海外からのラジオ放送

いくつかの日本語放送局が勝手にBCLの日と決めて特番を出すようだ。

まあ、それは放送局の都合もあることから仕方がない。BCLの日ではなく山田耕嗣を偲ぶ日特別番組で十分だろう。12月11日のベトナムの声放送でも予告していた。

そのあとで多くのリスナーの名前が今週も読まれた。もっと多いかと思ったが意外と少ない、しかし実際に聞いている人はこれの何倍もいることだろう。

12月17日は忘れずに日本語放送を聞きましょう。  

JSWCが音頭をとってPLC機器認定取り消しの異議申し立てを行っているその人数である。
多いか少ないかは人それぞれ、たった96人の短波リスナーのためにPLCを止めるわけには行かないというのが総務省の言い分だ。

PLCの利用者は殆んどいないことから、これからも普及する見込みは全くないだろう。地デジテレビに使えないことが分かってからは、一般家庭への普及は望むべくもなく頓挫したと見ていいだろう。

12月10日付で短波放送受信者96名からの異議申立てについて、電波監理審議会に付議したことが公表されている。

内容は以下の通り。
広帯域電力線搬送通信設備の型式指定処分に係る異議申立ての付議
　本日、総務省は、短波放送受信者96名からなされた異議申立てについて、
電波監理審議会（会長:羽鳥光俊中央大学理工学部教授）に付議しました。

１　 異議申立人 　 短波放送受信者96名

２　 異議申立書提出年月日 　 平成20年(2008年)９月１日

３　 付議年月日 　 平成20年(2008年)12月10日

４　 異議申立て提起に係る処分
　 総務大臣が行った広帯域電力線搬送通信設備の型式指定処分７件

○ 平成20 年７月８日付け総務省告示第370 号
・ 製造業者等の氏名又は名称 株式会社トワダ・ウェルデザイン
型式名 ＨＭＳ－Ｈ100
指定番号 第ＡＴ－08003 号

・ 製造業者等の氏名又は名称 株式会社コレガ
　 型式名 ＣＧ－ＰＬＣＨＤ01
指定番号 第ＡＴ－08005 号

・ 製造業者等の氏名又は名称 ＳＭＫ株式会社
型式名 ＰＬ014－３Ｊ
指定番号 第ＤＴ－08001 号

・ 製造業者等の氏名又は名称 株式会社アイ・オー・データ機器
型式名 ＰＬＣ－ＥＴ／ＭＷ
指定番号 第ＤＴ－08002 号

・ 製造業者等の氏名又は名称 株式会社村田製作所
型式名 ＲＦ－ＰＬＣＰ0101
指定番号 第ＥＴ－08003 号

・ 製造業者等の氏名又は名称 株式会社プレミネット
型式名 ＰＬＡＭ5000 Ｒｅｖ．１
指定番号 第ＥＴ－08004 号

・ 製造業者等の氏名又は名称 株式会社ネイルコム
型式名 ＮＰＬ－Ｅ200ＡＩＪ
指定番号 第ＧＴ－08001 号  

今年のノーベル賞授賞式が１０日夕方から行われた。勿論Radio Swedenの国内向け第一放送はライブ中継をしていた。

ストックホルム市内向けの英語放送も同様だ。その模様をWebRadioで聞いてみた。海外向けも英語番組で詳細に伝えている。
その番組の一部を録音した。


  

日曜日は1545に開始するTWRが聞こえているが、B08のスケジュールを見ると、これよりも早く1425に開始する放送も記載されている。

それはそれで好いのだが、時間の重なるスケジュールになっている。実際にはどうなっているのか知りたいところである。1700に終了していることは確認できる。
TWR Africaのサイトにあるスケジュールのうち、4760kHzを抜き出してみた。
  

12月６日にも書いたが、キルギスタンの国営放送局でBBCやRadio Libertyの放送を12月５日に止めたことからもめている。

そんな中BBCはいち早く短波での放送を始めている。RNWが伝えたのみでどこから送信されているのかまだ分からない。DXLDなどでもまだ報告がないみたい。
12月10日12075kHzの開始部分の録音。

Биздин толкундар
Мамлекеттик телерадио компаниясынын толкунунда (National Network)
1300-1305 GMT (Гринвич) убактысы боюнча
1900-1905 Бишкек убактысы боюнча

1500-1530 GMT (Гринвич) убактысы боюнча
2100-2130 Бишкек убактысы боюнча

0100-0130 GMT (Гринвич) убактысы боюнча
0700-0730 Бишкек убактысы боюнча

LW радиосу, Каракол шаары (105FM, 70.24UKV)

1400-1430 GMT (Гринвич) убактысы боюнча
2000-2030 Бишкек убактысы боюнча  

日本語放送を始め、日本政府の北朝鮮向け放送あるいは中国向けの放送と幅広く中継していることで知られる。

11月下旬に３日間だけ中継されたCMI-Voice of Wildernessが出た1400に、12月10日英語番組が出てきた。周波数は1530に朝鮮語番組が出てくる同じ9965kHzである。

いつもより一時間早く出てきたことになる。番組名をThis is the Daily DoseとアナウンスしているがLesea Productionsの音楽が流れている。

  

日本ではあまり馴染みのない国からの放送だが、これがどうして結構よく聞こえている。

Voice of Croatiaは9470と11690kHzのドイツ送信が日本でもよく聞こえている。DXLDによればこのうち11690kHzの0600-1000の送信が、1月1日からシンガポール中継の変更されるらしい。

もともとAustraliaむけだが、Singaporeから100kW、135度ビームで送信するとのこと。これでロングパスの11690kHzよりは受信状態が良くなるかもしれない。といっても５分間の英語ニュース以外は全てクロアチア語。
  

という電話が朝8時ごろあった。午後から出かけるのですぐに来てほしい、デジタルテレビなどは通販で購入。
6日までは映っていたという。

ずいぶん身勝手な人だが、あらかじめ有料になりますよという了解を得て出かけた。BSアンテナはもう10年以上も昔のタイプ、そのアンテナまで電源がきていないことが分かった。これでは映らない、BRデッキからの出力がない、調べたらなぜかDC出力がOFFになっている。

話を聞いてみるとデッキの使い方がよく分からずリモコンでいろいろ操作をしていたらしい。このときに、ONになっていたのを知らずにOFFにしてしまったようだ。そして、予想通り使い方を教えてときた。

買うときは安ければいい、何かあったら近くで頼む、こんな人が増えているのは事実。そこは仕事と割り切って対応しているから問題はないが、果たしてこの人は本当に安く買ったと思っているのだろうか。これから年末にかけこんな依頼がまた来るんだろうな。
説明書は日本語で書いてあるから読んで下さいというのだが、読めないのではなく読まない。日本語以外の説明書（有料）もありますよと申し添えておいた。  

いつもはCRIが強く殆んど聞こえないBBCが、9日はことのほか強く聞こえている。

6MHz帯はどこも中国波が弱く普段聞こえない局がいろいろ聞こえている。6090kHzのBBC Pashtoが混信もなく強力に、パラに5875kHzも聞こえている。
5945kHzのIRIBが1500から出ている、Uzbek語である。1600からのTajikも強い。

RFAの各波もジャミングが弱く本来の放送がよく聞こえている。しかし6015kHzの新疆カザフ語は強い、4330kHzとパラレル。  

TWRの短波のスケジュールは分かっていたが、中波の1467kHzの使用言語が今一はっきりしなかった。

このほどようやくB08の中波帯のスケジュールがTWRのサイトに掲載された。その中から1467kHzのスケジュールを調べてみた。
TWR 1467kHz：
1500-1515 1234567 Kazakh
1515-1545 1234567 Russian
1545-1600 1234567 Kyrgyz
1600-1615 1234567 Uzbek
1615-1645 1234567 Uyghur
1645-1700 1234567 Russian
1700-1715 1..4567 Tajik
1700-1715 .23.... Kyrgyz
1715-1745 1234567 Uzbek
1840-1855 1234567 English
2000-2015 1234567 Slovak
2015-2045 1234567 Czech
2045-2115 1234567 Kabyle
2115-2130 1...5.. Kabyle
2115-2130 .2.4... Tamazight
2115-2130 ..3.... Tarifit
2115-2130 .....67 Sous
2130-2315 1234567 Arabic
2315-2400 1234567 English