2010年02月05日

SOH on 7540kHz/VOTibet

DXLDに7545kHzで不明中国語が聞こえたという、ブラジルでの受信情報があった。

時間が4日、2200台ということで、音声ファイルもあったので聞いてみたが、この時間出ていたSOHである。日本の反対側でもこんなにもよく聞こえるものか、はてまた、よく聞いている人も要るんだなと感心したり。

7545kHzといえば、1500-1600にアラビア語のように聞こえる不明局が毎日聞こえているが信号が弱い。さてどこだろう?。

5日も1230からの放送が始まった。公称の7540kHzで良好に聞こえている。5kHz下、7535kHzでは1245頃から早くもCNR1ジャミング放送が出てくる。これは1300からのBBCを妨害するためだ。

一方7490kHzにも北朝鮮のジャミングが1300前から出てくる。このジャミングは7580kHzの日本語放送が終わりキャリアーが切れてから間もなく出てくる。1300からの「自由北朝鮮放送」のジャミングである。

ところが、5日は、きのうまで出ていた7505kHzの「西蔵之声」が聞こえない、当然火竜ジャミングも出ていない。どうしたのか。ただ単に聞こえないだけなのか。

Daily special
February 5 SOH
1230-1300 7540kHz
1400-1430 7510kHz
1500-1530 7480kHz
1530-1600 7495kHz
1600-1630 7490kHz
2200-2230 7530kHz
2230-2300 7545kHz
2300-2330 7510kHz
2330-2400 7560kHz

1500は7480kHzへ出現、同波のR.Libertyキルギス語と混信している。別に毎日周波数を変えなくても、せめて空き周波数を徘徊する程度でよかろうに。

2300からは7510kHzに出てきた。この周波数、例の北朝鮮のジャミングが居座っているが、2306'10"にようやく止まった。2100-2200のORNKを妨害しているが、いつまでも垂れ流している。

5日の気まぐれ周波数の放送には全く火竜ジャミングが出なかった。監視所で聞こえないはずがないと思われるが、どうしたのだろう。  
Posted by Hiroshi at 21:53Comments(0)Taiwan/China

2010年02月05日

SOH新周波数を公表

既に先月から放送時間が増えていることは受信の結果分かっている。
SOHでは1500台の放送でも、新しい時間と周波数をアナウンスしている。4日も、1554から追加された時間と周波数がアナウンスされていた。

アナウンスされている時間と周波数は、
2230-2300 7540kHz
2330-2400 7550kHz
1500-1530 7505kHz
1600-1630 7590kHz
言うまでもなくこれは公称周波数ということになる。実際には毎日書いているように日替わりで放送されている。周波数リストでは便宜上7525kHzで載せている。

同局のウェブサイトも4日に周波数リストが更新されている。北京時間0時の周波数が7599となっているが、これはミスタイプだろう。同じく8時30分とあるが、これは7時30分のはず。実際に聞こえるのはUTCで2330、日本時間では朝8時30分からである。

2月4日、実際に受信できた周波数は:

Daily special
February 4 SOH
1230-1300 7510kHz (1243-firedrake)
1400-1430
1500-1530 7510kHz (1509-firedrake)
1530-1600 7485kHz
1600-1630 7515kHz
2200-2230 7545kHz
2230-2300 7515kHz (2243-firedrake)
2300-2330 7520kHz (2316-firedrake)
2330-2400 7500kHz

4日1230の放送は7510kHzへ、更にジャミングが1243に突然現れた、7505kHzの「西蔵之声」と並んで火竜が出ている。
ところがSOHの終了後、1300からは「自由北朝鮮放送」が出てきた。どこへ出ようか迷ったのか止まったりまた出てきたり、1301には予定の7490kHzへ出てきた。
これから推測すると、1230の放送はタジキスタン送信となる。もっともこれもFNKがここから出ているということが前提になるが。
4日は、1400の周波数が見当たらない。

2月4日に更新されたSOHサイトの時間と周波数は:
  
Posted by Hiroshi at 09:55Comments(0)Taiwan/China

2010年02月05日

2月4日ふるさとの風

パラオ送信に移行してからまともに聞こえたのは2日間だけ、1430の9950kHzは、4日も全く入感なし。これ以降の朝鮮語も同様である。

そんな中、1600の9780kHzがまあまあ物になっている。内容は十分聞き取れる。日本の懐かしい歌「早春賦」と「夕焼け小焼け」の2曲が聞こえた。
ふるさとの声は松本京子さんへのメッセージ。2009年10月収録の、お兄さんからの声が聞こえている。リクエスト曲は1963年舟木一夫の「高校三年生」。この番組は1月8日、1430と1600放送分と同じ内容、勿論最後の周波数アナウンスは新しくなっている。

終了テーマが4分ほど流れ、放送終了、いつものようにVTCの音楽が2秒ほど出てキャリアーが切れた。

1400の「しおかぜ」はジャミングで全く聞こえない。そこで2030の6045kHzをチェック、これもいつになく強力なジャミングに犯されている。それでも信号は強く英語放送が聞こえている。拉致被害者らの名簿が読み上げられている。

2月4日は6045kHzへの単独ジャミングが1949'40"に出てきた。このため、2030現在の6MHz帯は北朝鮮のジャミングに埋もれている。3波合同ジャミングのほか、6060kHzのVOAにも強力なジャミングが出ている様子がよく分かる。この2波のジャミングも2058に同時に止まっている。
3波合同ジャミングはこの後も0000過ぎまで無駄な電波を出し続けることになる。↓

  
Posted by Hiroshi at 06:08Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze