海外からのラジオ放送

3月1日から始まった西蔵語放送、一日2回放送されている英語番組が良好に受信できる。

0530と1430から各30分間出ている。15570ｋＨｚが特に良好だ。中身としては西蔵のいいところだけを案内している。西蔵音楽も多くあり結構楽しめる番組である。音楽以外はちっとも面白くない。

3月12日0555終了前の録音。
3月11日は30分間を録音した。
  

台湾から出ている工作員向け乱数放送。今もこんな放送から指令を受け何の活動をしているんだろう。

この放送は周波数によって一台から四台までのアナウンスが出ている。電波形式はAM単側波帯H3Eで出ている。AMモードでも受信できるが、USBがベスト、LSBでは音が出ない電波形式だ。

スペクトラムでその様子がよく分かる。周波数変動はまったくない。一回の放送時間は25分前後。

星星広播電台のスケジュールは：
一台　7925 kHz　0200、0300
二台　9570 kHz　0400
三台　13750 kHz　0500、0600
四台　10182 kHz　0700、0800  

目で訴えるテレビはそうとう気を使って慎重な発言が多い。いつものことながら日本政府はたたくが北朝鮮をたたく発言はしない。
新聞にいたっては、感動的な報道に終始した。一体どこが感動なんだろうと疑いたくなる。これって全く逆のはずなのにメディアはテロ犯人と面会できたことが感動的だと思ったらしい。

二人が抱き合ったシーンを見て感動し涙するどころか怒りがこみ上げてくる。こんな非道なことを30年以上経ってもまだ解決できない。そんな北朝鮮にもプライドはあるらしい。
捏造国家、うそも100回言えば本当になるという考えの国民性は日本人からは理解できない。犯人を政治的に釈放する国、KAL爆破をはなから自作自演と言い放つ国、こんな国相手に日本はなすすべもなく30年以上も放置し続けてきた。

勿論捜査はしていたが、当時の政界トップからこれ以上やるなと中止させられた経緯もある。その流れを今も続けている連中が巾を利かせているから解決に向かうことはない。拉致に関与した人も、これは墓場まで持っていく話といい続けている。現体制が続く限り、拉致事件解決はありえない。

早い話が、日本人がパチンコに現を抜かしている限り解決しないということだろう。
11日水曜日のしおかぜは朝鮮語番組、1400の放送開始前から激しいジャミングが出ている。1359にキャリアーが出てからは幾分静かになりかな路状態はよくなってきた。

1530からの9965kHzの朝鮮語番組はパラオ送信、いつになくよく聞こえていた。  

四川人民广播電台は昨年地震災害特別放送でいくつかの短波帯で聞こえていた。

今は民族語放送の6060と7225kHzが聞こえるのみである。このほど同局のウェブサイトも新しくなり、民族語放送の番組表も掲載された。しかしいつ現在のものかは分からない。
それによれば、2155-1700の放送となっているが、短波で中継されているのはこのうちに一部と思われる。民族語放送は「金橋之声」としてこの時間英語のアナウンスも出ている。

各系統ともストリーミングが出ているが、この民族語だけはライブ放送がない。ここで聞こえるのは都市生活channelである。
  

11日は9665kHzの北朝鮮がかなり強い、しかし周波数がふらふら、9665.09から9665.11kHzあたりを上がったり下がったり。

11790kHzは生きている、こちらは混信は全くなく英語のIDもよく聞き取れる状態である。
この放送2月19日に気付いて以降毎日出ているようだ。番組内ではこの短波中継についてアナウンスがあるのかないのかまだ聞いていない。

1400以降は9665kHzはCRIが別送信機から出てくる。相変わらずKCBSはふらついている。しかし信号は弱くビートも聞こえないほどである。

CRI News Radio
1158-1400 11790, 9665 tx site: Beijing 491