2009年03月08日

CNR8 on 7445kHz

時として中国はこういった周波数へ出てくることが多い。

この7445kHz、1500までRTIが出ているが、あえてここへこの3月からCNR8が出てきた。7120kHzからのQSYである。あからさまジャミングとして出てきたようなものだ。

更に1500からはRFAが出てくる。この時間もCNR8が出ている。火竜ジャミングとジャミング用のCNR1が2波出ている。分かっているだけでも5波がひしめき合っている事になる。と今まではここまでしか分からなかったが、最近はSDR受信機のおかげで周波数スペクトラムを調べることが出来る。

SDR受信機のPerseusは結構周波数変動があり、校正した直後でないと正確な周波数は測れない。通常はこんな使い方はしないからこの程度の変動は全く問題はない。

1500台の7445kHzを調べたところ、ほぼ毎日同じ状態で出ていることが分かった。ショット画面では5つのピークが確認できる。7日の様子は、
7444.994kHzがRFA Chinese
7445.000kHzがジャミングのCNR1
7445.001kHzが火竜ジャミング
7445.002kHzもジャミングのCNR1
7445.003kHzはCNR8 Uighur
ということが判明した。

たまたま7445kHzでは僅か1Hzの差で出ていたから分かったが、どの周波数もこうとは限らない。完全に同一周波数に出ていることもあるからだ。
この画面は、帯域幅を3kHz、分解能力(RBW)を最大にしたときのもの。
Posted by Hiroshi at 01:47│Comments(0)Taiwan/China
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