海外からのラジオ放送

30日、日曜日のパラオ送信をチェックした。

0100-0400 15680kHz　English
0800-0900 9930kHz English
0900-0930 9930kHz Spanish
0930-1030 9930kHz Chinese
1030-1045 9930kHz English
1045-1100 9930kHz English
1100-1115 9930kHz English
1115-1200 9930kHz English

この時間にはなかったスペイン語番組が30分間出ていた。番組表にはLa Palabra de Vidaとある。1200からの9930kHzは平日はSOHが出ているためジャミングが出ている。

これより早く土日だけ0900-1100に9540と11760kHzでCNR1中国の声が出てくる。これはこの時間に出ているSOHへのジャミングである。おかげでSIBCがつぶされてしまう。
  

29日は某所でオフ会となり、じっくり聞けなかったが、30日もソロモンからの放送がバッチリ聞こえている。

31mbで聞こえるのは久しぶり。すでに0000以前からも入感しているが、やはり信号が上がってきたのは0300ごろ。0500台にはさらに強力に、0600BBC World todayのニュース番組が出てきた。0700SIBCニュースも良好。

安定して聞こえるが周波数だけはかなり半端だ。5020kHzは聞こえない。0900にSOHが出てくるのでそれまでは混信もなく聞こえそうである。
  

以前はセイシェル諸島から送信されていた宗教局。
年々放送時間が縮小され、今は英語番組は週一回のみとなりさっぱり聞かれなくなったしまった。

今一番よく聞こえるのはアラビア語放送。1900からの7265と9550kHzは強力である。変り種ではチベット語放送もあるが、これにはジャミングはかかっていない。
北朝鮮と違い、中国は宗教局にはジャミングをかけてない。今にもなくなりそうなFEBAの全スケジュールを同局のウェブサイトから↓
  

北米向け英語は廃止されたが、まだアジア向け英語は健在である。しかし以前とは少し変わってきた。
夏スケでは極東向けというのがあったが、これが冬スケでは廃止されている。

実際には東アジア向けとして1000からの6040kHzがハバロフスク送信で強力に受信できる。同じく9720kHzはVOAのフィリピン送信所から出ているのが良好である。この時間は12065kHzも聞こえる、これはRFAなどの送信所テニアン島から出ている。

どの国も衛星放送には力を入れており、RNWも充実しているが、これを聞ける人はまだ限られている。もっとも、インターネット放送でその代替ができているので聞く分には不便さは無い。

むしろインターネット放送のない日本が一番遅れている。国内向けあるいは海外向け放送がストリーミングで聞けないのは、日本、モンゴル、北朝鮮ぐらいかも。北朝鮮は衛星ラジオは聞くことができる。
RNWのA08←とB08の番組案内から→  

28日は1500過ぎからすでに聞こえてきた。

6110kHzは西蔵放送と交互に、6890kHzと完全にパラレルで聞こえている。1615頃が強かった。しかしその後も安定して両波とも聞こえている。

9MHz帯も強く9250kHzが心地よく聞こえている。Uzbekは1555に終了した。1700からのアラビア語も良好だ。1700過ぎに11655kHzでも何か聞こえているが、言語不明。アラビア語みたいにも聞こえるがどうも違うみたい。信号が弱すぎる。

追記：11655kHzを聞きなおしたところ1757にFEBAのISが出ている。したがって1700からの番組はFEBAの番組が出ているようだ。  

27日は日本語、28日は英語番組がジャミングを抑えて聞こえている。27日の6045ｋＨｚもほぼ同様内容は確認できる。

ふるさとの風1333からの9965ｋＨｚは殆んど聞こえない。やはりこの時間台湾送信はきつい。
それに引き替え1530の同じ9965ｋＨｚでもこちらはパラオ送信の朝鮮語番組、強力に聞こえている。1556に番組は終了しており、他の時間1500の9690ｋＨｚと1700の9820ｋＨｚよりも番組が短く、今週の一曲が無い。  

11月20日に6110kHzが強力に入感していた。パラに出ていると思った7210kHzがうんともすんとも聞こえない。

その後23日のDXLDに6890kHzでHOAが聞こえるとの報告があった。早速チェックしてみたら6110kHzと完全にパラレルで聞こえている。
しかし一体どのあたりで局名アナウンスが出ているのか今一よく分からない。終了時刻が2058ごろから見てRadio Fanaに間違いないと思われる。アムハラ語のニュースの前にいつもIDが出ているが時間的にあまり聞くことができない。

また昔のバンド外周波数へ戻ってしまったようだ。確かにそのほうがよく聞こえる。Radio Fanaはエチオピアの民放局。  

今月で引退するということで話題集中。44年経ってもまだ新幹線である。
1964年、東京オリンピックに合わせて開通した。いい面だけが強調されているが、これとて一部に政治路線が出来、毎年冬の積雪時にダイアの遅れを出している。

積雪地帯を通らない予定で設計された車両、ところが鈴鹿峠を通る路線に変更させられ、車両の雪落しと言う悲劇が名古屋駅で展開されることになった。

1964年、新横浜駅へ、何もない畑の中のホーム。横浜線は単線だ。それが今は高層ビルが林立する街に変貌した。しかし政治駅周辺はいまだに変わり映えしない。

時の為政者の欲望が末代迄影響を与えている。これと同じことがいずれ開通するであろうリニアー新幹線でも起きている。カーブ路線になるリニアー、禍根を残さないようにしてほしい。
  

やはりテスト放送だったのか27日は1400からの朝鮮語番組9965kHzが出てきません。

これ以外は26日のスケジュール通り出ている。1300の11880kHzビルマ語も、9930kHzの中国語はジャミングがスキップして本来のSOHがクリアーに聞こえている。
9965kHzは1459に開始した。英語番組、そして1530からは朝鮮語番組「日本の風」が始まった。

November 27 T8WH:
0400-0500 15680kHz
0800-1000 9930kHz
1000-1100 9930kHz Japanese
1100-1200 9930kHz
1200-1500 9930kHz Chinese(SOH)
1200-1230 12130kHz Vietnamese
1230-1300 12130kHz
1300-1400 11880kHz Burmese（DVB)
1500-1530 9965kHz
1530-1556 9965kHz Korean

1500-1800 9905kHz Chinese(RFA)
1900-2200 9875kHz Chinese(RFA)

DXLD8122に9875kHzのRFAがジャミングなしで聞こえたという情報がある、これはパラオの波が聞こえず、ジャミングのCNR1だけが聞こえていたということ。一番日照時間の短くなる年末まではMUFが下がりこのような現象がよく見られる。

9930kHzのSOHは1500に終了、この後CNR1が弱いながらも聞こえている。いまだにジャミングを垂れ流している。  

20日あたりから一部の周波数が止まっていたが、27日のチェックでは全て聞こえている。
止まっていたのはShepparton送信の周波数。

これで1300-1430の中国語も4波全てがが聞こえている。
この中で11760kHzは台湾送信で、1300台は殆んど同波のCRI英語につぶされている。

Radio Australia Chinese:
1300-1430 9475, 11660, 11760, 11825

中国語放送がらみでは、またFamily Radioが放送時間を追加していた。0900-1100に9545kHzで聞こえている。同波のDWと混信している。多分台湾送信。