海外からのラジオ放送

いつも聞いているわけではありませんが、10月31日の金曜日についで、11月12日水曜日にも台灣區漁業廣播電台が11550kHzで聞こえています。

0900から出ています。同局のサイトでは相変わらず0930からとなっています。しかし実際には一時間、11550kHzでのみ出ています。ただし0929にいったん電波が止まり0930に改めて出てきました。同じ番組を繰り返し出しているのかもしれません。

毎月最終水曜日も出ないはずです。しかし10月は31日の金曜日に出ていました。11月はどうなるのでしょう。次回は11月19日の放送予定です。  

ここでも中国のジャミングが出ています。

1430-1530と2300-2400の2時間です。当然妨害しなければならない局が出ているわけです。11日付で公開されたEiBiスケジュールではRTIとなっていますが、正しくは台湾送信の「中国之声」。

実際の放送でも局名は英語アナウンスもあり、Voice of Chinaと出ています。ドイツADDXが発表したスケジュールにRTIとして掲載されていることからこうなったのでしょう。

RTI中央廣播電台「台湾之音」は3系統の中国語番組が出ています。1400-1500の間はこの系統全てが出ている時間です。もちろん通常ではジャミングのCNR1が良く聞こえています。

CBS Chinese:1400-1500
CBS 1st Network 6085, 7185, 9680, 11665, MW603, 1098
CBS 2nd Network 7445
CBS Mainland 6145, 7130  

11月に入ってから6280kHzでCNR1が出ています。

今まではUTCで金・土だけ出ていましたが、今は毎日2140-2300に聞こえます。この6280kHzにはSOH「希望之声国際广播電台」が出ています。
土日の放送が毎日出ているのかなと思いましたが、どうもよく分かりません。2200-2300の一時間だけ毎日SOHが出てきたのかもしれません。

SOHは公表しているスケジュール以外にも、バンド外で24時間出ています。10月からは9000kHzでもジャミングが聞こえています。

中国の情報閉鎖は今も続いています。一般には分からないように、通常の放送番組を混信と見せかけて放送しています。あらゆることに偽装工作をしているわけです。