2010年03月05日

AMステレオ放送

ステレオ放送を聞くラジオがないことから、すっかり影を潜めてしまったAMステレオ放送。
今年に入り相次いでステレオ放送を廃止した民放が多い。そんな中、名古屋、東京の民放はまだ健在である。
いずれAM放送は姿を消してしまう運命にあるようだ。聞けもしないデジタル放送に力を入れるくらいならAMステレオ存続を図るのも、ラジオ放送活性化の重要な要素となるのだが。

代わりというわけでは無いが、以前にも書いたように、ネットとのサイマル放送が3月15日から始まる予定。ただし一部の地域しか聞くことは出来ない。東京の民放が他の地域で聞こえるのはイカンという、なんとも閉鎖的なお役所的考えが、この時代にもまかり通る不思議な日本である。

今でもCATVでFM放送は送られているので、これにAM放送も載せたら良いと思うのは素人の考えなのか。ならば、おこぼれも問題も起きないのだが。
世界中につながるネットで、地域限定などという変な放送を流すなといいたくなる。



  
Posted by Hiroshi at 18:59Comments(0)Japan

2010年03月05日

SOH 17520-17580kHz

連日SOHがこの17.5MHzで聞こえている。
5日は17520kHzなどへも火竜ジャミングが出ているが、全く当て外れ。放送はあちこち動き回っているのに、ジャミングは小回りが全く出来ないでいる。

そんなに無理して出さなくても良いのにとついぼやきたくなる、中国のジャミングである。5日からは全人代も始まり、0100からはCNR1の全周波数、CRIも英語、中国語の周波数は、臨時にいくつかの短波でも生中継をしていた。0400までには通常の番組に戻っている。

0630現在聞こえる火竜ジャミングは:
18180、17970、17570、17520(-0620)、15970、15140、14970、14780、9380
28分遅れの火竜ジャミングは:
16100、13100

4日2257'33"UTCに17560kHzで放送が始まった。2258から急激に信号が強くなってきた。2300からいつもに番組、3月5日中国新闻半小时の番組が始まった。
そして、このあと細切れ周波数の放送が1000過ぎまで続いた。
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Posted by Hiroshi at 15:39Comments(0)Taiwan/China

2010年03月05日

RFA Tibetan

3月2日からRFA西蔵語の周波数が増えている。

連日SOHをモニターしていて気付いた。2200の放送に7550kHzが、2300には7490kHzが追加されている。7550kHzは2257に一旦キャリアーが切れ、7490kHzへ動いているように見える。2300からは今までどおり7550kHzが出てくる。

既に2日から出ているが、4日もまだクリアーに聞こえている。もっとも西蔵語はいまだに1500の7530kHzにはジャミングが出ていないが・・・。
どこから出ているかはまだ分からない。またIBBのモニタリングも、5日のスクリプトを見たが、成都(Chengdu)での受信には上がっていない。

RFA Tibetan
2200-2300 5820, 7470, 7550 add., 9835
2300-2400 6010, 7470, 7490 add., 7550, 9875  more
Posted by Hiroshi at 13:52Comments(0)Asia/Oceania

2010年03月04日

しおかぜ周波数変更

3日の5985kHzが聞こえないと書いたが、聞きなおしたところ5910kHzで良好に聞こえていた。周波数がまた変更されていた、番組は英語放送。4日1400の[しおかぜ]木曜日は日本語放送が聞こえている、当然まだジャミングはなく良好に聞こえている。
特定失踪者たち家族などからのメッセージが読まれている。

これより前の1300の9655kHz朝鮮語はまあまあ、それなりに、しかし1333の9775kHzは聞こえない。
1430の9950kHzは強力である。日本の歌「ペチカ」と「箱根八里」で始まった。続いて拉致問題解説は石岡亨さんの事案について。
この番組は2月14日、23日と同じ番組である。  
Posted by Hiroshi at 23:39Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年03月04日

SOH on 17.5MHz

相変わらず出ています。
何となくジャミングがない分、バンド外のSOHよりも強く入感している感じ。しかし実際には同じ送信機でしょう。

引き続き1230からの日替わり周波数は、根気よく出てくるが、ジャミングは適当に。またGH氏が書いていました。日替わりジャミングの7580kHzは確かにリストは無い。
>CHINA. Firedrake March 3: found only on 9380, at 1354, against unheard Sound
of Hope, and tough luck, DW; QRM from WWRB 9385 BS splash, and WTWW 9480 PPP
overload. At 1452 found another FD, on 7580, still unexplained and unlisted by
Aoki, and by now not heard on 9380.

17.5MHzでSOHが良好に聞こえている。とは言うものの、一つの周波数が10分とは持たない。4日は、0500現在も、まだこの17.5MHz帯の放送には火竜ジャミングが出ていない。
多分出てきても、昨日のような恥さらしは出来ないから、はなから出すのを諦めたのかも。大体周波数をみつけてジャミングを出すのに何分もかかるなんて、中国側の危機管理体制は知れたもの。

SOHは17520kHzから17580kHzの間を10kHzステップで放送している。バンド外の長時間出ているであろうSOHには引き続き火竜ジャミングは出ている。

4日、17.5MHz帯の超細切れ放送SOHは1000に終了した。ジャミングは全く出ることはなかった。
その受信結果が判明したので以下に示す。せっかく秒単位で記録できているので、全て記載した。


ジャミングといえば、既に3月1日から、6075kHzに周波数変更したCBSM大陸向け放送が、まだジャミングがかからずクリアーに聞こえている。パラの6145kHzはCNR1に殆んどつぶされている。

その代わり3950kHzでCNR1が1400から1800まで、垂れ流し状態が続いている。海外からの情報でも、新疆に混信してCNR1が聞こえるとある。既に4日間も台湾局にジャミングがかからないのは珍しい。本来はこれが当たり前だが、いずれ3950kHzのCNR1が6075kHzへ移る事になろう。そうならないように3950kHzで中国局同士仲良く居て欲しい。  more
Posted by Hiroshi at 14:15Comments(0)Taiwan/China

2010年03月04日

3月3日ふるさとの風

3日はほぼ並の強さ、1300の9655kHzまではよかったが、1333の9775kHzは聞こえない。

1400の5985kHzも聞こえない。
1430の9950kHzは、まあそれなりにジャミングは全く分からない。日本の懐かしい歌「早春賦」と「夕焼け小焼け」の2曲ふるさとの声は松本京子さんへのメッセージ。2009年10月収録の、お兄さんからの声が聞こえている。松本京子さん家族のリクエスト、1963年のヒット曲「高校三年生」。
1月8日、2月4日と同じ内容である。

1500の9975kHz、1530の9965kHzはどちらも朝鮮語番組、ジャミングもなくよく聞こえている。
1600の9780kHz、これはあきません、キャリアーの存在が分かるだけ。  
Posted by Hiroshi at 01:17Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年03月03日

KBS日本語テスト放送

KBSによれば、受信状態調査のために以下のように試験放送を行う。

KBS国際放送では3月5日(金)から7日(日)までの3日間、新しい周波数を使った試験放送を行います。
これは現在放送中の午後8時からの7.275MHzの受信状態がかなり悪いという受信報告が多いため行うものです。
試験放送は、午後7時から9.805MHz、午後8時から9.640MHzを使い、日本での受信状態をチェックします。
この2つの放送時間と周波数について皆様から送られてきます受信報告の結果をみて、春の番組改定に合わせて放送時間と周波数を変える計画です。
皆さまのできる方法で受信状態を報告してくださいますよう、ご協力をお願い申し上げます。

► 周波数と時間 : 短波の9.805MHz(19:00-19:50)、9.640MHz(20:00-21:00)
► 試験放送日 : 3月5日(金)、6日(土)、7日(日)の3日間
► 放送内容 : 当日の放送分
► 受信報告の締め切り : 3月17日(金)到着分までとします
  
Posted by Hiroshi at 23:11Comments(0)日本語放送

2010年03月03日

SOH on 17.5MHz

なにやらおかしな言動のSOH、従来だと、ジャミングが出てきたので、調べるとそこにSOHが出ていた。
ところがその逆の現象が起きている、というよりもそれだけSOHが強力に聞こえるということだ。

2日の2200過ぎから、17.5MHz帯にSOHが数分~十数分間隔で、周波数を変えて出ているのが受信できている。ジャミングはかかっていない、さすがにこれはまずいと気付いたようで、0230にようやく火竜ジャミングのお出ましとなった。

しかしそれまでは、ジャミングもないのに何故頻繁に周波数を変える必要があるのか。送信周波数をモニターすることなく、ランダムに変更している。

出てくる周波数は、17520から17580kHzの間で、10kHzステップで放送されている。この放送も台湾送信に間違いない、どの周波数も約50Hzほど上へずれている。以前、12.7MHz帯でも同じことがあったが、このときはSOHが弱く、ジャミングより先に確認することが困難だった。

自身の放送が出ていようがお構いなくジャミングを出してくるのはさすがに中国だ。そんなに聞かれるのが怖いのか、SOHの放送内容がウソとは思えないが、本当のことを知られるが一番困るようだ。

あまりにも頻繁に変えることから、ジャミングが追いつかない、いつまでも同じ周波数にかけていることが多い。
0339には17580kHzへSOHが出てきた、直後に火竜ジャミングをぶつけてきた。約一時間も、同じ周波数へジャミングを出している。
そのときの受信画面の様子だ。

全く役立たないが、一応全て記録をとった。2日2200台から3日1900台まで、17.5MHzで聞こえたSOHの周波数の動きは以下の通りである。秒単位で記録は出来ているが、分以下は切捨て。



1036に17580kHzが停波し、以降17MHz帯では確認が出来なくなった。3日の17.5MHzの半日に及ぶ工作活動はその使命を終えたようだ。これで、10kHz単位で、瞬時に周波数の切り替えが出来る送信機が、台湾にはあるということだ。  more
Posted by Hiroshi at 17:22Comments(0)Taiwan/China

2010年03月03日

Family R. 9380kHz

火竜ジャミングの出ている周波数だが、ここでもFamily Radioが出ている。
既に書いているように1500から一時間強力に入感している。使用言語がはっきり分からなかったが、パシュト語で間違いないだろう。

5kHz上のRFA Koreanが強く聞きづらい時間もあるが、おおむね強力に入感している。モルドバから105度ビームとのことである。

IBBのモニターを調べたところ、使用言語の記載がなく、Testでモニターされている。同時刻の13790kHzも同様である。
9380kHzは2月19日から出ており、25日まで英語、26日からPashtoが出ている。

送信サイトはDWがKCH、WYFRはGRIと区別してある。HFCCではKCH Kichinev MDA 47N00 028E30で通しているが、WRTHはGRI Grigoriopol MDA 47N17 029E25である。

SM..... 14:36:12 S DW URDU 9380 AM KCH
S....F. 15:22:27 S YFR TEST 13790 AM NAU
S....F. 15:22:52 S YFR TEST 9380 AM GRI
.MT.T.S 15:22:52 S YFR TEST 13790 AM NAU
.MT.T.S 15:23:17 S YFR TEST 9380 AM GRI
...W... 15:23:17 S YFR TEST 13790 AM NAU
...W... 15:23:42 S YFR TEST 9380 AM GRI
......S 15:51:50 S YFR TEST 13790 AM NAU
S.T.TF. 15:52:15 S YFR TEST 13790 AM NAU
......S 15:52:15 S YFR TEST 9380 AM GRI
S.T.TF. 15:52:40 S YFR TEST 9380 AM GRI
.M.W... 15:52:40 S YFR TEST 13790 AM NAU
.M.W... 15:53:05 S YFR TEST 9380 AM GRI

2月22日からモニターに中波が載っていた。
SMTWTFS 00:03:42 S TES TEST 1396 AM XXX
SMTWTFS 00:04:07 S TES TEST 1296 AM XXX
SMTWTFS 00:04:32 S TES TEST 1207 AM XXX
SMTWTFS 00:04:57 S TES TEST 1107 AM XXX
SMTWTFS 00:05:22 S TES TEST 621 AM XXX
SMTWTFS 23:32:52 S TES TEST 1396 AM XXX
SMTWTFS 23:33:17 S TES TEST 1296 AM XXX
SMTWTFS 23:33:42 S TES TEST 1207 AM XXX
SMTWTFS 23:34:07 S TES TEST 1107 AM XXX
SMTWTFS 23:34:32 S TES TEST 621 AM XXX

同じく3月2日から出てきたIBRAの周波数、今までの6185kHzはどうなった?。
..TWT.. 14:37:52 S IBR PASH 15480 AM RMP
..T.T.. 15:07:27 S IBR DARI 15480 AM RMP
...W... 15:07:52 S IBR DARI 15480 AM RMP
..TWT.. 15:31:25 S IBR HAZA 15480 AM RMP  
Posted by Hiroshi at 16:27Comments(0)Europe

2010年03月03日

2日ふるさとの風

2日の「しおかぜ」以外は、良好な受信状態である。
1300の朝鮮語9655kHz、1333の日本語9775kHz、どちらも全くジャミングは分からない。9965kHzの「荒野の声」は更に強力である。2日の1300台、31mbは北朝鮮からの電波が全く届いていない。

1333の「ふるさとの風」、ふるさとからのメッセージは市川修一さんへの呼びかけ。今週の一曲は映画音楽、「禁じられた遊び」のテーマ、フランス映画の主題歌。ナルシソ・イエペスの奏でるメロディに乗せて、静かに反戦を謳う世界映画史上不朽の名作だ。

1400の「しおかぜ」は5985kHz、信号はそこそこ届いているが、やはりジャミングの影響が大きい。かろうじて日本語放送であることが分かるだけ。RFAのように強力な電波は出せないものか。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、混信のない分良好に聞こえている。1428にキャリアーONと同時に9890kHzとパラになった。
番組はニュース解説から始まった。続いて拉致問題解説、1333の放送と同じである。番組が早く終わり、1454からVTC Musicが流れている。

1500の9975kHz、1530の9965kHz共に朝鮮語放送だが強力に入感している。7590kHzの「北朝鮮改革放送」もジャミングはなく快適に聞こえている。

1600の9780kHzは台湾送信、2日はチョッと弱い。1333、1430と同じ番組である。1600の9965kHzは引き続きR.Australiaの中国語が出ている。

1600台、9965と9960のバルクラン放送、9955のWYFRロシア語、9950のAIRと並んで聞こえている。  
Posted by Hiroshi at 01:07Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze