先日ひょんなことから、とある場所へ行くことになった。もちろん依頼者の車に乗せていただいたが、途中猛烈な雪模様。それでも除雪が頻繁に行われているので問題なく行くことができた。
なにをしに行ったのか、さて、これもボランティアの一つと割り切っての行動だった。目的地へは予定よりも早く着けたが、雪が舞い、冷たい風が身にしみる。仕事?は難なく終え、と言っても4時間ほどはかかってしまったが、遠路はるばる来た目的は達せられまずはよし。
それにしても、行った先の親子関係には相当な違和感を覚えたが、そこは態度に出さないよう気を使わなければ。いつまでも自立できてない、親としては良かれと思い自立させているつもりなのだが、実はやっていること事態足を引っ張っている。そのことを親は今もよく分かっていないように見えた。
一人暮らしをさせながら必要経費は全て親が払っている、それがかえってめんどくさくないから良いという息子、こんなの息子ではなく子供だ。世間から見ればそれなりの会社に勤め、なに不自由ない生活に見えるだろうが、大間違いだ。
この日を境に、当たり前の親子関係になることを願いたい気持ちである。底辺の生活をしている者から見るとこんなことを考えてしまう。
帰途、雪もやんでいたので一寸お参りをしてきた。