2008年11月24日

満天の星空のもと

またこの連休を利用して、愛知県で一番星空に近い場所まで移動した。

ちょうど香嵐渓への渋滞にはまり予定よりかなり遅れて到着、直ちにアンテナの設営などいろいろ。今回も全くノイズはなく長波も早くからあちこちが、と言ってもロシアとモンゴルが。

モンゴルの164、209、227kHzは短波4895kHzとパラレルに出ている。短波同様、日曜日は1230-1300のVoice of Russiaの番組が出てないことを確認できた。VORのモンゴル語も日曜日は出ていない。

252kHzでは1700も過ぎればTajik Radioが入感してきた。この冬スケから4765kHzへQSYした短波とパラです。
171kHzはこれも常連でしょう、チェチェン放送がロシア語と混信しながらガツンと聞こえていた。

詳細はまた後ほど、帰りはウソのようにがらがらで3分の1の時間で帰宅。

  
Posted by Hiroshi at 19:40Comments(3)受信機

2008年11月23日

Nile Valley Radio

1700過ぎから9250kHzで聞こえ出すアラビア語放送、ここ最近では2000あたりから終了する2300までがよく聞こえているようだ。

局名と思われるIDも時々Idha`at Wadi al-nil min al-Kahiraのように聞こえるみたい。22日よりも21日のほうがコンディションがよかった。2157、2200にも出ていた。ニュースはGSと同じのが出ているが、中継回線の違いか微妙にずれて聞こえる。

国内向けのAM放送をこの時間だけ短波でも出している「ナイル峡谷放送」Wadi Al-Neilである。この放送が短波に出てきてまもなく一年になる。


国営Egyptian Radioのサイトにはいくつかのリンク先があるが、それぞれの局名の注釈をつけてみた。

9250kHzではこの後2330からもアラビア語番組が出ている。これは22日のほうが強力に聞こえている。2300日0000からのニュースも強い。
Radio Cairoの時報も約30秒ほど遅れているが、これは衛星中継回線によるものであろう。  
Posted by Hiroshi at 09:06Comments(0)Africa/ME

2008年11月23日

VOR in Greek

VORの各言語はそれぞれのサイトにスケジュールが掲載されているが、中には古いままや、間違っているのもある。

このところ1800過ぎからのヨーロッパ方面も結構聞こえている。1900から7155kHzでギリシャ語が強力に入感している。ロシアの声である。
パラレルで5985kHz(CRIのバックで聞こえる)と6170kHz(弱い)も聞こえている。VORのギリシャ語サイトを見たら周波数は正しく載っているが、放送時間が一時間違っている。実際には1800ではなく1900からの放送である。

7155kHzはキプロス向けとなっておりいつも良好に聞こえている。Samar送信となっている。
放送時間が一時間ずれている番組表↓
  
Posted by Hiroshi at 05:16Comments(0)Europe

2008年11月22日

BCLの醍醐味

茨城県県南地区のつくばエクスプレス沿線・常磐線沿線を中心に毎週土曜日に約25万部発行されている地域情報紙「常陽リビング」の11月22日号にこんな記事が載りました。

先ほどその紙面を知り合いがFAXで送ってきた。ポンコツFAXで受信したため少々見にくいが十分読める。つくば近辺の方が書かれたのでしょう。

雑音の中から聞き出す得体の知れない魅力、BCLはやはりそういったものなのでしょうね。
タウン情報誌「常陽リビング」11月22日から↓。
  
Posted by Hiroshi at 21:15Comments(0)Japan

2008年11月22日

T8WH on 15680kHz

22日は土曜日ということからこのパラオからの送信15680kHzが0100から続いて出ている。

0500からは久しぶりに日本語番組も聞こえた。この後0530は英語、0545からはスペイン語番組が出ている。信号はいたって強力である。

0800に15680kHzは終了、同じ送信機かどうかは分からないが、9930kHzは少し遅れ0801に日本語で開始した。番組はいつも変わり栄えしない、冬になって周波数が変わったが、一度お調べくださいと何とまあ親切なアナウンス。こんな局もあって面白い。
0900からの番組は毎週更新されている。

パラオ送信の日本語番組は以下のように出ているはず、というのは日曜日の0500は出ていないことが多いから。明日23日チェックできません・・。
0500-0530(Sa) 15680 福音の宝
0500-0600(Su) 15680 主の来臨に備えて
0800-0900(Sa)  9930 主の来臨に備えて
0900-0930(Sa)  9930 福音の宝
1000-1100(Tu.Th)  9930 主の来臨に備えて


  
Posted by Hiroshi at 17:14Comments(0)Asia/Oceania

2008年11月22日

リベリアでもFM放送

もちろん中国の話である。北京放送が11月20日に放送していたので聞かれた方も多い。しかし日本語放送ではリビアにFM局が開局したといっている。

日本語のサイトにもこうある。CRIのFM放送、リビアで開始
「中国国際放送局(CRI)のリビアでのFM放送の発足式が19日、首都トリポリで行われました。これにより、CRIの英語と中国語放送がリビアの5都市で聴取可能となり、放送時間は合わせて1日に18時間になります。
 なお、これまで、CRIのFM放送はアフリカの7ヶ国で行われています。(翻訳:李軼豪)」


