2008年11月27日

BBCとDWが共同で放送

同じ送信所から複数の局が出ているのは今や当たり前。
しかし違う局がしかも名だたるBBCとDWが仲良く放送を行っている。これは2009年から本格稼動するであろうDRM短波デジタル放送の話。

ポルトガル、シネス送信所からのテスト放送が結構聞こえている。局名表示にBBCとDWが並ぶには珍しいことかも。DRM放送は別ブログにて。

RNWのブログに載っています。  
Posted by Hiroshi at 19:21Comments(0)Europe

2008年11月27日

モンゴルのロシア語放送

日本語放送ではおなじみのVoice of Mongolia、海外向け放送のスケジュールではこの5月ごろからロシア語放送がなくなっていた。

しかし、モンゴル放送でロシアの声モンゴル語が放送されているように、ロシアの声でモンゴルのロシア語が放送されている。
VORのサイトのリンクににпередачи Радио Монголииというのがあり、「モンゴルの声」のロシア語番組が紹介されている。

「モンゴルの声」のロシア語番組はロシア語ワールドサービスの中で放送されている。毎週水曜日にあるDX-Clubの番組に引き続いて1350から聞くことができる。モンゴルのISに続きニュースが約9分出ている。

11月26日はモンゴル国の独立記念日、独立84年の生い立ちが放送されていたようです。

Voice of Mongolia in Russian via VORWS:
1350-1359 We. 7155, 7260, 9800, 12025, 13600
2150-2159 Su. 7170, 7285, 7290
0250-0259 Mo. 12030, 13665, 15735DRM  
Posted by Hiroshi at 13:10Comments(0)Asia/Oceania

2008年11月27日

しおかぜ・ふるさとの風

26日1400からの5910kHzは朝鮮語番組。まあそれなりに聞こえている。
ジャミングもスキップ気味であまり気にならない。

この5910kHzでは1420ごろから中国語が聞こえることがある。これはIRIBで、1430に始まるベンガリ語の前に出てくる。IRIBのキャリアーが早くから出てくるため、1430まで放送している中国語が聞こえるわけである。

ただ、短波ではこの時間中国語は出ていない、IRIBは衛星中継を行っており、1430までは中国語が中継されている。こういった現象はIRIBではしょっちゅうある。日本語放送でも、2200終了後によくアラビア語が出てくるが、これも同じ現象。

1430のふるさとの風9880kHzは文句なし良好である。なお1530からのパラオ送信の9965kHzは1556に終了している。オーストラリア送信の9690kHzと違って26分の短縮番組となっている。

26日9965が終了した後1557には何と今までのKWHR Hawaiiのアナウンスが出てきた。しかし1559は今まで通りT8WHのアナウンス、1600’20”にキャリアーが切れた。  
Posted by Hiroshi at 00:56Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2008年11月26日

WRTH2009発売

2009年版が12月5日に発売と告知された。

例年通りB08スケジュールが掲載されているが、あくまで11月8日現在のもの。毎年ある国のスケジュールをモニターしているが、必ずしもその通りに掲載されるわけではない。
さて2009年版ではどんなことになっているのか、毎年別の意味で楽しみにしている一冊である。購入はこちらから

26日、T8WHの1400からの朝鮮語番組は開始時は強かったが次第に信号が落ちていった。これより前1300からの番組とは違う内容のようだ。また11955kHzの1300-1400のドイツ送信は、CRIが聞こえるのみでまだ分からない。  
Posted by Hiroshi at 23:28Comments(0)受信機

2008年11月26日

CRI schedule

BCDXなどにCRIのスケジュールが掲載されている。送信所の記載の方法を変えただけで基本的には当サイトのスケジュールと同じ。
一部には周波数の記載漏れも散見するが実用上は差し支えない。BCDXなどに載ったスケジュールはよく調査して作られたリストである。

その一つが2300の9965kHzCantoneseである。これも当初から聞こえているが、よく調べてみるとバックで日本語も聞こえている。明らかに基本波ではないので載せなかった周波数。例によって同じ送信所からの隣接する周波数によって生じる相互変調波ではないか。

9695x2-9425=9965ということでしょう。9695kHzは日本語、9425kHzは広東語が出ている。理論上9695kHzのエネルギーは9425kHzの4分の1以下になるので、注意しないと広東語しか気が付かない。

似たようなケースでいつもよくあるのが、5000kHzでCNR1が聞こえるという報告。DXLD8121にもあるが、これは5030kHzの上下30kHzに出るスプリアス。これも5060kHzに新疆が出てくるとこの現象が出やすい。

  
Posted by Hiroshi at 14:27Comments(0)Taiwan/China

2008年11月25日

T8WHスケジュール

DXLD8121などにWHRのスケジュールが載っている。ウェブサイトにあるスケジュールだが、T8WHに関しては全て受信できるので、実際に出ているスケジュールを調べてみた。

この中で、多分24日から9965kHzでまた北向け放送が追加されている。以前テスト放送も行われたことのある、CMI荒野の声Voice of Wildernessが1400から出てきた。
予想されたとおり、CMI(Cornerstone Ministries International)の番組をBible Broadcasting NetworkがT8WHから送信という形をとっている。同じ番組はすでに1300-1400に11640kHzで出ている。
同時刻にドイツ送信の11955kHzでも朝鮮語が出ていることになっているが、番組はまだ確認できていない。24日1400の開始と終了部分の録音

