2009年03月05日

CNR8民族之声

大幅に放送時間が増えた民族之声、2200の朝鮮語、2300のモンゴル語の周波数が判明した。

どちらの周波数も混信しており、また新たな妨害が加わったようなものだ。
2300からのモンゴル語は5955kHzと7445kHzが使われている。しかし7445kHzは既にRTのタイ語が出ている。これをつぶす形で出てきた。他にいくらでも出せる周波数はあるだろうにあえてここへ出てくる意図はなんだろう。

RTIが約10Hz低く出ており、激しいフラッター障害?に似た現象を起こしている。7445kHzのスペクトラムはこんな具合だった。


CRI、CNR1、CNR5は3日から連日、全国人民大会の模様を生中継している。
3月5日、0100からの短波中継波は、CNR1とCNR5の全て、CRIの中国語は13655と13580kHz。
英語は11650と9425kHzが受信できた。
英語、中国語共に0357まだライブ。以降通常の周波数に戻り普段どおりの放送となった。  
Posted by Hiroshi at 10:00Comments(0)Taiwan/China

2009年03月05日

RFC Korean on 7440kHz

4日、7440kHzでまたRFC自由朝鮮放送が出てきた。ジャミングは全くなくクリアーに聞こえている。

2019にキャリアーを出し、2022から例の5秒間隔でピー音を出している。2030から朝鮮語番組が始まった。2130終了で、この時間と周波数はまだアナウンスに入っていなかった。これでRFC自由朝鮮放送は一日4回で3時間の放送をしていることになる。

Radio Free Chosun
1200-1300 11560kHz ERV
1230-1300 7550kHz TAC
1515-1615 9970kHz ERV
2030-2130 7440kHz NEW  more
Posted by Hiroshi at 09:17Comments(0)S.N.Korea

2009年03月04日

しおかぜ5985kHz

4日の1400からの放送はまた5985kHzへお出ましだ。

まさに猫の目作戦を実行中なのか、ジャミングは全く分からない、朝鮮語番組が聞こえている。
この時間どの周波数も空きが無いように見える。5910と5985kHzを含むその間のスペクトラムを取ってみた。

ダントツに強いのがCRI朝鮮語の5965kHz、5995kHzのWYFRと5955kHzのCRIが次にくる。5910、5985kHzどちらに出ても大差ないように見えるが・・・。
5985kHzはビルマからの放送が結構強く混信している。しおかぜ終了後はRadio Myanmarがよく聞こえている。
  
Posted by Hiroshi at 23:35Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年03月04日

CNR8民族之声

既報の通り3月1日から大幅に放送時間が増えている。

4日は水曜日のため、0600-0900の放送が一部停波している。これはCNR2の送信機と共用のための現象、このため北京送信で、CNR8のみに使われている周波数も止まっている。したがって、この間のチベット語と蒙古語は聞こえない。

朝の朝鮮語、蒙古語なども復活している、0000-0200の11810kHzにはウイグル語とカザフ語が出ており、KBS日本語放送が混信を受けている。

西蔵チャンネル15570、11685、9530kHzの0530からは英語番組が出ている。すでに速報でDXLDなどにスケジュールが出ているが、一部抜けていたりしており、最新のスケジュールは4日2359以降再掲載する。  
Posted by Hiroshi at 17:53Comments(0)Taiwan/China

2009年03月04日

しおかぜ5910kHz

1400UTCからの放送は2月28日は5985kHzに出てきたものの、ミャンマー放送の混信を受けるとの指摘などもあり、また5910kHzへ戻っている。たった一日だけ5985kHzへ出たことになる。

3日もジャミングの影響はあまり感じることなく日本語番組がよく聞こえていた。
1430のふるさとの風9880kHz、1600の9780kHz共に強力に入感していた。

1日からは中国語CNR2に使われている3つの周波数が全てチベット語に変身、気にすればやたら聞こえるチベット語。  
Posted by Hiroshi at 01:45Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年03月03日

R. Dabanga周波数追加

たまにしか聞こえないDarfur向けアラビア語放送Radio Dabangaが3日から周波数を追加している。

まあ時間からして聞こえないが、キャリアの出ていることしか分からない。RNWによれば追加されたのはドイツ送信の9830kHz、これでRadio Dabangaは3波で放送されている。

Radio Dabanga
0430-0527 13800, 9830, 7315  
Posted by Hiroshi at 18:30Comments(0)Africa/ME

2009年03月03日

CNR Tibetan大幅拡充

1日.2日とペルセウスペディションを実施、ほぼ全時間短波帯を中心に録音もした。

空の1TBのHDDに遠慮なく入れた。約900GBも録音してしまった。28日までと大きく変化の違いがあったのはやはり中国、民族向けの放送時間が倍増していることが分かった。

中国のCNR8民族之声は5言語で出ているが、全ての言語の放送時間がほぼ2倍に増えている。それだけ再放送が増えたということになる。
特にチベット語放送は2100-1600の一日18時間に増強、中央第二の周波数がこのチベット語放送に置き換えられた。西蔵、新疆の中央化が更に進められることになる。

中央人民广播電台チベット語放送は今までの周波数のほか、FM105.7、中波1098kHzが使われている。一部の時間帯には英語番組も出ている。これで短波帯の15570/9480kHz、11685/7360/7350kHz、9530/6010kHzの3台の送信機は全時間チベット語番組を出している。

今までに判明したスケジュールをまとめてみた。(under construction)

CNR8民族之声minzu zhi sheng; March 1
2100-2400 Tibetan 9480, 7360, 6010, 1143
2200-2300 Korean 5955, 5975 NEW
2300-2400 Mongolian 5955, 7445 NEW
0000-0100 Uighur 15670, 11810, 11630, 9890, 9655, 9455 NEW
0000-0100 Tibetan 11685, 9530, 9480, 1143
0100-0200 Tibetan 15570, 11685, 9530, 1143
0100-0200 Kazakh 15670, 15390, 11810, 11630, 9890, 9455 NEW
0200-0300 Korean 9610, 7120, 1143
0200-0400 Tibetan 15570, 11685, 9530, 1098 NEW
0300-0400 Mongolian 11815, 9610, 1143
0400-0500 Korean 9610, 9440 NEW
0400-0500 Tibetan 15570, 11685, 9530, 1143
0500-0600 Kazakh 15415, 15390, 13700, 12055, 11780, 11630, 1422, 1143
0500-0800 Tibetan 15570, 11685, 9530, 1098 NEW(0530-0600 English)
0600-0700 Uighur 15415, 15390, 13700, 12055, 11780, 11630, 1422, 1143
0700-0800 Mongolian 11815, 9610, 1143
0800-0900 Uighur 15415, 15390, 13700, 12055, 11780, 11630, 1098 NEW
0800-0900 Tibetan 11685, 9530, 9480, 1143
0900-1000 Kazakh 15415, 15390, 13700, 12055, 11780, 11630, 1422, 1143
0900-1300 Tibetan 9480, 7350, 9530/6010, 1098 NEW
1000-1100 Korean 9785, 7410, 1143, 1017
1100-1200 Uighur 12055, 11720, 11630, 9890, 9690, 9420, 1422, 1143
1200-1300 Mongolian 9610, 5955, 1143
1300-1400 Kazakh 9890, 9645, 9630, 9420, 7445, 6180, 1098 NEW
1300-1400 Tibetan 9480, 7350, 6010, 1143
1400-1600 Tibetan 9480, 7350, 6010, 1098 NEW
1400-1500 Kazakh 9890, 9645, 9630, 9420, 7445, 6180, 1143
1500-1600 Uighur 9890, 9645, 9630, 9420, 7445, 6145, 1143
1600-1700 Mongolian 9890, 9645, 9630, 9420, 7445, 6145, 1143
  
Posted by Hiroshi at 16:18Comments(0)Taiwan/China

2009年03月03日

モン語放送11760kHz

2月20日に報告したモン語のSuab Xaa Moo Zoo希望の声放送。7115kHzから11860kHzへ、そして1日の2330から11760kHzへ変更されているのが確認できた。

開始約10分ほど前からキャリアーを出していることや、受信状態などから送信所が変更された可能性もあるが、確認はで出来ない。ウェブサイトは11860kHzへの変更のお知らせで、まだ更新されていない。

Suab Xaa Moo Zoo March 1-
2330-2400 New 11760kHz ex 7115, ex.11860kHz
  
Posted by Hiroshi at 11:18Comments(0)Hmongモン語放送

2009年03月03日

お粗末LAN工事

3月1・2日ややへんぴな所へペディションに出かけた。

参加した全員がPerseusを持ち込んだ。さしずめ「ペリセウスペディション」である。ダイアルをくるくる回していたあの異様な工作員の姿とは打って変わり、ディスプレイを眺めるパソコンおたくに変身していた。

近くに6600Vの電線があり、これに沿うかたちになってしまったビバレージはノイズに埋もれ失敗。ALA1530/Sを3本立て受信に挑んだ。成果はまた後ほど。

2日朝電話が入った。LANケーブルのソケット部分で断線しているので直してほしいとSOS。一年ほど前に工事をしたが、ケーブルの加工がへたくそで、芯線がむき出しになり断線してしまったようだ。帰宅後早速出向き端末を加工し直し一件落着。

LANケーブルの加工も満足に出来ないような業者がまだ実践で適当に仕事をやっている。つながらないというトラブルの一因にもなっている。  
Posted by Hiroshi at 01:07Comments(0)番外編

2009年03月03日

ふるさとの風87週

早3月、2日月曜日からは新しい番組の始まりである。

1333からのふるさとの風9965kHzは入感が確認できない。1400のしおかぜは5910kHz へ戻っている。ジャミングと戦いながらも日本語番組が聞き取れる。

1430の9880kHzはいつものように良好である。今日は10kHz下のCRI英語がやたら強い。サイドからバサバサとうるさい。今週の一曲は1972年のヒット曲上條恒彦と六文銭「出発(たびだち)の歌」。

乾いた空を 見上げているのは誰だ
おまえの目に 焼き付いたものは
化石の街
愛のかたちが壊れた時に
残されたものは出発の歌
さあ今 銀河の向こうに
飛んで行け

乾いた空を 見上げているのは誰だ
おまえの耳を ふさがせたものは
時計の森
自由な日々が失われた時に
残されたものは出発の歌
さあ今 銀河の向こうに
飛んで行け

さあ今 宇宙に
さあ今 未来に
さあ今 宇宙に
さあ今 未来に
飛んで行け
  
Posted by Hiroshi at 00:03Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze