2009年03月08日

Zimbabwe Community R.

連日それなりにチェックをしているが、いまひとつ確認が取れない。

6日の受信によれば、5935kHzは1955にチベット放送がキャリアON、その1分後にもう一局出てきた。これがその問題の局なのか、中国語が強くまたロシア語も重なってよく聞き取れない。

2030前後に英語らしき言葉が出ている。浮き沈みをしながら女声アナウンスの声で2100丁度にキャリアーが止まった。2001キャリアーが出てきた時のスペクトラムを調べてみた。3局出ていることがハッキリしている。周波数目盛は校正してないので若干ずれている。
チベット中国語が5935.0kHzに出ている。

  
Posted by Hiroshi at 15:48Comments(0)Africa/ME

2009年03月08日

CNR8 on 7445kHz

時として中国はこういった周波数へ出てくることが多い。

この7445kHz、1500までRTIが出ているが、あえてここへこの3月からCNR8が出てきた。7120kHzからのQSYである。あからさまジャミングとして出てきたようなものだ。

更に1500からはRFAが出てくる。この時間もCNR8が出ている。火竜ジャミングとジャミング用のCNR1が2波出ている。分かっているだけでも5波がひしめき合っている事になる。と今まではここまでしか分からなかったが、最近はSDR受信機のおかげで周波数スペクトラムを調べることが出来る。

SDR受信機のPerseusは結構周波数変動があり、校正した直後でないと正確な周波数は測れない。通常はこんな使い方はしないからこの程度の変動は全く問題はない。

1500台の7445kHzを調べたところ、ほぼ毎日同じ状態で出ていることが分かった。ショット画面では5つのピークが確認できる。7日の様子は、
7444.994kHzがRFA Chinese
7445.000kHzがジャミングのCNR1
7445.001kHzが火竜ジャミング
7445.002kHzもジャミングのCNR1
7445.003kHzはCNR8 Uighur
ということが判明した。

たまたま7445kHzでは僅か1Hzの差で出ていたから分かったが、どの周波数もこうとは限らない。完全に同一周波数に出ていることもあるからだ。
この画面は、帯域幅を3kHz、分解能力(RBW)を最大にしたときのもの。  
Posted by Hiroshi at 01:47Comments(0)Taiwan/China

2009年03月07日

Radio Kimpwanza

コンゴ民主共和国向けにまた新しく短波放送が始まっている。

3月1日のペディションの際、15260kHzでキャリアーの存在が確認されている。信号が弱く言語の特定は難しいが、フランス語にも聞こえる。この時間では周波数が高すぎる。

同局のウェブサイトなどによれば、2006年にはすでにインターネット放送を始めているようだ。COD向けの放送としてはRadio Okapiがよく知られている。

Radio Kimpwanza:
1700-1800 Su. only 15260kHz French & Lingala

Suab Xaa Moo Zoo希望の声モン語放送は引き続き11760kHzで聞こえている。一部の情報で5890kHzへ移動というのもあるが、これは同局が1月に出したプレスリリースにあった。しかし実際には7115kHzに出ており、その後11860kHzへ、3月からは11760kHzで聞こえている。  
Posted by Hiroshi at 12:56Comments(0)Africa/ME

2009年03月07日

ミステリー放送(局)

DXLDに不明局として紹介されているイギリス送信の放送がある。

平日に5分間だけ出ているらしい。その情報を元に6日、12095kHzをチェックしてみた。確かに何か出ている、英語のように聞こえるが何せ信号が弱すぎる。0810-0815の5分間だけキャリアーが出ていることは確認できた。
Merlin Network Oneが何かを出しているらしい。

その情報とは:
UNIDENTIFIED. Two tiny 5-minute Mon-Fri transmissions have been added by VTC, attributed to MNO, i.e. probably opposition broadcasts. What are these?
0800-0805 on 5875 to zones 37 and 38, 250 kW, 150 degrees from Skelton
0810-0815 on 12095 to same zones, 250 kW, 165 degrees from Skelton
37 and 38 are North Africa.

And what is this?
1730-1745 daily on 11985 to zone 48, 300 kW, 125 degrees from Skelton
Zone 48 is East Africa
  
Posted by Hiroshi at 11:33Comments(0)Europe

2009年03月07日

しおかぜ5985kHz

民主党小沢代表の発言が物議を呼んでいる。

3月2日産経の連載記事に、2月のある会合で「拉致問題は北朝鮮に何を言っても解決しない。 カネをいっぱい持っていき、『何人かください』って言うしかないだろ」と発言し、出席者には箝口令が敷かれたと書かれてる。

いかにも民主党らしい考えである。もともと頭から拉致事件解決など眼中にない政党だからである。朝鮮半島出身者も多くいることから拉致事件は墓場まで持っていくはずであった。それが出来なくなり苦慮している、外国人にも参政権を与えよとマニフェストにうたっているのもうなずける。

こんなのが政権を取ったら竹島はもとより、対馬から九州まで徐々に半島勢力に乗っ取られてしまうだろう。まあ今の自民党もどうしようもないが。

6日1400のしおかぜ5985kHzは英語番組が強力に入感している。ジャミングは全く感じない。1430からのふるさとの風9880kHzもいつものように強い、やはりジャミングは聞こえない。
  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年03月06日

China National Radio

BCDXなどにはCRI News RadioやJiangsu PBSが短波帯で出てきたのは、毎年この時期のことで、全人大会に向けたプロパガンダとする意見がある。過去にも北京交通台などが出てきたこともあるとか。ことの真偽は分からないが、今出ているのは妨害する相手がいない周波数に出ており、ジャミングとするには無理がある。

そして過去、ジャミングとして使われたのは西蔵語にしろ、カザフ語にしろ、いずれも中央の国内向け番組である。今回のCRI News Radioが短波に出てきたのは初めてのことで、全人大会に向けたプロパガンダ放送なのかは関知してない。この放送6日もまだ聞こえている。

拡大路線を突っ走る中国のラジオ放送、2009年に入りCNR10老年之声に続き西藏語頻率と相次いで二つの系統が増え、CNR中央人民广播電台は11系統で放送されている。

これまで中央の西蔵語をCNR8としてきたが、3月1日からCNR11として別系統になり、中央人民广播電台西蔵語广播として放送されている。

このうち短波放送が出ているのは、CNR1、2、5、6、8、そして1日から正式に始まったCNR11である。ここで改めて各系統の放送時間と周波数をまとめてみた。周波数ごとの放送時間はスケジュールを参照。

CNR 1 Zhongguo zhi sheng 0000-2400(SW: 1955-1735)
MW:639、756、945、981、1008、1134、1377、1422、1539、1593kHz
FM:106.1 (Beijing)
SW:4460、4750、4800、5030、5945、6030、6080、6125、6175、7110、7230、7275、7290、7305、7345、9455、9500、9630、9645、9675、9710、9810、9830、9845、9860、9890、9900、11630、11710、11720、11750、11760、11925、11960、12045、12055、13610、13700、15370、15380、15390、15480、15550、17550、17565、17580、17595、17605、17845、17890

CNR 2 Jingji zhi sheng 2055-1605
MW:630、720、855、900、1116kHz
FM:96.6 (Beijing)
SW:3985、6040、6065、6090、6155、7130、7140、7150、7245、7315、7335、7375、9530、9570、9620、9720、9755、9810、9820、11610、11660、11670、11740、11800、11835、11845、11915、12080、15270、15500、15540、17625kHz

CNR 3 Yinyue zhi sheng 2200-1600
FM:90.0 (Beijing)

CNR 4 Dushi zhi sheng 2200-1500
FM:101.8 (Beijing)

CNR 5 Zhonghua zhi sheng 0055-0615、0955-0005
MW:549、765、837、1116kHz
SW:5925、7620、9410、9665、9685、11620、11935kHz

CNR 6 Shenzhou zhi sheng 2055-0105、0355-1805
MW:684、909、1089kHz
SW:6165、9170、11905、15710

CNR 7 2100-1800
Huaxia zhi sheng putong hua pinlu(FM87.8)
Huaxia zhi sheng shuang yu pinlu(FM104.9,MW1215)

CNR 8 Minzu zhi sheng 2200-1700
MW:1143、1422kHz
SW:5955、5975、6010、6145、6180、7120、7250、7350、7360、7410、7445、9420、9440、9455、9480、9530、9610、9630、9645、9655、9690、9785、9890、11630、11685、11720、11780、11810、11815、12055、13700、15390、15415、15570、15670kHz

CNR 9 Wenyi zhi sheng 2200-1800
FM:106.6 MW:747kHz (Beijing)

CNR 10 Laonian zhi sheng 1955-1735
MW:1053kHz (Beijing)

CNR 11 zhongyang renmin guangbo diantai zangyu guangbo 2155-1605 Tibetan
FM:105.7 (Lhasa)
MW:1098kHz (Beijing)
SW:6010、7350、7360、9480、9530、11685、15570kHz
  
Posted by Hiroshi at 22:16Comments(0)Taiwan/China

2009年03月06日

Zimbabwe Community Radio

すでに海外メディアの多くが伝えているように、ジンバブエ向けに新しいラジオ局が放送を始めている。

Zimbabwe Community Radioは毎日一時間の放送をUAEアラブ首長国連邦からの中継で行っている。Ndebele、English、Shonaの3言語で放送される。ジンバブエ政府の許可が下りなかったため国外からの送信となった。

3月1日から始められている放送は5935kHzを使用している。3月29日からは5995kHzに変更される。時間・周波数から日本では無理だろうな。
今のところ中国語とロシア語しか聞こえません。ただスペクトラムを見ると、2000-2100に5935kHzの約10Hz上にキャリアーの存在がある。

Zimbabwe Community Radio
2000-2100 5935kHz (March 29- 5995kHz) via UAE  
Posted by Hiroshi at 08:05Comments(0)Africa/ME

2009年03月06日

CNR11 English program

新しく始まったCNR11、番組表にもあるように一日2回英語番組が放送されている。

0530は11685kHzが、1430は6010kHzが良好に受信できる。3月5日の番組を30分間録音した。
5日は6003kHzのジャミングも弱く良好な受信が出来た。

CNR11 English programmes: daily
0530-0600 9530, 11685, 15570
1430-1500 6010, 7350, 9480  
Posted by Hiroshi at 00:50Comments(0)Taiwan/China

2009年03月05日

CNR8民族之声

3月1日から一部変更されたCNR8民族之声全スケジュール

2200-2300 Korean 5955, 5975 NEW
2300-2400 Mongolian 5955, 7445 NEW
0000-0100 Uighur 15670, 11810, 11630, 9890, 9655, 9455 NEW
0100-0200 Kazakh 15670, 15390, 11810, 11630, 9890, 9455 NEW
0200-0300 Korean 9610, 7120, 1143
0300-0400 Mongolian 11815, 9610, 1143
0400-0500 Korean 9610, 9440 NEW
0500-0600 Kazakh 15415, 15390, 13700, 12055, 11780, 11630, 1422, 1143
0600-0700 Uighur 15415, 15390, 13700, 12055, 11780, 11630, 1422, 1143
0700-0800 Mongolian 11815, 9610, 1143
0800-0900 Uighur 15415, 15390, 13700, 12055, 11780, 11630, 1422 NEW
0900-1000 Kazakh 15415, 15390, 13700, 12055, 11780, 11630, 1422, 1143
1000-1100 Korean 9785, 7410, 1143, 1017
1100-1200 Uighur 12055, 11720, 11630, 9890, 9690, 9420, 1422, 1143
1200-1300 Mongolian 9610, 5955, 1143
1300-1400 Kazakh 9890, 9645, 9630, 9420, 7445, 6180, 1422 NEW
1400-1500 Kazakh 9890, 9645, 9630, 9420, 7445, 6180, 1143
1500-1600 Uighur 9890, 9645, 9630, 9420, 7445, 6145, 1143
1600-1700 Mongolian 9890, 9645, 9630, 9420, 7445, 6145, 1143  
Posted by Hiroshi at 19:46Comments(0)Taiwan/China

2009年03月05日

CNR11中央人民广播電台西蔵語广播

3月1日から始まった中央人民广播電台の西蔵語放送は、11番目の放送(CNR11)として全時間西蔵語番組が出ている。

放送時間は2155-1605、周波数は6010、7360、9480kHzが開始時。終了時は6010、7350、9480kHzである。日中は9530、11685、15570kHzが使われている。

英語番組は一日2回0530と1430に各30分行われている。これはチベット放送の6200kHzなどでも放送されている番組。

CNR11 中央人民广播電台西蔵語广播:2155-1605 105.7FM(Lhasa), 1098MW(Beijing)
6010 2155-2400, 1030-1605
7350 0900-1605
7360 2155-2400
9480 2155-0100, 0800-1605
9530 0000-1030
11685 0000-0900
15570 0100-0800

  
Posted by Hiroshi at 15:55Comments(0)Taiwan/China