海外からのラジオ放送

CRIもいくつかの言語のサイトで、夏周波数が掲載されている。ただ、ごく一部の言語のみで、大半は以前のままというのが多い。

殆んどが昨年と同じ周波数が使われるが、いくつかの変更点も散見される。
5905kHzは1400で終了しているが、これが1700まで使われる。その代わり2300-0100は廃止となる。

中国から中継されているRCIはちょっぴり増えている。A10のRCIの中国中継は：
0000-0057 English 11700kun
1500-1557 English 11675kun, 15125uru
1800-1857 English 9530kas
1900-1957 French 11765kas

REEスペイン海外放送は引き続き11910kHzで中継される、ただし送信サイトが西安から北京へ変更され、500kW、142度ビームと発表されている。
放送時間は今までと同じ1200-1357である。

Voice of Russiaの中継も引き続き9660kHzで出てくる。1500-1557に英語放送が、西安から南アジア向けに中継されている。  

24日はリアルタイムでのチェックが出来なかったので、PERSEUSに記録しているファイルをチェック。
相変わらず7514.5kHzにはキャリアーが出ているのでなんとも紛らわしい。

Daily spesial
March 24 SOH
1230-1300 7530
1400-1430 7560 (1414-firedrake)
1500-1530 7525
1530-1600 7485
1600-1630

1530の7485kHzはFEBAのあと、1529'40"に送信ビームを瞬時に切り替え中国語が出てきた。周波数は7485.00kHzで同じ送信機からのように見える。

2200からの放送は7555kHzで始まったが、なぜかジャミングは2214に7550kHzへ出てきた。もっとも2230からはそのジャミングの出ている7550kHzへSOHが・・・。何やってんだか。

2200-2230 7555
2230-2300 7550 (2214-firedrake)
2300-2330 7510 (2307-firedrake)
2330-2400 7525  more

5910kHzのしおかぜ、1400の開始時は何とか聞こえていたが、1403に強烈なジャミングに犯されてしまった。これで完全に聞こえなくなってしまった。

1430の「ふるさとの風」は至って良好である。ジャミングの気配は無い。あるいは出ていても聞こえないだけかもしれない。
日本の歌「焚き火」が良好に聞こえている。ふるさとの声は松木薫さんへのメッセージ。2009年10月に収録した弟さんからのメッセージが出ている。これ以外は古い録音の使い回しである。

1600からの9780kHzも強力に聞こえている。この時間31mbでは一番強く入感している。9905kHzのRFAとCNR1ジャミング放送よりも強い。

2030の6045kHzはジャミングも聞こえず、英語放送がよく聞こえている。ただこの時間の6060kHzのVOAはほぼジャミングに犯されている。また3波合同のスーパージャミングも強力に聞こえている。
この時間は、6040kHzのVOAハウサ語も、珍しく強力に入感している。この時間は、サントメ・プリンシペ送信である。