2009年03月17日

Un ID 5915kHz

CRIにつぶされ殆んど聞き取れないが、確かに何かが出ている。

16日は0930ごろからキャリアーが取れる。しかし1000にCRIの強力な電波にかき消されてしまった。CRIは連続して出ているため言語の確認も困難だ。

17日も同様0900過ぎにはキャリアーが、何かボソボソと聞こえるのみ。0955にCRIのキャリアーにつぶされた。

BCL復活ということなのか関連するブログがこのシーズンの竹の子よろしくイッパイ出来ている。大変喜ばしいことだ。ブーム再燃はないとして、衰退気味の短波放送に耳を傾ける人が一人でも増えてほしい。

ブログの中で一つだけ気になることといえば、周波数などの単位の表記が違っているのが見受けられる。中には今日発売されたBCL本の広告にも違った表記がある。こんなところから購入して大丈夫かな・・とまでは行かないか・・・。

周波数表記などは国際単位系として世界共通のルールとなっている。周波数の基本単位はHz、これをHZとかhzとは書かない。

そして10の整数倍の単位を表すキロ、メガ、ギガ、テラなどがある。ここで10の3乗のkは小文字、10の6乗Mは大文字で書く。
1234kHz、10MHzという具合だ。パソコンの普及でHDDの容量の表記にMB、GBなどが目立つことからキロの単位も大文字で書いてしまうようだ。

キロ以下の単位は全て小文字、dl、cmである。コンデンサー容量のピコも小文字だ100pFとなる。
反対にメガ以上は全て大文字である。500GB、1TBとなる。

天気予報でよく聞くヘクトパスカル、ヘクトは10の2乗だから小文字、パスカルはPa、1013hPaと書く。HzもPaも人名に由来することから最初の文字のみ大文字にしている。  
Posted by Hiroshi at 19:38Comments(0)Asia/Oceania

2009年03月17日

セントパトリックデーに短波再開

昨日の続きになるが、アイルランドが今日17日からアフリカ向けの短波放送を開始する。

セントパトリックスデー(St. Patrick’s Day)は言うまでもなくアイルランドの祝日。日本でも毎年各地で祝賀行事が行われている。この記念日を期して2004年に廃止した短波放送を再開する。

放送はやはりテスト放送と同じで、1930-2030の一時間6220kHzで毎日放送される。番組はRTE Radio 1/LW 252が中継される。この時間長波は同じ番組を出している。番組表の一部を抜粋した。

19:00 News; The Dave Fanning Show
John Creedon presents this week's show. with a look at the world of the arts through music and film.
20:00 News; The Arts Show
Magazine programme focusing on all things cultural. Presenter Vincent Woods talks to Graham Swift about his book Making an Elephant-Writing from Within.
  
Posted by Hiroshi at 10:02Comments(0)Europe

2009年03月17日

R.Japan A09スケジュール

Radio Japanの夏スケが発表された。

今までと変わることはないが、唯一大きな違いがある。それはRadio Japanとしてはおそらく初めてではないか、中波とFMの中継が始まることだ。

アルメニア中継でおなじみの1377kHzが90分間もアラビア語に使われる。そしてもう一つ、モスクワから738kHzがロシア語に30分間(八俣送信9750kHzの代わり)。短波中継もアルメニア、ウズベキスタンも使われるようになった。

Radio Japan relay:
1600-1630 Russian 738kHz Moscow
2015-2145 Arabic 1377kHz Armenia


更にFMも今回始めて登場する、VOAなどは当たり前に中継しているインドネシアからもRadio Japanの放送が出ることになった。
ジャカルタ市内89.2MHzの他このキー局を中継する約20市からも送信される。これを気にもっと海外局からの中継を北京放送並みに増やしてほしいものだ。

こうしてA09では今まで7ヶ所からの中継が4ヶ所増え11となった。Bengali、Hindi、Urduがドイツからウズベキスタン中継に、0230のペルシャ語と0400のアラビア語がそれぞれフランスからアルメニア中継に変更される。  
Posted by Hiroshi at 01:10Comments(2)Japan

2009年03月17日

R. Reading Service

すでにいろいろなところで書かれている通り、めったに聞こえなかったRadio Reading Service ZLXAが最後の止めをさすようです。

機器の不調、財政難などから短波送信を止める。短波の免許更新も出来ないことからこの20日から3日間ほどの予定で最後の送信をする予定。
0400-1900 3935kHz March 20-22

中波FMでの放送は続けられる。  
Posted by Hiroshi at 00:13Comments(0)Asia/Oceania

2009年03月17日

ふるさとの風89週

1333からの「ふるさとの風」、台湾送信波は今日もあまりいい状態ではない。

1400のJSR「しおかぜ」は早くからジャミングが出ている。アンテナの向きを変えると殆んど聞こえなくなる程度の強さである。16日は日本語番組、放送後半はジャミングのほうが強い。

1430の9880kHz「ふるさとの風」、今週からまた新しい番組の始まりだ。キャリアーONと同時に番組が出てきた。今週の一曲は1971年の湯原昌幸「雨のバラード」、16日の受信状態はあまりよくない。

降りしきる 雨の舗道
頬つたう 銀のしずく
傘もささず 歩いてた
あゝ あの人の うしろ姿が 淋しそうで…
降りしきる 雨の舗道
頬つたう 銀のしずく
傘もささず 歩いてた
あゝ あの人の うしろ姿が 淋しそうで…

声かけて 呼び止めたい
なぜか心 さそわれて
足止めて 振り返れば
あゝ あの人の うしろ姿が
雨にけむる 街角

名も知らぬあなたに 昔の僕を見た
恋して燃えた火を 雨が消してしまった
遠い過去の思い出
名も知らぬあなたに 昔の僕を見た
恋して燃えた火を 雨が消してしまった
遠い過去の思い出

忘られぬ 雨の舗道
頬つたう 銀のしずく
傘もささず 歩いてた
あゝ あの時の 僕の姿に
よく似ている あの人

  
Posted by Hiroshi at 00:07Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze