2008年05月29日

Tibetan on 6130kHz

6130kHzといえばこのところ、ラオスの放送がよく聞こえています。
ラオ語は勿論のこと、1415からの英語、フランス語ニュースも良好です。

海外から、この6130kHzの西蔵語放送が1400から聞こえないという情報がありました。
今までは他の周波数同様1805まで聞えていましたが、どうしたものか28日に確認したところ、1300からのCNR8「民族之声」を中継した後止ってしまいました。
やはりこの波だけ早く終了しているようです。このため1400以降はラオス放送が混信もなく大変良好に受信できます。どこか他の周波数へ移動しているわけでもなさそうです。
1600にラオスが終了した後も聞えません。

6110kHzはVOAとCNR1ジャミング放送、RCI中国語が出ていますが、そのバックで西蔵語が出ていることが分かります。1600にRCIが終了後は良好です。4905、4920kHzは常連です。
7385kHzも引き続き西蔵語番組が出ています。
これ以外の西蔵語が出ていた5935、6200、7125kHzは5月13日以降CNR1が聞えています。  
Posted by Hiroshi at 01:02Comments(0)Taiwan/China

2008年05月28日

元気なアフリカを目指して

「元気なアフリカを目指して」をスローガンにした第4回アフリカ開発会議(TICADIV)が28日から横浜市で始まった。

アフリカにある国53の内、日本が承認していないソマリアを除く52の国が一堂に集まる予定だったが、カメルーン、赤道ギニア、サントメ・プリンシペは内政問題などを理由にドタキャン。首脳だけでも40カ国から出席している。

ラジオを聴いていることからどんな国名を聞いてもその所在がすぐわかるのはこの趣味ならではのことだろう。
中国に先をこされたのを知ってか知らぬか、ODAを倍増すると大見得を切ってしまった。それはそれで結構、もっと実態に沿った身のある援助になるよう期待したい。

中国がどれだけラジオ放送設備に力を入れてきたか、更に自国の放送を現地でどれだけ再放送しているか、日本政府は分かっているのだろうか。
テレビ時代とばかりに、欧米中心に衛星英語放送だけに力を入れている日本とは雲泥の差である。動乱続くエチオピアでもまさに中国エチオピア自治区になりつつある。

金だけ出して後は知らん顔の援助はもう止めたほうがいい。物と人を出さなければこの日本主導の会議も、全く意味がない。事実多くのアフリカ首脳たちが、会議冒頭の福田総理大臣の演説を最後まで中国の首脳と思い込んでいた。演説が英語でなかったので、中国かと思ったらしい。

  
Posted by Hiroshi at 22:40Comments(0)Japan

2008年05月28日

サマータイム

最近の一般紙にも掲載されている記事に、サマータイムのことがある。
5月26日に変な国の首相が記者団に、「やってない日本が異例」などととんちんかんな事をいったらしい。

今までにも幾度か書いているように、EUや北米などがサマータイムを実施しているのにはそれなりの必要性があるからだ。
最も大切なのは国民性はもとより、その国のおかれた地理的条件である。

サミットの参加国はいずれも高緯度に位置している。このことを知らずして日本もサマータイムなどとはアホ丸出しの発言だ。
それに時間に厳しい国民性も無視できない。時報が一秒遅れているとか、ダイヤが乱れているとか秒単位で生活していないのに時間に細かい。

そんなに一時間早めたければ、就業時間、列車ダイヤを一時間早くすればいい。日本国中に無数にある時計を一時間早めるなど不可能なことをオメデタイ首相は知る余地もないだろう。

もし仮に実施となったら、日常海外放送を聴いている立場からしても混乱をきたすことだろう。これまた無数にあるこうしたブログも全て日本時間で処理をしている。そのたびに一時間の修正をどうするのか、難問山積みである。

そんなことより、つまらん深夜番組や深夜営業を止めたほうが、はるかに省エネになると思うのだが。

以下は5月2日のアサヒコムから
 福田首相は26日、夏季に時計の針を1時間進めるサマータイム(夏時間)制度の導入について、記者団に「やっていない日本が異例。我が国も制度を入れるべきだとの意見が強くなってきている。特に環境の問題があり、私もサマータイムをやってもいいのではないかと思っている」と述べ、前向きな姿勢を示した。

 首相は「かつて日本も戦後一時期(制度を導入)したことがあったが、やめてしまった。今は大体どの国もやっている。党の方でも検討をお願いしている」と語った。

 サマータイム制は、日中の明るい時間を有効活用し、エネルギー消費量を抑えるとされる。北海道洞爺湖サミットを控え、自民、民主、公明、国民新各党議員らの「サマータイム制度推進議連」が制度導入の法案を今国会に提出する方針を固めており、首相の発言で導入論議に弾みがつきそうだ。
  
Posted by Hiroshi at 19:15Comments(1)Japan

2008年05月28日

CNR2停波と15400kHz

短波帯のコンディションが全般的に悪い。いつものような信号レベルで聞えない。

引き続き汶川紧急救援番組が続いています。CNR1の24時間放送、四川放送の24時間、12015と9740kHzも聞えています。

28日水曜日はCNR2が定休日、0600-0850の間短波周波数全てが止っています。ただし15540kHzだけは火曜日が定休日のためこれ一波だけ聞えています。

一方ジャミングも引き続きCNR1が使われています。

27日から15400kHzでかなり音質の悪いCNR1が0000-0800ごろを中心に長時間出ています。以前ジャミングの新種ではないかと書いたことのある周波数です。
この15400kHzでは特段妨害しななければならない局は無いはずです。そしてバンド外を含めどのCNR1よりも最も遅く聞えています。
13840kHzとほぼ同じに聞えますが、信号レベルも15380kHzなど同様強力です。日中だけ更に汶川紧急救援周波数を追加したのでしょうか。  
Posted by Hiroshi at 15:59Comments(0)Taiwan/China

2008年05月28日

自衛隊機が中国へ?

