2008年12月26日

CNR1中国之声改版

中央人民広播電台「中国之声」によれば、同局は1月1日から番組を全面的に改編する。
この番組改編のために大げさな記者会見までしている。それだけこの中国を代表するラジオ放送を重視しているということか。

いうまでもなくこの「中国之声」は国内向け第一放送の名称。ジャミング用に使われている放送でもある。24時間放送のうち、2230の新聞和報紙摘要から1600UTCまでの番組を全て生放送にするというもの。

放送時間の4分の3が報道番組になる。中波・FMは現在も24時間放送が行われているが、1月以降も短波放送は現状のままと思われる。ウェブサイト上のニュースも30分毎に自動更新されている。

CNR1中国之声の短波周波数は以下の通り:
4460、4750、4800、5030、5945、6030、6080、6125、6175、6180、7110、7215、7230、7275、7290、7305、7345、9420、9455、9500、9630、9645、9655、9675、9710、9810、9830、9845、9860、9890、9900、11630、11710、11720、11750、11760、11925、11960、12045、12055、13610、13700、15370、15380、15390、15480、15550、17550、17565、17580、17595、17605、17845、17890

  
Posted by Hiroshi at 22:11Comments(0)Taiwan/China

2008年12月26日

广西対外广播電台

中国广西壮族自治区からベトナムへ向け海外放送が行われている。
短波帯を使いベトナム語と広東語番組が毎日聞こえている。2300の開始は5050と9820kHz共にこの時期は聞くことができる。しかしCNR2や海峡之声のほうが圧倒的に強い。

9820kHzは同じ周波数でCNR2も出ており混信がある。5050kHzも海峡之声が出ている。この辺が中国のよく分からないところ、同じ周波数に国内向けを出して海外向け放送に混信を与えている。
番組内容から、ベトナム以外には聞かせたくないという思惑かもしれない。放送は0100に終了、この後は1000に開始、1600終了。

1000の開始は26日のチェックでは5050kHzがよく聞こえていた。開始は中国語とベトナム語で、終了時はベトナム語でIDが出ている。開始と終了時のIDをネット放送から録音した。  
Posted by Hiroshi at 11:06Comments(0)Taiwan/China