2010年02月28日

地デジ難視対策衛星放送

なりふり構わずどうしても地デジにしなければならず、ついに「地デジ難視対策衛星放送」まで始めてしまった。

しかしこの放送誰でも見られるわけではない。今のところ首都圏のごく一部、地デジ難視対策衛星放送対象リスト(ホワイトリスト)なるものが公開されており、それによれば、
・栃木県の14地区2559世帯
・東京都の1地区179世帯
・神奈川県の40地区2669世帯

たったこれだけ。最も中継されるのは関東広域圏(東京キー局)だからこうなるのだろうが・・・。この放送2月22日から始まっている。
BS291~298ででている、一般のテレビではこれしか見られない。




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Posted by Hiroshi at 16:26Comments(0)Japan

2010年02月28日

明日からの周波数変更

一応B09スケジュールは3月27日まで。しかし実際にはいくつかの局が、3月1日から周波数を変更する。

例年のことだが、ロシアとフランスが最も多い。RFIは当初からスケジュールが発表されている。またロシアも海外局の中継については一部発表されている。

ロシア中継では、0100-0200のDWは、送信所がChitaからNovosibriskに変更される。同じく中国語1030-1150の6135kHzが7400kHzへ動く予定だ。

RTIの大陸向けも、3950kHzが6075kHzへ戻る。フランス中継のロシア語は6120が9840kHzへ、フランス語の9365は11875kHzへ、そして英語の11850は15690へ変更される。

日曜日はパラオ送信が2200-0700と連続して放送する。0300の放送はフィリピン向けで、IlongoあるいはCebuanoと思われる言語が出ている。

0400-0430の15780kHzのインドネシア語もことのほか強い、パラで11550kHzの台湾送信も強力である、0430からはすぐに電波が止まらず、引き続き英語が出ている。0438に切れた。

久しぶりでもないが、2月最終日曜日のT8WHのスケジュールをチェックした。URLは番組内でアナウンスされていたもの。
February 28 Sunday T8WH Angel 4
2200-2400 12040 R.Australia, English
0000-0030 15225 R.Australia, Indonesian //15335, 15415
0030-0045 15680 Faith Christian Church
0045-0100 15680 Music
0100-0130 15655 R.Australia, Burmese
0130-0200 15680 Call to Worship http://www.calltoworship.org/
0200-0300 15680 Whole Truth Gospel http://www.apostolic-faith.org/
0300-0315 15680 Watchman Radio http://www.watchmenradio.org/
0315-0330 15680 Music
0330-0400 15680 Bringing a Message http://www.bringing-a-message.org/
0400-0430 15780 R.Australia, Indonesian //11550, 15415
0430-0500 15680 The Bible Speaks http://www.theisraelofgod.com/
0500-0530 15590 R.Australia, Indonesian //11745, 15415
0530-0600 15680 Call to Worship http://www.calltoworship.org/
0600-0700 15680 Truth of God http://www.truthofgod.com/
0700-1300 off the air
1300-1430 9890 R.Australia, Chinese //9475, 11660, 11760
1430-1500 9950 JCIC Furusato no Kase
1500-1530 9975 JCIC Nippon no Kaze
1530-1600 9965 JCIC Nippon no Kaze
1600-1630 9965 R.Australia, Chinese
1630-2200 off the air

UAE送信のRadio Australia、1100からの17880kHzが強力に入感している。ハイバンドも好調である。  more
Posted by Hiroshi at 14:54Comments(0)受信機

2010年02月28日

Firedrake

別にテレビが悪いわけではないが、チリ地震の津波警報が出たことから、テレビ画面に日本地図が点滅、何ともうっとしい。
問題はその画面のレイアウトだ、4:3の画面構成を地デジでもいまだに固守しているからだ。NHKにしてみれば、既に6割も普及している地デジにあわせた放送をしてもいいと思うのだが、いまだにアナログ中心の放送である。

しかしこれはある面当然のこと、世帯あたりの地デジの普及率は3割ほどしかないのが実態だから。そしてこの3割の中の大半が、2台以上の地デジテレビを見ている。
もういい加減に16:9の画面構成の放送(レターボックス)を始めてもいいと思うのだが、なぜかまだ先になりそうである。

この分で行くと、いつまで経ってもワイド画面で見るメリットが全くない。ただ単に画質がきれいというだけだ。4:3画面でもまだ左右に余裕のある画面構成は是正してしかるべきだろう。



28日、日曜日もあちこちでにぎやかに唸りを上げている。VOA、RFAにも一部火竜ジャミングが出ており、放送バンド内もにぎやかだ。
ただ3波出ているうちの一波が火竜ジャミングのため、圧倒的に強いCNR1につぶされる格好になり、聞こえないときも多い。

28日0105に聞こえているバンド外の火竜ジャミング:
18180、17970、16700、14780、13870、13100、11500、

15970、13970、9380

28日1205現在聞こえる火竜ジャミングは15525と11500kHz、28分シフトで9380kHz。  more
Posted by Hiroshi at 10:55Comments(0)Taiwan/China

2010年02月28日

2月27日ふるさとの風

連日同じような受信状態である。1333の9775kHzも混信もなく良好だった。

1430の9950kHz、土曜日は9890kHzの送信機が使われる、そのせいか、1443に突然停波してしまった。5分後にようやく再開した。平日は9930kHzの送信機が使われるが、どうもこの土日の9950kHzは調子が悪いようだ。

番組は、懐かしい日本の歌「雪」で始まった。ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ。リクエスト曲は1977年のヒット曲沢田研二の「勝手にしやがれ」。この番組は2月9日、18日と同じ内容である。9日毎に繰り返しのパターンになっている。1453'43"にまた停波、30秒後再開。

これでは放送にならない、電波料ちゃんと返してもらいナよ。9930kHzの送信機が止まることは無いようだ。平日にこの送信機を使う理由が何となく分かる。そう、トラブルを少しでも回避するためかもしれない。

1500からは9975kHzへQSY、朝鮮語番組も強力に入感している。1530は9965kHz、これも良好に聞こえている。
尚この朝鮮語放送終了後は、同じ周波数でR.Australiaの中国語が30分間だけ出ている。なぜかこの情報は、海外ではビルマ語として出回っている。

1600の9780kHz、台湾送信もこのところ連日強力である。1430と同じ番組である。  more
Posted by Hiroshi at 00:03Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年02月27日

予想通りのSOH

>CHINA [and non]. 7585 fair with Firedrake atop something else, Feb 26 at
1437; not audible on 8400 for a change. Also very weak FD on 9380 as heard
previous mornings, in splash from WWRB 9385.

ChiCom jamming on 7585 remains mysterious, as the only thing scheduled at this
hour is Vatican Radio in Hindi via Tajikistan (Glenn Hauser, OK, DX LISTENING
DIGEST)

26日の日替わりSOHが7585kHzに出てきたことから、多分ボヤキが出ると書いたが、予想通りだった。まだ海外では、この日替わり周波数のSOHは殆んど知られていないのと、時間的に地域によっては受信できないことも影響している。

26日1400のSOHは、1356'20"にキャリアーON、1356'50"から1kHzのシングルトーンが出てきた。ほぼいつものパターンである。1358'30"に中国語が、直後にIDも出ている。1410'10"に火竜ジャミングのお出ましとなった。

これがそのまま垂れ流しになることから、7585kHzで1428から出るバチカンのISと混信することになる。そしてHindi語に火竜ジャミングがかけられるという事態になる。1500にジャミングは止まるが、1504'30"に再開、1510'56"まで続いた。

2月27日0500台に聞こえる火竜ジャミングはいつもより弱く、その分本来のSOHが混信の中結構良好に聞こえている。
18180、17970、17860、16700、15970、14970、14780、13970、13100、12150、11500
約28分遅れの火竜ジャミングは9380kHz。

1000台では、
18180、17970、16700、15970(ジャミングなしで聞こえる)、14970、13970、12150、11760(通常の放送、CNR1のジャミング)、11500(ジャミングなし)、9540(通常の放送、CNR1のジャミング)、9380
28分遅れのジャミング:
13100、10970(1017に停波)

そして、定点観測の日替わりSOHと続く。
1230-1300 7565
1400-1430 7510
1500-1530 7525
1530-1600 7495 Deewa R.と混信
1600-1630 7490
2200-2230 7525
2230-2300 7590
2300-2330 7520
2330-2400 7535   
Posted by Hiroshi at 14:30Comments(0)Taiwan/China

2010年02月27日

緊急地震速報

日本時間27日、午前5時31分44秒、NHK第一放送は、通常の番組を中断して緊急地震速報を出した。

この放送は短波の6085kHz、9625kHz、9670kHzでも同時に流された。
26日2030UTCに「今日は何の日」が終わり、ハイチ地震の映画上映に関する話題を中断し緊急地震速報のチャイムが流れた。

2031'44" 番組を中断、緊急地震速報チャイムに続き、マニアルの録音アナウンス。
2032'32" 緊急地震速報終了チャイム、スタジオから地震速報のアナウンス。
2033'50" アナウンスが中断、一瞬「津波・・」とアナウンスが出たが、
2033'56" 緊急警報放送信号の送出(ピロピロ音)
2034'22" 津波注意報、津波警報のアナウンス、
2046'20" 同じ内容を何回も繰り返すアナウンスが続く、
2050'32" 沖縄県読谷村役場などへの電話インタビューが続く、
2055'05" 緊急警報放送信号送出(ピロピロ音)
2055'19" 引き続き地震津波関連のニュース、
2159'57"-2100'00" 時報
 
第一放送以外は聞かなかったので分からない。  
Posted by Hiroshi at 10:46Comments(2)Japan

2010年02月27日

2月26日ふるさとの風

あまり変わり映えのない受信状態、1400の「しおかぜ」5985kHzはジャミングで受信不能。

1430の「ふるさとの風」もやや弱いが、ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌「荒城の月」と「靴が鳴る」。ふるさとの声は、増元るみ子さんへ。リクエスト曲は森田公一とトップギャラン「青春時代」、1976年のミリオンヒット曲である。

この歌が最初に登場したのは、多分2007年7月23日の放送。26日の番組は2010年2月8日、17日と同じもの。再放送のサイクルが、昨年の6日から、9日へと長くなっている。その分1333からと同じ番組が増えたということ。

1500の9975kHz、1530の9965kHz朝鮮語放送も良好である。ただ番組内容はいつもと違う。1600の9780kHz、台湾送信も強力に聞こえている。いつものように開始前にはVTC Musicがでて番組となる。1430の9950kHzと同じ内容である。
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Posted by Hiroshi at 01:07Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年02月26日

RTI大陸向け周波数変更

RTIは、大陸向け中国語放送(CBSM)の周波数を一部変更する。

これは現在3950kHzに出ている周波数を3月1日から、元の6075kHzへ戻す。せっかく6075kHzが静かになったのに、またジャミング放送につぶされることになるようだ。

また9660kHzの放送時間も、30分繰り上げ、2300-0300に変更される。

RTI Chinese CBSM, March 1-
1400-1800 6145, 6075 (ex.3950)
2300-0300 9660 (ex.2330-0330)

台灣之音華語網(CBSC)で2230開始が、これも2200と、30分早く元に戻っている。これは26日から変更されている。
9685kHzは2300-2400に一時間だけとなった。9680kHzは引き続き1100-1700に連続して出ている。  
Posted by Hiroshi at 19:24Comments(0)Taiwan/China

2010年02月26日

SOH on 12570kHz

短波帯でどこよりも元気がいいのがこの火竜ジャミングかもしれない。26日はこの雨の中、国府宮の裸祭りが行われた。こちらのほうがはるかに元気が良い。この祭りには雪が舞う日が多いが、今年は雨、それだけ春の来るのが早いのかも。

毎日飽きもせず、ジャミングを出し続ける、そんなに聴かれて悪いことを中国はやっているんだと世界に表明していることになる。SOHで流しているニュース、特別なことを放送しているわけでもないのに、中国人には聞かせたくないということだ。

16270や12570kHzはいつも早い時間に終了するようだ。26日も0910には消えてしまった。0900台、珍しく9000、8400kHzが聞こえない。

0908に聞こえた火竜ジャミングの周波数は:
18180、16700、16270、15970、14970、14780、13970、13100、12570、11500、10970
今日は28分遅れの火竜ジャミングは:
17970、15140、9380

そして定点観測の、日替わり周波数のチェック。
1230-1300 7510
1400-1430 7585 (1410-firedrake)
1500-1530 7475
1530-1600 7485
1600-1630 7480
1400はまたVaticanとかち合った。当然これを聴いた人は何故ジャミングが出るんだと、またGH氏が不思議がることになりそう。

26日金曜日は、1530から7430kHzでロシア語宗教放送が出る日。1520頃から既にキャリアーだけが出ているが、1530を回っても無音状態。1537頃から聞こえだしたが声が小さい、俗に言う変調が浅い。

今シーズンは1500-1600の、7530kHzのRFA西蔵語には、ついにジャミングが出ないですみそうだ。今尚7550kHzにCNR1が垂れ流しになっている。

1600のSOH波7480kHzへ出てきた。R.Libertyをつぶして入感している。この1600台でも7435kHzでは不可思議な減少が今シーズン続いている。1600からはCRIの英語が出ているが、これをつぶすほどの強い無変調キャリアーも出ている。
このキャリアー明らかにCRIなのだが、昨年の送信機メンテナンス時期から、この時間だけなぜか出っぱなし。

終夜出ていると思われるSOHは、8400kHzから9380kHzへ移動したのか、26日も1700台約30Hz上にSOHのキャリアーが確認できる。5kHz上には、強力なRFA-Koreanが出ているのに。遅れのない通常の火竜ジャミングが出ている。  more
Posted by Hiroshi at 18:46Comments(0)Taiwan/China

2010年02月26日

Radio Bar-kulan

また新しい放送が始まるようだ。
いろいろ情報が出てくるが、これもその一つ、ソマリア向けの情報番組が、もう一つ、3月1日から短波でも放送されることになった。

局のウェブサイトもあり、25日にそのスケジュールも発表された。放送は毎日、現地時間朝8時から9時まで15750kHz、夕方7時から8時までは9960か9930kHzで行われる。

Xiliga Subixii waxaa laga dhagaysan doonaa mowjadda gaaban ee 19 mitir band oo la mid ah 15750 Khz saacaddu markay tahay 08:00 – 09:00 aroornimo, halka fiidkiina laga dhageysan doono mowjadda gaaban ee 31 mitir band oo u dhiganta 9960 iyo 9930 saacaddu markay tahay 7:00 – 8:00 fiidnimo.

Bar-Kulan Radio、英語ではMeeting Placeというそうだ。現在FMで放送されている番組を、この時間短波、衛星ラジオでも流すようだ。
0500-0600 15750 kHz (UAE);
1600-1700 9960/9930 kHz (Meyerton).

2月25日に更新されたお知らせ。ソマリ語では分かりません。


Somali Breaking Newsのサイトに英文がありました。
Somalia’s Most Exciting Radio Station Goes Live on March 1st 2010
Bar-Kulan – a radio for Somalis and by Somalis everywhere in the world, from the horn of Africa to Toronto and all places in between takes to the airwaves on march 1st at 05h00 GMT (08h00-09h00 Somalia time).

The first broadcasts will be on shortwave, on the following frequencies:
15750 kHz in the 19 meter band from 08h00 to 09h00 Somalia time as well as 9960 and 9930 kHz in the 31 meter band from 19h00 to 20h00 East African time.

Soon, FM, satellite and live audio streaming will also be available. Check the Bar-Kulan website regularly for more information.
Discover a new Somali Radio, a radio contributing to peace, stability and prosperity for all Somalia.
A team of dedicated Somali journalists is creating this new space for discussion, exchange ideas, entertainment and education in an effort to include all who are interested security and prosperity to contribute to the dialogue.

Bar-kulan is an independent Radio welcoming all political sides, business community, international organizations, such as United Nations, African Union, Arab league, Amisom, organization of Islamic conference, Igad an other countries who interested in Somalia Issues.

Bar-Kulan – “Everywhere” A place that brings Somali people together  
Posted by Hiroshi at 10:42Comments(0)Africa/ME