大災害が起きるたびにマスコミが始める義援金募集、国内向けならまだ分からないでもないが、相手がミャンマーや中国では本当にそのお金が被災した人々に届くのかきわめて疑わしい。
国際緊急援助隊の受け入れを拒否するような国に対して何も金だけを援助する必要はない。過去これらの金が役人にネコババされたことはいくつも報じられている。
外国メディアの取材を受け入れないでおいて、援助だけすることはない、実際に中国側から援助してくださいとは言えないから、外交戦略的に利用しようとしているだけだ。
それを踏まえ、日本政府も5億円を支援するという、困ったときはお互い様で、出来る限りの支援はしてしかるべき。中国がこの支援金を適切に使用するかにかかっています。
14日のNHKニュースで報じられたようなことが事実なら、こんなところへ援助などする気になれません。共産党指導部は感動的な報道をせよというもので、救出など感動的な場面だけを伝え、記事はすべて新華社を使えというえげつない内容だ。
それでも5年前とは大違いだ。過去に例を見ないほど地震被害のニュースは報じられている。まさに新華社の映像ばかりで、どのサイトも同じ写真ばかり、そう、感動的な報道に満ち溢れている。
しかしCCTVも現地からの電話取材などの声を生で伝えているなど、新華社一本ではないが、救出場面に終始していることに変わりはない。ラジオ放送も特番を組み24時間体制で癒し番組を行っている。