2010年02月26日

SOH on 12570kHz

短波帯でどこよりも元気がいいのがこの火竜ジャミングかもしれない。26日はこの雨の中、国府宮の裸祭りが行われた。こちらのほうがはるかに元気が良い。この祭りには雪が舞う日が多いが、今年は雨、それだけ春の来るのが早いのかも。

毎日飽きもせず、ジャミングを出し続ける、そんなに聴かれて悪いことを中国はやっているんだと世界に表明していることになる。SOHで流しているニュース、特別なことを放送しているわけでもないのに、中国人には聞かせたくないということだ。

16270や12570kHzはいつも早い時間に終了するようだ。26日も0910には消えてしまった。0900台、珍しく9000、8400kHzが聞こえない。

0908に聞こえた火竜ジャミングの周波数は:
18180、16700、16270、15970、14970、14780、13970、13100、12570、11500、10970
今日は28分遅れの火竜ジャミングは:
17970、15140、9380

そして定点観測の、日替わり周波数のチェック。
1230-1300 7510
1400-1430 7585 (1410-firedrake)
1500-1530 7475
1530-1600 7485
1600-1630 7480
1400はまたVaticanとかち合った。当然これを聴いた人は何故ジャミングが出るんだと、またGH氏が不思議がることになりそう。

26日金曜日は、1530から7430kHzでロシア語宗教放送が出る日。1520頃から既にキャリアーだけが出ているが、1530を回っても無音状態。1537頃から聞こえだしたが声が小さい、俗に言う変調が浅い。

今シーズンは1500-1600の、7530kHzのRFA西蔵語には、ついにジャミングが出ないですみそうだ。今尚7550kHzにCNR1が垂れ流しになっている。

1600のSOH波7480kHzへ出てきた。R.Libertyをつぶして入感している。この1600台でも7435kHzでは不可思議な減少が今シーズン続いている。1600からはCRIの英語が出ているが、これをつぶすほどの強い無変調キャリアーも出ている。
このキャリアー明らかにCRIなのだが、昨年の送信機メンテナンス時期から、この時間だけなぜか出っぱなし。

終夜出ていると思われるSOHは、8400kHzから9380kHzへ移動したのか、26日も1700台約30Hz上にSOHのキャリアーが確認できる。5kHz上には、強力なRFA-Koreanが出ているのに。遅れのない通常の火竜ジャミングが出ている。
26日2200UTCからの周波数をチェックした。
2200-2230 7545 (2209'40"-firedrake)
2230-2300 7570 2224にVOKの周波数にキャリアーON、混信の中聞こえる。ジャミングなし。
2300-2330 7525 (2316'15"-firedrake)
2330-2400 7580 またもやVOKの周波数に、2350以降に判明。
Posted by Hiroshi at 18:46│Comments(0)Taiwan/China
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