2008年12月03日

地デジでアナログ放送

12月に入りなんとなくシーンとした感じのするいつもとは違う師走の街。
デジタルテレビもそれなりに見ている人も増えている。しかしまだアナログテレビのほうが圧倒的に多い。ホントに見えないのと疑心暗鬼の様子である。
そんなときは本当に見えなくなりますよ、と言うのだが、まだ先でしょうと言うことになってしまう。

お年寄りの世帯でもデジタルテレビが増えつつあるが、ここで問題なのが、今までの習慣で、アナログ放送を見ていると言う実態。当方で設置したものについては原則アナログは映らない様にしているが、一般にはそんなことはやっていない。せっかくきれいに映るテレビなのに。

今はまだアナログでもいいがこれが本当にデジタル化された時に映らないという苦情が殺到しかねない。12月1日は「デジタル放送の日」2011年に向けて、一層の地デジ普及に取り組むため「デジタル放送推進のための行動計画(第9次)」が発表された。中身の主なものは:
・周知広報の徹底
・中継局の整備
・共聴施設のデジタル化
・高齢者等へのサポート体制
・BSを使った難視聴対策

など、2011年に向けて、国・放送事業者・メーカー・地方公共団体・販売店・消費者団体等がどんなことに取り組んでいくかが書かれている。
世界各国のデジタル化の様子も少しは書かれているが、予定通りアナログ放送が終了できたことは触れられていない。その世界でも類のない予定通りにアナログ波を止めるために躍起になっている。

いろいろなことが書かれているが一度は目を通してみては。
  
Posted by Hiroshi at 11:26Comments(0)日本語放送

2008年12月03日

しおかぜ6045kHz

毎日めまぐるしく変化する世界の情勢は的確に見極めることが必要だが、このときその情報をどこから得たのかは重要な要素である。少なくとも放送を聞いている限りはその放送局が情報源であり、その情報を伝えた局の情報源は放送を聞いた人の情報源とはならない。

主に海外放送を仕事ではなく一個人の趣味として聞いている限り、無数にあるインターネット上からの情報は貴重な存在だ。今やこの情報も金で売るというサイトがこれまたいくつも存在する。誰でも入手できる情報を形を変えビジネスにしているわけだ。

こんな局がこんな周波数で聞こえだした。おぉこれは受信報告を出さなければ・・、たったこれだけのことである。ところが世の中は広い、その局はオレが最初に情報を出したのだからちゃんと情報源を書けという大ベテランがお見えになる。何を以って最初に情報を出したの言えるのか根拠は示してない。

他人に知らせたくない情報、金で売りたい情報ならば何も掲示板やブログ等のネット上に書いて公開する必要はないだろうに。このネット社会において一旦公開されたら瞬時に世界中に伝わることは周知のはず。

ある局が短波で聞こえだした。周波数を変更した、今ここで聞こえてますよ、これを聞いた人が掲示板に書き込む、あるいは自身のブログに書く。ところがその局を聞いた人のクレジットがないという。何でそんなことが必要なのか、そして誰が最初に聞いたのか。挙句の果てには勝手に他人の情報を書き写しているだけと文句を書いている人も。

われこそは情報の源だと自負したい気持ちは尊重したい、しかし一個人の趣味に変なプライドはいらない。自己満足に浸りたい人は非公開にしていただきたい。

2日2030からの6045kHzも昨日と同じく良く聞こえている。失踪者たちの氏名が読み上げられている。2100からは6145と7260kHzが日本語放送、イランからの電波がこれまたよく聞こえている。  
Posted by Hiroshi at 06:45Comments(2)Japan