T8WH - Angel 3
0700-0800 off the air
0800-1000 9930 daily(Sa.Su.0800-0930 Japanese)
1000-1100 9930 Tu.Th. Japanese
1000-1500 9930 Sa.Su
1200-1500 9930 Mo-Fr (Sound of Hope in Chinese)
1500-1800 9905 (Radio Free Asia in Chinese)
1800-1900 9955 off the air
1900-2200 9875 (Radio Free Asia in Chinese)

T8WH - Angel 4
0100-0400 15680 off the air
0400-0500 15680 daily
0500-0800 15680 Sa.Su.(Sa.0500-0530/Su.0500-0600 Japanese)
0800-1000 15680 off the air
1000-1200 12130 off the air
1200-1300 12130 Tu.Th.Sa.(1200-1230 Hao Mai R. in Vietnamese)
1300-1400 11880 Democratic Voice of Burma
1400-1500 9965 BVBCN Voice of Wilderness(CMI) in Korean
1500-2200 9930 off the air
1500-1600 9965 (1530-1600 JCIC in Korean)  
Posted by Hiroshi at 23:49Comments(0)Asia/Oceania

2008年11月25日

CNR2全て再開

CNR2の一部の周波数が1100-1400に止まっていたが、25日までに全て再開された。

24日に7335、7350、9480kHzが復活、6010kHzが25日には止まることなく1100以降も聞こえている。これで正規の放送を止めてまで妨害することはなくなったが、ジャミングは引き続き出ている。

送信機のメンテナンスが済んだのか、またジャミング送信機がフル稼働している。1200から9930kHzのSOHに対しては、CNR1が2波と火竜ジャミングの合わせて3波がかけられているのがよく分かる。

1100-1300の7280kHzSOHに対するジャミングはCNR1が2波聞こえている。火竜ジャミングは聞こえない。  
Posted by Hiroshi at 21:44Comments(0)Taiwan/China

2008年11月25日

星空を見ながら

今までペルセウスといえば、もちろん星座の名前。ところが最近はSDR受信機の代名詞になっているらしい。

星空を見るために来たわけではないが、あまりにも星がきれいでしばらく眺めていた。流星群の時期ではないので流れ星はなかったようだ。ふたご座も見えてきたが流星群にはまだ早いか。天の川もこの季節では真夏のような美しさは見られない。

しかし、オリオン座やアンドロメダ星雲はよく見えた。うっすらと雲の様子を久しぶりに見ることが出来た。スバルが頭上に見え、その近くにペルセウス座が輝いている。その星座の形がPerseus受信機に見えるのはなぜだ。そのバックによく見つめると無数の星が散らばっている。天の川である。

月明かりも街灯もまったくない場所ではこんなにも星空が見えるのだ。これなら電波も邪魔されることなく飛んでくると、受信機の前へ行く前に寝てしまった。このとき1930UTC、ところが2115に地震で目が覚めてしまった。

グリーンランドの放送3815kHzを聞こうともくろんでいたが残念。また聞きにくるか。ビバレージは十分な時間がなかったので設置が不完全に終わり、性能は発揮できなかった。

主役を務めたのはALA1530Sで、建物からは約40メートルほど離れた高台の開けた場所に立てた。
  
Posted by Hiroshi at 13:54Comments(0)受信機

2008年11月25日

ふるさとの風73週

24日からまた新しい番組の始まり。

1333の9965kHzはたいてい聞こえないが、24日はこんな風に聞こえていた。今週の一曲はアニメ映画から「鉄腕アトム」。
1430からの9880kHzではこんな具合に聞こえる。

空を越えて ラララ 星のかなた
ゆくぞ アトム ジェットの限り
こころやさし ラララ 科学の子
十万馬力だ 鉄腕アトム

耳をすませ ラララ 目をみはれ
そうだ アトム 油断をするな
こころ正し ラララ 科学の子
七つの威力さ 鉄腕アトム

街角に ラララ 海の底に
きょうも アトム 人間守って
こころはずむ ラララ 科学の子
みんなの友達 鉄腕アトム
  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2008年11月24日

星空のもとで

23日ペディでの受信。ほんの少しだけ。

1179kHz R.Sweden 1730から英語番組強力に入感していた。
1539kHz R.Djibouti 1800台に浮いたり消えたり、4780kHzとパラレル。
1611kHz Vatican Radio 1740ウクライナ語、1800白ロシア語、これも強い。

11825kHz R.Australia中国語、超強力、しかしこれ一波しか聞こえない。24日も同じ。
4760kHz TWR Swaziland 1545開始。
6130kHz 1630VORと西蔵放送とTWRの英語番組同士が三つ巴の混信。
9875kHz Radio Solhパシュト語番組が強力、1800終了。
4974.77kHz ポルトガル語が聞こえた。2130、局名未確認。2200に聞こえなくなった。
9265kHz WINB英語番組、S3~4で入感、下界では殆んど聞こえたことがない。

ノイズフロアーレベルが極端に低く、約-130~120dB、アフリカ方面もコンディションがよいとはいえなかったが、西サハラRASD6300kHzも2300からのスペイン語番組が受信できた。  
Posted by Hiroshi at 23:52Comments(3)受信機