2007年11月05日

八俣送信

「しおかぜ」でお馴染にもなったRadio Japanの送信所、このほかRCIの中国語がここからも出ている。
1500-1600に7115と5965kHzで放送されているが、これがまたどちらもCRIと同じ周波数、よりにもよって中国語を北京放送の常用周波数で出すこの無神経さは理解できない。さて中国ではどんな受信状態なのか。
いくら中国と仲のいいNHKもここまでやらなくても。ところがこの同じ時間にRCIの英語番組が中国から中継されている。これはちゃんとまともに聞ける周波数を選んでいる。
事前に周波数アロケーションは分かっているはずなに、この世界でもまじめに仕事をやってないようだ。  
Posted by Hiroshi at 00:41Comments(0)Japan

2007年11月04日

短波デジタル放送

DWアジア向け英語放送が4日受信したところDRMになっていた。受信状態は良好で、VORやRNZIと共に0200‐0300の間は3局そろってデジタル放送を聞くことができる。
WARC07開催中にもヨーロッパ向けに数多く特別放送が出ていたが、この間15665kHzはAM放送だった。
RNZIよりもSN比は低いが復調率は高い。これだけアジア向けがありながら、北京放送の短波DRMがなかなか出てこない。あれだけ多くの周波数を使いながら、少しぐらいはDRMが出てきてもよさそうだが・・・。2004年に12080kHzなどでDRM放送を行い話題になったこともある。
  
Posted by Hiroshi at 11:51Comments(0)Japan

2007年11月04日

Persian on 7240kHz

大幅な周波数変更で戸惑いがあちこちに。基本的にはきちんとIDを取ればよいわけだが、ドッコイ言葉の壁で困難なことも。
それでも長年の経験と感で、この時間この放送ならこれだというプログラムが出来ている。それとなによりも大切な確かな情報収集である。
7240kHzで長時間ペルシャ語が強力に聞こえている。IDはよく出ており聞けば分かるが、ピンとこないのが、サウジアラビア放送というところだろう。アラビア語で無くペルシャ語だから。1500-1755ごろまで聞えている。
この周波数はオーストラリアが出ているが、それを完全に抑えている。旧ユーゴ、セルビア放送が出ているらしいが、送信機のトラブルで今は停波中とか。ウェブサイトでは7240kHzでB07となっているが、多分6100kHzで再開される予定。
どちらにしろ、まず日本での受信は不可能だろう。  
Posted by Hiroshi at 02:34Comments(0)Africa/ME

2007年11月03日

デジタル放送なんでも相談室

このままではテレビが見られなくなるという事はかなり浸透してきたようで、何かをつければ見られると言うことも知られてきた。しかし実態は思うように行ってない。
もっと誰もが見られる時間帯に放送してほしい番組が、一週間に一度だけ、しかもたったの5分間だけNHKで行われている。最も長くやられたら見る気もしなくなるだろうが・・・。
分かっていそうでよく理解されてない、これは国内のデジタル放送の話。一般の人に理解してもらおうと日曜日、午後1時50分から放送されている。ぜひご覧あれ。  
Posted by Hiroshi at 12:01Comments(0)Japan

2007年11月03日

Persian on 7470kHz

今まで西蔵語以外聴いたことのない周波数だが、1700-1800にペルシャ語が聞こえている。番組の終了時にインターナショナルが流れている。Radio Democracy Shorayeeで、週4日1.3.56.の放送である。この放送夏以降だと思うが中止されていたように記憶しているがまた短波での放送を再開したのか。
この後1800から7480kHzに出てくるペルシャ語に比べれば信号はやや弱い。
7480kHzはやたらいつも強力だ。これはモルドバ送信とされているR.Payem e-Doost(Bahai International Radio)で毎日45分間放送されている。
いずれも米国内の中波などの多言語局で放送されている番組である。  
Posted by Hiroshi at 04:28Comments(0)Africa/ME

2007年11月03日

北京放送スケジュール

いまや世界最多の周波数を使い、旧ソ連の規模に迫る勢いである。海外FM放送局などからの再放送が更に増えている。
10月28日からいっせいに周波数を変えているが、殆ど昨年と同じ、8月ごろから追加された周波数もそのまま使われている。
周波数が増えすぎて、同じ時間に同じ周波数と言うのが幾つも出てきた。全言語のウェブサイトは一応出来ているが、事周波数に関しては年中同じ、いつもは更新される英語も今回はまだ夏周波数のままである。
新しいリストはいつものところに掲載している。  
Posted by Hiroshi at 03:56Comments(0)Taiwan/China

2007年11月02日

西蔵之声

CIS送信の西蔵之声は、例年通り7MHz帯へ移ってきた。ジャミングとの追っかけっこが続いており、日々変動が激しい。28日以降の調査では、7425kHzから7495kHzあたりの間をウロウロ。
ジャミングは5kHzステップでしか動かず、選択度さえよければかなり聞くことが出来る。
マダガスカルと台湾送信は変更は無い。台湾送信はVOTサイトには載っていない放送である。
放送時間は概ね次のように出ている。言語の変わり目もかなりいい加減で2~3分以上のズレは当たり前。
Taiwan:
1130-1200 Tibetan 11560kHz

CIS:
1100-1130 1215-1245 1300-1330 1345-1420 1435-1505 Tibetan
1130-1215 1245-1300 1330-1345 1420-1435 1505-1520 Chinese

Madagascar:
1400-1430 1530-1600 Tibetan
  
Posted by Hiroshi at 00:05Comments(0)Taiwan/China

2007年11月01日

短波デジタル放送

昨日に続き、今日もニュージーランドのDRM放送が超快適に聞こえている。まるでローカルFM局を聴いているのと同じ感覚である。ログを見ると、SN比がピークで30dBを超えている。
これだけ強いとポータブルラジオのロッドアンテナでも十分復調が可能だ。全般にコンディションが良く、「火龍ジャミング」も活発だ。ナゴヤドームの竜は大暴れしているが、今日も幸先良いスタートだ。いくつもの音が交錯して耳が痛いほどである。

11月1日という事で久しぶりに4975と5040kHzの福建人民广播電台が出ていた。0930ごろから聞こえ出し4975kHzは1028まで、5040kHzは1034まで出ていた。完全なパラではなく違う場所から送信されているものと思われる。  
Posted by Hiroshi at 20:04Comments(0)Japan

2007年11月01日

RFA Tibetan

RFAチベット語は2300からのはずだが、30,31日の受信ではこれより一時間早く2200にも7470kHzが聞こえている。
この後2300からは7550、9875kHzが聞こえている。7470kHzは2300に終わってしまう。モンゴル中継の周波数だが、なぜか一時間早く出ている。
最もRFAチベット語は24時間放送をストリーミングで行っており短波での放送時間が増えてもおかしくは無い。  
Posted by Hiroshi at 11:28Comments(0)Americas

2007年11月01日

新疆自治区放送

新疆人民广播電台は既に(10月1日)冬の放送時間で出ている。と言っても例年通り、開始が30分遅くなっただけである。周波数の変更は多分11月4日から行われると思われる。
中国初の月探査衛星嫦娥一号の発射は西昌から行われたが、ウルムチは観測通信基地のあることで知られている。
Xinjiang People's Broadcasting Station (XJBS):
Kazakh 0000-1800
Chinese 2330-1800
Uighur 2330-1800
Mongolian/Kyrgyz 0000-1800  
Posted by Hiroshi at 10:45Comments(0)Taiwan/China