しかし中国語は「中国国際广播電台節目在賴比瑞亞調頻台正式開播」

CRIの英語放送ではRNWも伝えているようにLiberiaである。まさかどちらの国でも始まったわけではあるまいに。自国の放送はどこへでも流しながら中国へ向けた放送にはジャミングをかけるこの姿勢。そんなことも知ってか知らずか飴をちらつかせアフリカ各地へ進出している(昔日本ではこういうのを侵略と言ったらしい)。
CRI Launches Five FM Stations in Liberia
Starting today, listeners in Liberia will be able to hear China Radio International's programs on five FM different stations in the West African country. It is part of the Chinese government's aid project to help the state broadcaster, the Liberian Broadcasting System, expand its coverage. CRI's correspondent Liao Jibo reports, from the capital of Monrovia.


リベリア放送に対して400万ドルを投資、FM放送局を5都市で開局させたということである。放送は毎日中国語と英語合わせて18時間行われる。リベリア放送では500台の小型ラジオの寄付を伝えている。
  
Posted by Hiroshi at 09:03Comments(0)Taiwan/China

2008年11月21日

CNR8 Tibetan

中国の民族語放送CNR8のチベット語放送のうち、1300からの放送がいつもおかしい。

きのうも書いたように止まる周波数が21日は9480kHzではなく7350kHzに。このため1300-1400のチベット語は9480kHzだけが聞こえている。いつも聞こえないVORの7350kHzが混信もなく聞こえている。

もちろんこの時間西蔵放送はこの番組を中継しているので6200kHz以下7波が聞こえている。やはり止まっている7335kHzは1345に再開していることが分かった。

もうこれで正規の放送を止めているのは「西蔵之声」を妨害する為と言う事がはっきりした。7520kHz付近に出てくる「西蔵之声」は1345に終了している。正規に出ている電波を止めてまでチベット語を妨害しなければならない中国はどうかしている。

西蔵放送の6130kHzは1300-1330の間はDW中国語が出ている。このロシア中継のキャリアーが早くから出てくるため同波のラオス放送もつぶされてしまう。四川地震以降この6130kHzは1400-1700の間なぜか止まっていたが今は連続して出ている。  
Posted by Hiroshi at 23:11Comments(0)Taiwan/China

2008年11月21日

NHKオンデマンド

12月1日からNHKが新しいタイプの有料放送を始める。

ずいぶん前からPRはしているのでご存知の方も多い。すでに料金も発表されている。見逃した番組、過去の見たい番組、さてどれだけの人が契約するのか未知数である。

一番安い番組一本で最低価格105円からという設定。スカパーではないがこれもパック料金がありこれがお値打ちのようだ。それよりもデジタルテレビでインターネット接続している割合がどれだけあるのだろう。今のところ数パーセントといわれている。

しかも最近の機種でないとこれに対応しない。もちろんパソコンで見ることは出来る。さらに著作権保護されており録画は出来ない。どれだけ需要があるのか見ものである。こんな事業展開をして赤字にならなければいいが、今から余計な心配をしてしまう。

  
Posted by Hiroshi at 20:16Comments(0)日本語放送

2008年11月21日

今日もパソコン修理

この11月だけでもう何台修理したことだろう。

中には修理ではなくメモリの増設だけというのもあった。時々画面が消えてしまうとか画面一色になるとか、そんなトラブルが多かった。

状況から見て電源トラブルが殆んど。中には持ち込んで直すのもあるが、それは少ない。やはりデータが入っていることから一抹の心配があるみたいだ。メーカーへあれこれ問い合わせした人もいたが、結局そのままというのもあった。

購入5年前後の機種ばかりで、電源ユニットの不良だが、分解し、電解コンデンサーのハンダ付け手直しで全て直ってしまった。ファンの埃も相当なもので、随分風通しも悪くそれが一層ハンダ剥離を加速させているようだ。同様のトラブルが起きないよう大きなコンデンサーを固定した。

一部の機種は容量抜けの可能性もあり、同等のコンデンサーと交換。結果、今月は一台をリカバリーしただけでトラブル解消。メデタシめでたし。  
Posted by Hiroshi at 17:24Comments(0)番外編

2008年11月21日

しおかぜ6045kHz

連日ジャミング攻撃を受けている「しおかぜ」、聞き取りに影響はあまりいが、バックで唸りを上げているのが聞こえている。拉致被害者の氏名などが読み上げられている。

20日1400の5910kHz、2030からの6045kHz、共に日本語番組、同じような状態で聞こえている。1900-2100には7530kHzで「自由北朝鮮放送」が聞こえている。ジャミングを完全に押さえていつもこの電波は強い。アルメニア送信のはず。

1900から2100にかけての6MHz帯は、トルコ、イランの放送が良好に聞こえている。特に2000に中国が一斉に始まるまではヨーロッパ方面もよかった。

6110kHzのエチオピアからの電波が特に強い。7210kHzとパラレルに聞こえるRadio Fana、しかし7210kHzはきわめて弱い。
6165kHzはトルコ放送が圧倒的に強く、他の局がつぶされている。トルコ語番組で、6120kHzも強い。  
Posted by Hiroshi at 06:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze