四川汶川地震発生から11日が過ぎました。日本のメディアも特集番組を組んだり、その被害の実態を伝えています。と同時に何とか募金と称し義援金を集めています。
その集められた義援金の行方はいつも問題が起きていますが、また同じことを繰り返すのでしょうか。過去日本国内でも、雲仙普賢岳の災害以降、災害報道がリアルタイムで伝えられることが多くなり、桁違いに多くの金額が集まるようになっています。
ところが、集まった金額を被災した人の数で割った金額が被災者に渡る事はまず有り得ません。義援金は善意のはず、それが一旦行政の手に渡ると、全く別の使い方に変身しているのが実態です。
自治体の手により、不透明な配分がされているからです。これが外国向けとなれば、それは全くヤミのまた闇の中。既に多くのやらせ募金の報道がされています。救援物資とて、日本のように配るのではなく、奪って取り合っています。こんな一党独裁体制の国へ何も個人が中国共産党へお金を出すことはないでしょう。
ニューヨークで募金活動をしていたら、法輪功メンバーが邪魔をしたと新華社も伝えていました。ところが邪魔をしたのは当局から雇われたヤラセと判明、これが中国の本当の姿かもしれません。この記事、22日は載っていましたが、もう削除されました。
23日0200からの記者会見で国務院報道弁公室は死者が55239人、負傷者281066人、行方不明24949人に達したと発表しました。この模様はCCTV、CNR1でも生中継されていました。
この中では党幹部が、被災用のテントを身内に配っているとか、救援物資を転売しているといったことまで記者から質問が出ていました。
ヤラセ募金の実態