2008年05月23日

続・・募金は要らない

四川汶川地震発生から11日が過ぎました。日本のメディアも特集番組を組んだり、その被害の実態を伝えています。と同時に何とか募金と称し義援金を集めています。
その集められた義援金の行方はいつも問題が起きていますが、また同じことを繰り返すのでしょうか。過去日本国内でも、雲仙普賢岳の災害以降、災害報道がリアルタイムで伝えられることが多くなり、桁違いに多くの金額が集まるようになっています。

ところが、集まった金額を被災した人の数で割った金額が被災者に渡る事はまず有り得ません。義援金は善意のはず、それが一旦行政の手に渡ると、全く別の使い方に変身しているのが実態です。
自治体の手により、不透明な配分がされているからです。これが外国向けとなれば、それは全くヤミのまた闇の中。既に多くのやらせ募金の報道がされています。救援物資とて、日本のように配るのではなく、奪って取り合っています。こんな一党独裁体制の国へ何も個人が中国共産党へお金を出すことはないでしょう。

ニューヨークで募金活動をしていたら、法輪功メンバーが邪魔をしたと新華社も伝えていました。ところが邪魔をしたのは当局から雇われたヤラセと判明、これが中国の本当の姿かもしれません。この記事、22日は載っていましたが、もう削除されました。

23日0200からの記者会見で国務院報道弁公室は死者が55239人、負傷者281066人、行方不明24949人に達したと発表しました。この模様はCCTV、CNR1でも生中継されていました。

この中では党幹部が、被災用のテントを身内に配っているとか、救援物資を転売しているといったことまで記者から質問が出ていました。

ヤラセ募金の実態
  
Posted by Hiroshi at 16:21Comments(2)番外編

2008年05月23日

VOR Kurdish

ロシアの声が新しい言語の放送を始めている。

7325kHzは1600からアラビア語が出ていたが、5月13日には別の言語が聞えていた。その後聞く機会もなく過ぎたが、VORが、クルドゥ語の放送を始めたという情報が入った。
19日からはじめたようだが、実際にはもっと早くから番組が出ていたかもしれない。7325kHzは1700からコーカサス向けの番組が出ています。

5925kHzと中波1314kHzも出ている。しかし5925kHzは同波のCNR5「中華之声」が強く分からない、バックで聞こえるのはベトナム語らしい局のみである。

Новая служба вещания "Голоса России"
С 19 мая 2008 года "Голос России" начал вещание на курдском языке.
Программы транслируются ежедневно с 1600 до 1700 (время – UTC) на следующих частотах:
1314 кГц (Ереван, 1000 кВт) – вместо программы РМР на Среднюю Азию;
5925 кГц (Новосибирск, 250 кВт) – вместо программы на арабском языке;
7325 кГц (Краснодар, 100 кВт) – вместо программы на арабском языке.
  
Posted by Hiroshi at 14:24Comments(0)Europe

2008年05月23日

「中国之声」終夜放送

CNR1中国之声は引き続き24時間放送を続けています。

今まで通り6波が出ています。
5935、6200、7125、7230、7275、13840kHz

当然これ以外の周波数でも数多く聞えていますが、短波帯で1735以降、この6波以外で聞こえる中国之声は全てジャミング放送です。
19日以降あのうるさい火竜ジャミングに変わり中国之声汶川地震緊急救援番組が全てのジャミングに使われています。

22日は新疆人民广播電台の各波が強く、7230kHzは完全にモンゴル語につぶされています。新疆はすべて1800に終了しています。

四川人民广播電台も9740と12015kHzが終日聞えています。7225と6060kHzは定時放送のようです。  
Posted by Hiroshi at 03:00Comments(0)Taiwan/China