の11825kHz「ふるさとの風」は、9月26日の再放送。受信状態は良好である。

Daily special
October 2 SOH via CIS
1230-1300 15735kHz
1400-1430 15760kHz
1530-1600 12110kHz
2200-2230 7555kHz
2300-2330 7410kHz
  
Posted by Hiroshi at 22:32Comments(0)Taiwan/China

2009年10月02日

東京オリンピック

まもなく2016年の開催地が決まろうとしている。

デンマークの放送は、インターネットで全て見聞きすることができる。一部のチャンネルはデンマーク国内に限られるが、オンデマンドはOKだ。
2日の番組表を見たら、開催地決定の模様が中継される。オバマ大統領のニュースは一杯出ているが、日本の鳩山はいずこへ。

現地時間1600からIOC総会の模様が中継される。
2回目の投票で東京は落選。
3回目の投票の結果、2016年の開催地はリオデジャネイロと決定した。
  
Posted by Hiroshi at 18:31Comments(0)番外編

2009年10月02日

アジア放送研究会設立30周年記念放送


時々マスコミにも登場していることから、その名を知られている「アジア放送研究会」。

設立以来30年が経ち、メンバーの高齢化もすすんでいるとか。しかし活動は盛んで、いつも若々しく新鮮味あふれる内容である。
30年を記念して、記録に残る事業をしようと、短波での特別放送を行うことが計画された。その放送がいよいよ電波にのる日が来た。

ABI特別放送は10月8日1300UTCから30分間。周波数は12085kHz。番組は日本語だが、開始と終了のIDは、中国語、韓国語、英語でも行われる。また30周年記念メッセージはこれらの言語でその抄訳が放送される予定。

The Asian Broadcasting Institute celebrates the 30th anniversary this year.
We will have the special shortwave broadcasting in commemoration of this.

Date: October 8, 2009  (re-broadcast on October 9)
Time: 1300-1330 UTC  (22:00-22:30 Japan Standard Time)
Frequency: 12085kHz
Language: Japanese (*)

* The short announcement in Korean, Chinese and English will also be
contained in opening and closing announcement.

Please tune in the broadcast.
(ABI)

  
Posted by Hiroshi at 06:42Comments(0)Japan

2009年10月02日

RNWインドネシア語臨時送信

スマトラ島沖で9月30日に起きた地震による被害が甚大なことから、オランダ放送は10月2日から、しばらくの間、0600から臨時の放送は始める。
緊急支援放送は以下の予定。

0600-0900 via Singapore on 7235 kHz
0600-1100 via Dhabbaya, UAE on 21480 kHz
0600-1300 via Madagascar on 21730 kHz

  more
Posted by Hiroshi at 06:07Comments(0)Europe

2009年10月02日

ORNK時間短縮

早いもので、もう10月だ。一部周波数変更などを行っている局もある。殆んどの国際放送局は10月25日から変更を予定している。いくつかの局は既にスケジュールを発表している。

数ある対北放送の中で「開かれた北朝鮮放送」ORNKが10月1日から放送時間を30分だけ減らしている。
今まで1300からの放送は一時間だが、これが30分になっている。ジャミングの影響もなくクリアーに聞こえている。

ORNK October 1-
1300-1330 11640kHz (ex.1300-1400)
2100-2200 7510kHz
今のところこれ以外の局に変化は見られない。

1日のふるさとの風、1333の9585kHz派から利良好に、この時間の放送にはニュース解説が一週間同じだが出ている。
1400のしおかぜ、5910kHzは5890kHzのジャミングの影響が強い。
そのジャミングの様子をすペクトラムでみるとよくわかる。5890と6003kHzのジャミングの裾がバンド中を埋め尽くしている。ほぼ10kHz間隔でスプリアスが出ている。

1430の011825kHzふるさとの風はジャミングも全くなく強力に入感、9月25日と同じ番組が出ていた。
2030の6045kHzは大変強力だ。ジャミングは出ているが、それを完全に抑えている。日本語番組である。  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)S.N.Korea

2009年10月01日

VOV1が24時間放送?

8月28日から始まっているトンキン湾向け放送、7435と11720kHzの放送時間が、日々変動していた。

しかし一ヵ月後、9月28日からの様子を見ていると、7435kHzは日中も出ていることが確認できている。また11720kHzも同様だ。
1日の7435kHzはCRIの特番が出ているのでつぶされている時間が長いが、1200以降もVOV1が出ている。また1900台も聞こえており、7435kHzが24時間出ていることも考えられる。

  
Posted by Hiroshi at 23:08Comments(2)Asia/Oceania