深刻な被害となっている汶川大地震、救援物資の輸送もままならないことから、ようやく日本へ物資と共に救援依頼が来た。

C130輸送機で日本からの救援物資を運ぶことになるのか。自衛隊機が中国に飛ぶとなれば前代未聞のこと。それだけ事態が深刻だと言うことだ。

核関連施設が破壊され、放射能漏れも取りざたされているが、この類の報道はなぜか日本では見ない。被害報告の出てこないチベット族居住地域、パンダのニュースは出てもそこに住んでいる人の情報が出せないでいる。

日本での報道は新華社やCCTVがニュースソースだからだ。もしC130が飛ぶことになったらその最新鋭の装備で詳細な写真と大気の検査もやってきてほしい。当然飛行場の設備も分かってくるだろう。

昨日夜から今朝の中国のニュースでは、27日12時(北京時間)までに、67,183人が死亡、負傷者は361,822人、20,790人の行方不明、避難所には15,006,341人と伝えています。  
Posted by Hiroshi at 15:26Comments(0)Japan

2008年05月28日

船場吉兆廃業

社会の底辺でかろうじて生きているものには無縁の世界だが、こんな企業はなくなって当然でしょう。

暖簾にあぐらをかくと言う言葉は昔からよく聞く、高度成長時代ならそれでもよかった。この時代にもそれを続けていることを社会がゆるすはずはない。あぐらをかいている時間があまりにも長すぎた。それすら分からない経営者だったのか。

客が見ているわけではないからまた出してやれと安易に考えていた。
しかも会社再建中にもかかわらず続けていたことが許されない。無くなってよかった。

こんな企業は他にもある。産廃にとどまらず、最近でも毒ガスさえコッソリ作っていた石原産業だ。もっともっとイメージダウンになり、反社会的な会社はこの日本にはいらない。チャレンジ精神を出し、海外で作ってほしい。
表向きは立派なことをやっているように見せかけている。↓石原産業のHPから参照のため。



中には悪さをしても先に裏から手をまわしマスコミ工作をして表に出ない企業もある。10数年前まではそれでもよかった。しかし今はどこからでも情報が漏れる時代になっている。
いずれそのしっぺ返しを受ける日がまもなく来るだろう。  
Posted by Hiroshi at 14:56Comments(0)番外編

2008年05月28日

南ベトナム放送

現ベトナム政府に反旗を翻す放送は世界中から出ているといっても過言ではないようです。
この旧南ベトナム国歌で始まる祖国放送Que Huong Radioもその一つです。タジキスタンから電波は出されているらしく、このところ受信状態は良好です。

放送は週4日で、火~金の1200-1300に15655kHzで聞えます。といってもこの周波数は27日に聞えた周波数。毎週周波数を変えています。
これはベトナム政府がジャミングを出しているからです。以前は国内向けの番組を垂れ流していましたが、今は某大国の援助もあり、ジャミングらしいジャミングが出ていますが、今日はチョッピリ出ているのが分かったくらいで、殆んど影響はわかりませんでした。

もともとカリフォルニアの在米越僑向けベトナム語放送局でいくつかの中波でも出ています。今日はなぜかこの局のウェブサイトが拒否されてしまいます。つながりません。

ロシア送信で出ていたベトナム高地民族財団のDegar Voiceキリスト教徒少数民族向け放送はこの夏スケから聞こえていないようです。
  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Asia/Oceania

2008年05月27日

WADR off the air

西アフリカ向けの代理放送、時々は聞えていたが、最近入感しない。
と思っていたら既に放送を中止していた。同局のサイトにはまだ古い周波数がそのまま記載されている。
この放送、0700-1100に17875kHzで5月19日まで出ていました。
Ecouter nos émissions en onde courte sur les 17860 khz de 07:00 à 11:00, et sur 94.9 fm à Dakar de 07:00 à 14:30 et par satellite
放送そのものは地元FM局や衛星ラジオで続けられているようで、いつでもフランス語番組の一時間分をネット放送として聞くことは出来る。
  
Posted by Hiroshi at 19:02Comments(0)Africa/ME

2008年05月27日

CNR1 off air

27日火曜日はCNR1「中国之声」は3週間目にして放送を休んでいます。

0600-0850に間はメンテナンスのため毎週休みですが、先週、先々週と地震特番のため休みなしで放送していました。27日は24時間出ている6波を除きすべてのCNR1の短波周波数が停波しています。

27日0600-0850の間、CNR1が出ている周波数は、5935、6200、7125、7230、13840、15380kHzです。
四川放送の12015と9740kHzは休みなく聞えています。

9780kHzの青海放送は通常通り停波しています。内蒙古の各波も火曜日のため全て止っています。
新疆の各言語も、0800に各波全て止りました。

  
Posted by Hiroshi at 17:22Comments(0)Taiwan/China

2008年05月27日

IRIN Radio

このところさっぱり聞えないのがこのソマリア向け放送。
僅か15分だけということもあり、狙って聞かないと逃してしまう。ところが7290kHzへQSYしたということだが、どうもハッキリしない。

出ているのか、出てないのかキャリアーは取れるみたいだがよく分からない。しかし放送時間と周波数が変わったという情報があり、16日、17日とチェックしてみた。

既にこの時点で、13685kHzへQSYしたというわけだ。しかも放送時間も0830-0845とある。周波数リストでは5月13日から変更されたようだ。

しかしこの時期キャリアーの出ているのが分かる程度で、中身まではとても。しかも送信地も南アからUAEへ変わっている。  
Posted by Hiroshi at 13:12Comments(0)Africa/ME