2008年05月15日

義援金募集は不要

大災害が起きるたびにマスコミが始める義援金募集、国内向けならまだ分からないでもないが、相手がミャンマーや中国では本当にそのお金が被災した人々に届くのかきわめて疑わしい。

国際緊急援助隊の受け入れを拒否するような国に対して何も金だけを援助する必要はない。過去これらの金が役人にネコババされたことはいくつも報じられている。

外国メディアの取材を受け入れないでおいて、援助だけすることはない、実際に中国側から援助してくださいとは言えないから、外交戦略的に利用しようとしているだけだ。
それを踏まえ、日本政府も5億円を支援するという、困ったときはお互い様で、出来る限りの支援はしてしかるべき。中国がこの支援金を適切に使用するかにかかっています。

14日のNHKニュースで報じられたようなことが事実なら、こんなところへ援助などする気になれません。共産党指導部は感動的な報道をせよというもので、救出など感動的な場面だけを伝え、記事はすべて新華社を使えというえげつない内容だ。

それでも5年前とは大違いだ。過去に例を見ないほど地震被害のニュースは報じられている。まさに新華社の映像ばかりで、どのサイトも同じ写真ばかり、そう、感動的な報道に満ち溢れている。

しかしCCTVも現地からの電話取材などの声を生で伝えているなど、新華社一本ではないが、救出場面に終始していることに変わりはない。ラジオ放送も特番を組み24時間体制で癒し番組を行っている。

  
Posted by Hiroshi at 12:46Comments(2)番外編

2008年05月15日

CNR1延長放送

14日も1735以降出ている短波周波数が更に増えました。

西蔵語放送の7125kHzも14日はCNR1を出しています。そして13日火曜日も休みなく出ていた7230kHzも24時間放送になりました。

14日1800現在CNR1「中国之声」を出している短波は:
5935、6200、7125、7230、13840kHzの5波が聞えています。

中波は時間によってムラがありますが、1035kHzがかなり強く聞えています。
1359、1440kHzも聞えています。  
Posted by Hiroshi at 03:00Comments(0)Taiwan/China

2008年05月15日

CNR1 on 5935・・

四川大地震報道のため、通常は西蔵放送の番組が出ている5935、6200、7125kHzは13日から24時間「中国之声」を中継しています。

これ以外の西蔵放送の周波数はローカル番組を出しています。日本のマスコミお得意の憶測的な書き方をすれば、地方に勝手な報道をされては困るので、大本営発表以外はダメ、と言う狙いがあります。

5年前のSARS報道は隠しに隠していたのが、今回は即日速報で伝えるなど過去の苦い教訓が生かされたと見れば一歩前進。しかし中国語サイトでは地震による化学工場の爆発で多数の犠牲者が出、大勢が避難している模様などを伝えているが、英語サイトでは触れられていない等、まだまだ前途多難です。

Tibet PBS May 13-
4820、6050、7170、7240 XZDT Chinese 2000-1800
5935、6200、7125 CNR1 Chinese 24H
4905、4920、5240、6110、6130、7385 XZDT Tibetan 2100-1805

四川人民广播電台は6060kHzのみが聞えています。
昨夜は6030kHzのスプリアスしか聞えませんでしたが、14日1600台でもチベット語まだ続いています。これより先1500には中国語のIDも取れています。
北朝鮮のジャミングの垂れ流しに影響で聞きづらい時間帯もありますが、1620現在まだ聞えています。  
Posted by Hiroshi at 01:20Comments(0)Taiwan/China