2010年03月03日

KBS日本語テスト放送

KBSによれば、受信状態調査のために以下のように試験放送を行う。

KBS国際放送では3月5日(金)から7日(日)までの3日間、新しい周波数を使った試験放送を行います。
これは現在放送中の午後8時からの7.275MHzの受信状態がかなり悪いという受信報告が多いため行うものです。
試験放送は、午後7時から9.805MHz、午後8時から9.640MHzを使い、日本での受信状態をチェックします。
この2つの放送時間と周波数について皆様から送られてきます受信報告の結果をみて、春の番組改定に合わせて放送時間と周波数を変える計画です。
皆さまのできる方法で受信状態を報告してくださいますよう、ご協力をお願い申し上げます。

► 周波数と時間 : 短波の9.805MHz(19:00-19:50)、9.640MHz(20:00-21:00)
► 試験放送日 : 3月5日(金)、6日(土)、7日(日)の3日間
► 放送内容 : 当日の放送分
► 受信報告の締め切り : 3月17日(金)到着分までとします
  
Posted by Hiroshi at 23:11Comments(0)日本語放送

2010年03月03日

SOH on 17.5MHz

なにやらおかしな言動のSOH、従来だと、ジャミングが出てきたので、調べるとそこにSOHが出ていた。
ところがその逆の現象が起きている、というよりもそれだけSOHが強力に聞こえるということだ。

2日の2200過ぎから、17.5MHz帯にSOHが数分~十数分間隔で、周波数を変えて出ているのが受信できている。ジャミングはかかっていない、さすがにこれはまずいと気付いたようで、0230にようやく火竜ジャミングのお出ましとなった。

しかしそれまでは、ジャミングもないのに何故頻繁に周波数を変える必要があるのか。送信周波数をモニターすることなく、ランダムに変更している。

出てくる周波数は、17520から17580kHzの間で、10kHzステップで放送されている。この放送も台湾送信に間違いない、どの周波数も約50Hzほど上へずれている。以前、12.7MHz帯でも同じことがあったが、このときはSOHが弱く、ジャミングより先に確認することが困難だった。

自身の放送が出ていようがお構いなくジャミングを出してくるのはさすがに中国だ。そんなに聞かれるのが怖いのか、SOHの放送内容がウソとは思えないが、本当のことを知られるが一番困るようだ。

あまりにも頻繁に変えることから、ジャミングが追いつかない、いつまでも同じ周波数にかけていることが多い。
0339には17580kHzへSOHが出てきた、直後に火竜ジャミングをぶつけてきた。約一時間も、同じ周波数へジャミングを出している。
そのときの受信画面の様子だ。

全く役立たないが、一応全て記録をとった。2日2200台から3日1900台まで、17.5MHzで聞こえたSOHの周波数の動きは以下の通りである。秒単位で記録は出来ているが、分以下は切捨て。



1036に17580kHzが停波し、以降17MHz帯では確認が出来なくなった。3日の17.5MHzの半日に及ぶ工作活動はその使命を終えたようだ。これで、10kHz単位で、瞬時に周波数の切り替えが出来る送信機が、台湾にはあるということだ。  more
Posted by Hiroshi at 17:22Comments(0)Taiwan/China

2010年03月03日

Family R. 9380kHz

火竜ジャミングの出ている周波数だが、ここでもFamily Radioが出ている。
既に書いているように1500から一時間強力に入感している。使用言語がはっきり分からなかったが、パシュト語で間違いないだろう。

5kHz上のRFA Koreanが強く聞きづらい時間もあるが、おおむね強力に入感している。モルドバから105度ビームとのことである。

IBBのモニターを調べたところ、使用言語の記載がなく、Testでモニターされている。同時刻の13790kHzも同様である。
9380kHzは2月19日から出ており、25日まで英語、26日からPashtoが出ている。

送信サイトはDWがKCH、WYFRはGRIと区別してある。HFCCではKCH Kichinev MDA 47N00 028E30で通しているが、WRTHはGRI Grigoriopol MDA 47N17 029E25である。

SM..... 14:36:12 S DW URDU 9380 AM KCH
S....F. 15:22:27 S YFR TEST 13790 AM NAU
S....F. 15:22:52 S YFR TEST 9380 AM GRI
.MT.T.S 15:22:52 S YFR TEST 13790 AM NAU
.MT.T.S 15:23:17 S YFR TEST 9380 AM GRI
...W... 15:23:17 S YFR TEST 13790 AM NAU
...W... 15:23:42 S YFR TEST 9380 AM GRI
......S 15:51:50 S YFR TEST 13790 AM NAU
S.T.TF. 15:52:15 S YFR TEST 13790 AM NAU
......S 15:52:15 S YFR TEST 9380 AM GRI
S.T.TF. 15:52:40 S YFR TEST 9380 AM GRI
.M.W... 15:52:40 S YFR TEST 13790 AM NAU
.M.W... 15:53:05 S YFR TEST 9380 AM GRI

2月22日からモニターに中波が載っていた。
SMTWTFS 00:03:42 S TES TEST 1396 AM XXX
SMTWTFS 00:04:07 S TES TEST 1296 AM XXX
SMTWTFS 00:04:32 S TES TEST 1207 AM XXX
SMTWTFS 00:04:57 S TES TEST 1107 AM XXX
SMTWTFS 00:05:22 S TES TEST 621 AM XXX
SMTWTFS 23:32:52 S TES TEST 1396 AM XXX
SMTWTFS 23:33:17 S TES TEST 1296 AM XXX
SMTWTFS 23:33:42 S TES TEST 1207 AM XXX
SMTWTFS 23:34:07 S TES TEST 1107 AM XXX
SMTWTFS 23:34:32 S TES TEST 621 AM XXX

同じく3月2日から出てきたIBRAの周波数、今までの6185kHzはどうなった?。
..TWT.. 14:37:52 S IBR PASH 15480 AM RMP
..T.T.. 15:07:27 S IBR DARI 15480 AM RMP
...W... 15:07:52 S IBR DARI 15480 AM RMP
..TWT.. 15:31:25 S IBR HAZA 15480 AM RMP  
Posted by Hiroshi at 16:27Comments(0)Europe

2010年03月03日

2日ふるさとの風

2日の「しおかぜ」以外は、良好な受信状態である。
1300の朝鮮語9655kHz、1333の日本語9775kHz、どちらも全くジャミングは分からない。9965kHzの「荒野の声」は更に強力である。2日の1300台、31mbは北朝鮮からの電波が全く届いていない。

1333の「ふるさとの風」、ふるさとからのメッセージは市川修一さんへの呼びかけ。今週の一曲は映画音楽、「禁じられた遊び」のテーマ、フランス映画の主題歌。ナルシソ・イエペスの奏でるメロディに乗せて、静かに反戦を謳う世界映画史上不朽の名作だ。

1400の「しおかぜ」は5985kHz、信号はそこそこ届いているが、やはりジャミングの影響が大きい。かろうじて日本語放送であることが分かるだけ。RFAのように強力な電波は出せないものか。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、混信のない分良好に聞こえている。1428にキャリアーONと同時に9890kHzとパラになった。
番組はニュース解説から始まった。続いて拉致問題解説、1333の放送と同じである。番組が早く終わり、1454からVTC Musicが流れている。

1500の9975kHz、1530の9965kHz共に朝鮮語放送だが強力に入感している。7590kHzの「北朝鮮改革放送」もジャミングはなく快適に聞こえている。

1600の9780kHzは台湾送信、2日はチョッと弱い。1333、1430と同じ番組である。1600の9965kHzは引き続きR.Australiaの中国語が出ている。

1600台、9965と9960のバルクラン放送、9955のWYFRロシア語、9950のAIRと並んで聞こえている。  
Posted by Hiroshi at 01:07Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze