2008年05月19日

Fengshou luogu

一向に衰えを見せない中国のジャミング、ところが四川地震の一週間後、5月19日からこの火竜ジャミングが聞えなくなった。
19~21日の三日間、全国哀悼の日ということから銅鑼と太鼓の音楽を遠慮したらしい。また22日から出てくるのか。これを機会に全て止めてほしい。
銅鑼の変わりに「中国之声」ジャミング放送が今まで通り幅を利かせている。

そこでYou Tubeで中国音楽が聞くことの出来るサイトから、火竜ジャミングに使われている曲をしらべてみた。

豊収鑼鼓」(フンショウルオグー)Fengshou luoguというタイトルで、豊かな収穫を祝う銅鑼と太鼓の賑やかな曲、これが火竜ジャミングに使用されている。

いろいろな楽団が演奏しており、CDも発売されている。

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Posted by Hiroshi at 23:00Comments(0)Taiwan/China

2008年05月19日

火竜ジャミング消える

いつもにぎやかなドラと太鼓の火竜ジャミングと読んでいる妨害電波が19日から聞えない。

変わりに全て中央第一放送CNR1「中国之声」がジャミングとして出ている。
RFA、VOA、バンド外のSOH全てのジャミングが「中国之声」に変わっている。既に報告したように、今日19日から三日間、全国哀悼の日になったことから、聖火リレーの一時休止、娯楽番組等の禁止措置に伴い、いくらジャミングとはいえ、銅鑼・太鼓の音楽はふさわしくないと自粛したのだろう。

とりあえず三日間は、あちこちで「中国之声がいっぱい聞えることになり、また海外からここでもCNR1が出ていると言う報告が出てきそうである。

北京放送のウェブサイトも哀悼の意を表し、一部を除きモノクロでトップページが表示されている。救援隊を派遣している国の言語から順次あでやかなカラーからモノクロへと代わっていった。  
Posted by Hiroshi at 16:00Comments(0)Taiwan/China

2008年05月19日

「中国之声」終夜放送

引き続き震災特別報道を行っている中国之声、18日1735以降も放送を続けている周波数をチェックしました。

短波は今まで通り6波5935、6200、7125、7230、7275、13840kHzが聞えていますが、中波も数多く出ていることが分かりました。1735-1805の間聞こえた周波数は、1035kHzが最も強く入感していました。
639、954、1008、1035、1089、1134、1359、1440、1557kHzが確認できました。

1035と1134kHzは5935、6200、7125kHzと完全に同期が取れています。

四川放送の6060kHz、今日は1800以降も9740kHzと同じ中国語番組が出ています。17日は西蔵語などで別番組が出ていました。  
Posted by Hiroshi at 03:16Comments(1)Taiwan/China

2008年05月19日

聖火リレー中止


5月12日に発生した四川汶川地震の規模を、当初のM7.8からM8.0に修正すると18日の午後、中国地震局が発表しました。
あまりの被害の甚大さに各種データを見直した結果のようです。

また同時に、中国国務院は19~21日の3日間を、四川大地震の犠牲者を慰霊する全国哀悼日に定めるとの公告を発布し、19日午後2時28分(日本時間同3時28分)から3分間の黙祷をささげるよう全国民に呼び掛けました。これに伴い北京五輪組織委員会は19日から3日間、聖火リレーを一時中止することも決めました。

これらのニュースは0930ごろから繰り返し「中国之声」で声明が読み上げられていました。18日の四川放送は9740と6060kHz共に中国語番組が出ています。6060kHzは1700-1800の間、BBCの混信がありますが、それ以外は比較的良好に聞えています。
7225kHzは1000前ごろに開始、時々電波が途切れることもありましたが、1515に終了しました。  
Posted by Hiroshi at 02:21Comments(0)Taiwan/China