2008年01月24日

4750kHzはヤミ周波数

中国は2月7日が新年です。

CNR1が出ている4750kHz、このところ同じ周波数の「青海人民广播電台」が強く激しい混信を起こしている。
昨年末12月24日から24時間放送を実施しているCNR1「中国之声」は短波帯の全ての周波数は今まで通り2000-1735の放送となっている。

使用周波数のうち4750kHzは非公表周波数である。CNR1で正式に放送用として公表している周波数は以下の通り:

4460、4800、5030、5945、6030、6080、6125、6175、7110、7230、7275、7290、7305、7345、9455、9500、9630、9645、9675、9710、9810、9830、9845、9860、9890、9900、11630、11710、11720、11750、11760、11925、11960、12045、12055、13610、13700、15370、15380、15390、15480、15550、17550、17565、17580、17595、17605、17890。

上記以外の周波数で聞えるCNR1はすべてジャミング用として送信されているものと見て間違いない。
中波は639、756、945、981、1008、1134、1377、1422、1539、1593kHzがキー局として発表されているがこれらも1735に終了している。

同じくCNR2「経済之声」で公表されている短波周波数は:

3985、6010、6040、6065、6090、6155、7130、7140、7150、7245、7315、7335、7350、7360、7375、9480、9515、9530、9570、9620、9720、9755、9810、9820、11610、11660、11670、11685、11740、11800、11835、11845、11915、12080、15270、15500、15540、15570、17625。

今のところCNR2がジャミング用として使われている兆候は見られない。したがって上記以外の周波数でCNR2は出てないものと思われる。
中波は630、720、855、900、1116kHzがキー局。  
Posted by Hiroshi at 11:33Comments(2)Taiwan/China

2008年01月23日

Tikhiy Okean放送中止?

既に海外から報告が上がっているが、短波で毎日放送されていた「太平洋放送」が聞えない。
ウェブサイトもこれに関しては更新されておらず、中波810kHzも0800からはRadio Rossiiが出ている。0840にローカル番組もあるようだ。
ストリーミングも22日まで止まったままで聞こえなかったが23日にはちゃんと生きている。オンデマンドファイルは昨年10月21日付が最後で以降アップされていない。

1963年に開始されたこの放送、一時中断されたりしたが、2005年に幾度かの試験放送なども行い、短波ではその年の暮れから放送されていた。
放送再開を伝える2005年4月15日のニュース映像です。

  
Posted by Hiroshi at 19:38Comments(0)Russia/CIS

2008年01月23日

不法行為

日本人がどれほど鯨の肉を食べるのか知らないが、今も購入することは出来る。戦後はこの鯨にどれほど助けられたかは自身よく覚えている。

調査捕鯨と称して今も相当数の鯨が捕獲されているが、環境団体と称する一部民間人が、公海上の日本の捕鯨船に対して危険な行動をとっている。

鯨は魚ではないから取るなというのが彼らの言い分らしい。かわいそうだと言う。オーストラリア人に次いで今度は日本人と称する人が妨害をしている。

捕鯨を反対する連中も、鯨は食べないかもしれないが、牛・豚肉は食べていることだろう。いまや増えすぎて海の生態系さえ崩れていることにはお構いなくただ単に魚で無いから獲るなでは説得性がない。

グリーンピースが用意した看板のバックが調査捕鯨「日新丸」、日本の調査捕鯨は「偽」の科学調査だとNHKは伝えている鯨のせいだとは言わないが、あのいわしが獲れなくなった理由を教えてほしい。七面鳥を食べる人、犬肉を食べる人、人それぞれの食文化があると思うのだが、とにかく日本人のやることには腹の立つ連中がいるようだ。

NHKテレビでもこのニュースは報道されたが、環境団体側の映像を使うなど相変わらずのヨイショ振りである。  
Posted by Hiroshi at 11:26Comments(0)番外編

2008年01月23日

KWHR in Japanese

短波放送ではいまや貴重な存在となりつつある日本語放送。2008年も今まで通り放送が続けられている。
そんな中、アルゼンチン放送が、一時間早く0900(1800JST)から放送されており結構よく聞こえている。
この11710kHzは1000からCNR1中国が出てくるので受信状態は悪くなる。RAEはいつも周波数が上にずれており、11711kHzぐらいに出ている。
今年から放送時間を変えたのはもう一つ、ハワイから出ているKWHRの日本語である。日本語は福音放送であるが、中国語ではジャミングをかけられている「希望之声」も出ている。

1月1日から一部放送時間が変更されているKWHR日本語放送は次のように出ている。
0430-0500(Sa) 17525kHz 福音の宝
0500-0600(Su) 15610kHz 主の来臨に備えて
0800-0900(Sa) 9930kHz 主の来臨に備えて
0900-0930(Sa) 9930kHz 福音の宝
1000-1100(Tu.Th) 9930kHz 主の来臨に備えて

これ以外のKWHR英語番組以外は次の通り。
0930-1030(Sa.Su) 9930kHz 復興之声(Chinese)
1200-1300(W.) 12130kHz Hoa-Mai Radio(Vietnamese)
1300-1400(M-F) 9930kHz 自由北朝鮮放送(Korean)
1400-1700(M-F) 9930kHz 希望之声国際广播電台(Chinese)
復興之声以外は、すべてジャミングがかけられている。  
Posted by Hiroshi at 08:42Comments(0)Americas

2008年01月22日

「ふるさとの風」第29週

1月21日1600,9780kHzはなんとも弱々しかった。そんな中でも第29週目の放送は続いている。
例によって今週の一曲は、松木薫さんの友人のリクエスト、賛美歌445番「御神(みかみ)と共に進め」。高校時代ミッション系の学校に通った松木さんとよくうたったと言う。
賛美歌が政府広報番組に登場するのは初めてだ。

みかみと共に進め 死も悩みも恐れず
ただ御業を励みて ゆけや ゆけ

むなしきものによらず ちからの御手にたより、
まことの道をふみて ゆけや ゆけ

あだのいきおいつよく 戦い激しくとも
勝利(かち)は汝が手にあれば ゆけや ゆけ

受信状態はあまり良くないが1月23日9780kHz、今週の一曲の部分をアップしました。  
Posted by Hiroshi at 23:49Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2008年01月22日

妨害メール

迷惑メールは当たり前、そうではないもっと悪質なメールもまかり通っている。いわく「妨害メール」である。
先日も書いたが日本のメディアも後援して開催される神韻芸術祭を開かせないようにする妨害工作活動が日本国内でも行われていると言う。

大学生の間に中止を訴えるメールが飛び交っているようだ。

南アでは台湾国旗を揚げるなと文句をつけたり世界中で妨害工作を続けている。  
Posted by Hiroshi at 22:07Comments(0)番外編

2008年01月22日

禍根を残す

災いを起こすもとはいつどこにも存在している。人が意図的に作り出したものだが、そのときは知らなかったという人もいる。
当然だ、知っていましたとは言えないからだ。
私利私欲に走り禍根を残した例はいくらでもある。今もそれと知ってか知らずか、日本人のためではなくそれ以外の人のために精を出している日本の政治家も多い。
拉致事件に関しては全く無関心・批判的な連中も、変なところへはのこのこ出かけていき、これは大変だ、早速援助しようとご機嫌取りをしている。
5年前、「拉致されるような海岸へ出かけたんだろう」とネタにして批判を浴びた人がいたが、今もある局にだけは時々顔を出している。「俺なんかもう何十年も拉致されっぱなしだ」、公共電波を使ってそんなこと言うな。このときの音声は以前どこかのサイトに上がっていたが、今は見当たらない。

そのときの欲望に押されよしと思ってやったことが後々悔いが残らないよう先を読まなくては。
東海道新幹線に岐阜羽島を作ったために積雪のたびにダイアが乱れ、横風があるのに無いとうその調査をして空港を造ったり、そのために後からどれだけ無駄な金が使われたことか。
今日22日のトップニュースはさて何か、多分これだナ 日経平均 12,573.05

0720現在聞えているSOHへのジャミングは:
10200、12160
13970、15045、16750、18180
14410
9290kHzでは中国語が聞こえているが弱い、火竜ジャミングは聞えない。  
Posted by Hiroshi at 16:35Comments(0)番外編

2008年01月22日

Radio Tirana

アルバニアからの放送は聴くチャンスが少ない。放送時間が少ないこととヨーロッパ向けが殆ど、時間的にも難しい。
21日1830からのイタリア語が7460kHzで、フランス語が7430kHzでよく聞こえていた。

この時間は約25分番組である。開始時にはスケジュールがアナウンスされているが、終了は音楽でフェードアウト。

Radio Tiranaのウェブサイトはどれが本物か?知らないが、このサイトはもう7~8年ほったらかしのようだ。
WRTHに記載されているhttp://rtsh.com.al/はプロバイダーでどうも違う、ラジオテレビ放送RTSHはこれが本物のようだ。  
Posted by Hiroshi at 04:31Comments(0)Europe

2008年01月22日

Kol Israel on 9390kHz

1730以降7545kHzに出ているイスラエル放送、21日は1800まで9390kHzにでていた。9390kHzは1400から出ているが、通常は1725頃に終わって7545kHzへQSYする。

1745にLadioがリストされている。開始にもスペイン語といっているので、1815からの放送と同じかと思ったら、一言頭に付いているようだ、judeoespañolと聞える、英語表記にすればJudeo Spanishユダヤのスペイン語のことを言うらしい。
この言葉、Yiddish同様ヘブライ文字が使われている。

そういえばREEスペイン海外放送でもSefardiと言う言語があるが、これも同じようなものか。この放送は中国中継の11910kHzでも聞くことが出来るが、区別が付かない。

1800のフランス語からは7545が強力に入感してきた。6985、9345kHzと3波パラで聞こえている。
1830が英語ニュース、VOAよりも早口である。



  
Posted by Hiroshi at 03:35Comments(0)Africa/ME

2008年01月21日

Radio New Zealand特別番組

17日、既報のようにRNZIは先になくなった登山家エドモンド・ヒラリー卿の国葬の模様を中継する。国内向けでは21日1800から特別番組となるが、海外向けは案内にもあるように21日2240UTCからAMとDRM放送で中継される。

Live Coverage of Sir Edmund Hillary’s State funeral

Sir Edmund Hillary’s state funeral service will be held at 11.00 am on Tuesday 22nd January at St. Mary’s Holy Trinity Church in Auckland.

Radio New Zealand International will broadcast the entire service live and will live-stream via www.rnzi.com

Our coverage will begin from 10.40am NZ time on 15720 kHz in analogue, and on 17675 kHz in DRM.

Radio New Zealand National will also broadcast the service and will live-stream via the Radio New Zealand website www.radionz.co.nz. Audio on demand and podcast options will be available from their website.  
Posted by Hiroshi at 14:16Comments(0)Asia/Oceania