2009年03月28日

CRI A09スケジュール

短波帯で最大規模の放送を行っている中国、その大半はジャミングとして出ているCNR1である。
これがなくなればバンド内もずいぶんと静かになるのだが。

そのどうしようもない中国も、CRI海外向け英語放送の新周波数が公開されている。CRIの英語サイトに各ターゲットエリア別に短波帯で使用されている英語の全周波数が記載されている。

3月29日からは7200kHzまでハムバンドのなるが、これまでこの間に出ていたCRIはロシア中継を含め、全て7205kHz以上が使用されることになっている。

こうして7MHz帯もほぼ5kHzおきに中国の電波で埋め尽くされることになる。  
Posted by Hiroshi at 16:33Comments(0)Taiwan/China

2009年03月28日

ロシアの声新周波数

ロシアの声は現在38言語のウェブサイトがあるが、どれも毎日更新されているわけではない。

しかしいつまでも古い情報ばかりではますます放送そのものまで聞かれなくなってしまう。過去の例からいくと、スケジュール変更前に新周波数が掲載されることは殆んどなかった。それが今回はいくつかの言語で3月29日からのスケジュールが載るようになった。
それだけ今回の編成替えに力を入れているということなのか。29日からは新たにウクライナ語とグルジア語が開始される。スペイン語、ポルトガル語は倍増である。

短波放送が廃止される12言語は:
アルバニア語、ベンガリ語、ブルガリア語、チェコ語、フィンランド語、ギリシャ語、朝鮮語、ノルウェー語、ルーマニア語、スウェーデン語、ウルドゥー語、ベトナム語

いくつかの言語で周波数が載っているリンク先を調べてみた。
日本語 http://www.ruvr.ru/main.php?lng=jap&q=477&cid=63&p=26.03.2009
ドイツ語 http://www.ruvr.ru/main.php?lng=ger&e=130&p=
スペイン語 http://www.ruvr.ru/main.php?lng=spa&w=90&p=
ポルトガル語 http://ruvr.ru/main.php?lng=prt&w=60&p=
トルコ語 http://ruvr.ru/main.php?lng=tur&w=46&p=
ポーランド語 http://ruvr.ru/main.php?lng=pol&w=90&p=
フランス語 http://ruvr.ru/main.php?lng=fre&w=58&p=
イタリア語 http://ruvr.ru/main.php?lng=ita&w=63&p=
セルビア語 http://ruvr.ru/main.php?lng=scr&w=201&p=

英語放送は24時間の番組表も掲載された。と同時に周波数も発表されている。ドイツ語はDRMを除き短波はなし、全て中波のみの放送となっている。

24時間英語放送もアジア・北米向けには今までどおり短波が使われるが、ヨーロッパ向けはドイツ語同様中波のみとなっている。
ウェブ上に掲載されたVOR英語の全周波数リスト、24時間と言ってもタッタこれだけの周波数です。約半数は中波が使われている。
  
Posted by Hiroshi at 09:00Comments(0)Europe