今までペルセウスといえば、もちろん星座の名前。ところが最近はSDR受信機の代名詞になっているらしい。
星空を見るために来たわけではないが、あまりにも星がきれいでしばらく眺めていた。流星群の時期ではないので流れ星はなかったようだ。ふたご座も見えてきたが流星群にはまだ早いか。天の川もこの季節では真夏のような美しさは見られない。
しかし、オリオン座やアンドロメダ星雲はよく見えた。うっすらと雲の様子を久しぶりに見ることが出来た。スバルが頭上に見え、その近くにペルセウス座が輝いている。その星座の形がPerseus受信機に見えるのはなぜだ。そのバックによく見つめると無数の星が散らばっている。天の川である。
月明かりも街灯もまったくない場所ではこんなにも星空が見えるのだ。これなら電波も邪魔されることなく飛んでくると、受信機の前へ行く前に寝てしまった。このとき1930UTC、ところが2115に地震で目が覚めてしまった。
グリーンランドの放送3815kHzを聞こうともくろんでいたが残念。また聞きにくるか。ビバレージは十分な時間がなかったので設置が不完全に終わり、性能は発揮できなかった。
主役を務めたのはALA1530Sで、建物からは約40メートルほど離れた高台の開けた場所に立てた。