2008年11月26日

CRI schedule

BCDXなどにCRIのスケジュールが掲載されている。送信所の記載の方法を変えただけで基本的には当サイトのスケジュールと同じ。
一部には周波数の記載漏れも散見するが実用上は差し支えない。BCDXなどに載ったスケジュールはよく調査して作られたリストである。

その一つが2300の9965kHzCantoneseである。これも当初から聞こえているが、よく調べてみるとバックで日本語も聞こえている。明らかに基本波ではないので載せなかった周波数。例によって同じ送信所からの隣接する周波数によって生じる相互変調波ではないか。

9695x2-9425=9965ということでしょう。9695kHzは日本語、9425kHzは広東語が出ている。理論上9695kHzのエネルギーは9425kHzの4分の1以下になるので、注意しないと広東語しか気が付かない。

似たようなケースでいつもよくあるのが、5000kHzでCNR1が聞こえるという報告。DXLD8121にもあるが、これは5030kHzの上下30kHzに出るスプリアス。これも5060kHzに新疆が出てくるとこの現象が出やすい。

Posted by Hiroshi at 14:27│Comments(0)Taiwan/China
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