2010年03月05日

メソポタミアの声が聞えない

情報によれば、11530kHzのDenge Mezopotamyaが5日の放送開始から出てないとのこと。
確かにいつも良く聞こえている放送だが、電波が出ていない。この後の7540kHzも送信されないという。

ベルギー警察が、クルド人独立グループの家宅捜査に入ったことから放送ができなくなったと見られる。メソポタミアの声は、ベルギーにあるクルド人のロッジテレビが製作している放送。旧ソ連の後押しがあり独立民放局として、衛星テレビ・ラジオ放送を24時間行っている。

放送終了時には3分間、クルディスタン共和国国歌(クルド人独立国家を目指すクルド労働者党-PKK)が流されている。
2008年2月以降、モルドバから、今のウクライナに送信サイトが変更されている。

5日、1500から7540kHzは予定通り出てきました。

  
Posted by Hiroshi at 22:44Comments(0)Europe

2010年03月05日

AMステレオ放送

ステレオ放送を聞くラジオがないことから、すっかり影を潜めてしまったAMステレオ放送。
今年に入り相次いでステレオ放送を廃止した民放が多い。そんな中、名古屋、東京の民放はまだ健在である。
いずれAM放送は姿を消してしまう運命にあるようだ。聞けもしないデジタル放送に力を入れるくらいならAMステレオ存続を図るのも、ラジオ放送活性化の重要な要素となるのだが。

代わりというわけでは無いが、以前にも書いたように、ネットとのサイマル放送が3月15日から始まる予定。ただし一部の地域しか聞くことは出来ない。東京の民放が他の地域で聞こえるのはイカンという、なんとも閉鎖的なお役所的考えが、この時代にもまかり通る不思議な日本である。

今でもCATVでFM放送は送られているので、これにAM放送も載せたら良いと思うのは素人の考えなのか。ならば、おこぼれも問題も起きないのだが。
世界中につながるネットで、地域限定などという変な放送を流すなといいたくなる。



  
Posted by Hiroshi at 18:59Comments(0)Japan

2010年03月05日

SOH 17520-17580kHz

連日SOHがこの17.5MHzで聞こえている。
5日は17520kHzなどへも火竜ジャミングが出ているが、全く当て外れ。放送はあちこち動き回っているのに、ジャミングは小回りが全く出来ないでいる。

そんなに無理して出さなくても良いのにとついぼやきたくなる、中国のジャミングである。5日からは全人代も始まり、0100からはCNR1の全周波数、CRIも英語、中国語の周波数は、臨時にいくつかの短波でも生中継をしていた。0400までには通常の番組に戻っている。

0630現在聞こえる火竜ジャミングは:
18180、17970、17570、17520(-0620)、15970、15140、14970、14780、9380
28分遅れの火竜ジャミングは:
16100、13100

4日2257'33"UTCに17560kHzで放送が始まった。2258から急激に信号が強くなってきた。2300からいつもに番組、3月5日中国新闻半小时の番組が始まった。
そして、このあと細切れ周波数の放送が1000過ぎまで続いた。
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Posted by Hiroshi at 15:39Comments(0)Taiwan/China

2010年03月05日

RFA Tibetan

3月2日からRFA西蔵語の周波数が増えている。

連日SOHをモニターしていて気付いた。2200の放送に7550kHzが、2300には7490kHzが追加されている。7550kHzは2257に一旦キャリアーが切れ、7490kHzへ動いているように見える。2300からは今までどおり7550kHzが出てくる。

既に2日から出ているが、4日もまだクリアーに聞こえている。もっとも西蔵語はいまだに1500の7530kHzにはジャミングが出ていないが・・・。
どこから出ているかはまだ分からない。またIBBのモニタリングも、5日のスクリプトを見たが、成都(Chengdu)での受信には上がっていない。

RFA Tibetan
2200-2300 5820, 7470, 7550 add., 9835
2300-2400 6010, 7470, 7490 add., 7550, 9875  more
Posted by Hiroshi at 13:52Comments(0)Asia/Oceania