2009年05月28日

Voice of Tibet

15MHzのVoice of Tibet「西蔵之声」が良く聞こえている。

ジャミングから逃れるためにいつも2kHzずらして出てくる。27日は1300に15427kHzで中国語が始まった。この時点で、まだジャミングは出てないが、1315に15422kHzへ移動、直後に15420kHzへ火竜ジャミングが出てきた。

1330までは中国語番組、以降西蔵語である。この西蔵之声に対する火竜ジャミングは、SOHに対するジャミングに比べて弱い。明らかにバンド外に出ているジャミングとは違いがある。

RFAなどに対するジャミングは、殆んどCNR1しか聞こえないが、まれに火竜ジャミングが聞こえることもある。これは「西蔵之声」に対するジャミングと同じで出てはいるのだが、CNR1につぶされて聞こえないだけ。  
Posted by Hiroshi at 07:20Comments(0)Taiwan/China

2009年05月27日

T8WH Palau

日替わりメニューのパラオからの放送、26日は1300のDVBビルマ民主の声も聞こえなかったが、27日は出てきた。

5kHzした11680kHzの北向け宣教放送のジャミングがかなりきつい。
27日のT8WHは:
2330-2400 15550 Voice of Hope(UTC26日)
0800-1000 9930 WHR
1300-1400 11685 DVB

1200-1300の12130kHzは出ていない。今のところ週3日、火・木・土の放送。  
Posted by Hiroshi at 22:35Comments(0)Asia/Oceania

2009年05月27日

CNR1 on 15495kHz

5月4日以降聞こえている15495kHzのCNR1。
当然正規の放送波ではない。出ている時間が1145-1315といかにもジャミング用の放送だ。しかし今のところ、この時間にこの周波数で出ている局が確認できない。CNR1が出ている時間からして、AIRの中国語ということになるが、15495kHzでは確認できない。

以前は9425kHzでも出ていたことがあるが、それの変更でもなさそう。A09のAIR中国語は、11840、15795、17705kHzの3波が聞こえている。

AIRに対しては1215-1330の西蔵に対してもCNR1をジャミングとしてかけている。周波数は7420、9575、11775kHzの3波である。  
Posted by Hiroshi at 22:00Comments(0)Taiwan/China

2009年05月27日

SOH Jamming

ハイバンドのコンディションが良いことからSOHもほぼ終日出ているようだ。

26日もごきげんがよく、2230UTC現在、18MHz帯から8MHzまで強力に聞こえている。
15600kHzは2226にジャミングがかかり、それまではSOH中国が良く聞こえていた。

バンド内の15150kHzも2230現在暴れまくっているが、ここにもSOHが出ている。ここに出ている火竜ジャミングは別の音楽が流れている。他の周波数に出ている火竜とはパラになっていない、約4分おきに数秒のブランクがある。この後0000-0200はVOA中国語が出てくる。

11300kHzもSOHが聞こえるが、2255現在、ジャミングは出ていない、中国語が良く聞こえている。
26日2240UTCからのジャミング、左chが15150kHz、右chに14420kHzを録音した。14420kHzは2310にジャミングを止めたが、SOHが良く聞こえている。
放送が出ているのにこうして時々止めるのは実際に内容をモニターしているのか。それとも監視場所では聞こえないから止めたのか。

DXLDでもこれら火竜ジャミングの報告が多く見られるようになった。また送信所についても衛星写真なども紹介されており、大規模なアンテナ設備であることが分かる。

受信しただけでは、どの周波数がどこから出ているかは分からないが、微妙に音声が、ずれて聞こえることなどから、複数個所から出ていることは間違いない。

26日2305現在聞こえる周波数を送信所別にすると以下のようになる。
A: 15150
B: 9000
C: 8400、13970、14420、15600、18320
D: 11300 2310現在ジャミングが出てないのでロケーションは不明。

追記:27日0830現在の状況は:
A: 9000、11300、13970
B: 8400、14420、15150、15600、18320
同じ周波数でも、時間によって送信所が入れ替わっていることが分かる。  
Posted by Hiroshi at 08:27Comments(0)Taiwan/China

2009年05月27日

しおかぜ良好

26日の5910kHz「しおかぜ」はとても良好に聞こえていた。

火曜日は日本語放送である。強力なジャミングは出ているが、全く気にすることはない。
それに引き換え1430の11825kHzは、今日はどうしたことか、電波が出ていることは確かだが、えらく弱い、1451からの今週の一曲の琴の音が聞こえたくらいである。

この為いつもは聞こえない、5kHz下のアラビア語が強力に聞こえている。しかも2つ混ざって聞こえている。一つはBBC,もう一つはルーマニア放送だ。ダントツにルーマニアのほうが強い、1455に停波した。

1500、9965kHzが聞こえ出した。パラオ送信の他の周波数がことごとく停波しているが、これだけは出てきた、いつものように英語番組、そして1530からは朝鮮語「日本の風」が始まった。ジャミングは出ているんだろうが、全く分からない。

9965kHzが通常通り出てきたということは、送信所は正常に機能していることになる。  
Posted by Hiroshi at 00:31Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年05月26日

アナログ放送終了リハーサル

この15日以降、エコポイントが付くとか付かないとか、どちらにしても多忙な毎日である。

一部のテレビニュースでは、昨年同期の2倍以上売れているとか伝えている。こんなの当たり前で、今までないテレビが売れるわけだから、何倍も売れなければアナログ波が止められなくなってしまう。

普及速度から言えば、10倍売れたって何もおかしくない。むしろたった2~3倍売れているといってニュースにするほうがおかしい。
選挙目当てのエコポイントで買う人は殆んどいない、それほど国民は馬鹿ではない。今のテレビが見れなくなった(故障した)から買うというのが殆んどである。

そんな中、社団法人デジタル放送推進協会が、アナログ放送終了リハーサルを行う拠点として「デジサポ珠洲」を、石川県珠洲市に設置すると発表した。全市で、ケーブルテレビが視聴可能なこと等からここが選ばれた。

日常アンテナ設置などをしている現場からすれば、われわれ毎日がリハーサルどころか本番である。エコポイントが付くから売れるなんて現場を知らない連中が変な制度を作るなよ。余計な説明をすることが増えるだけで販売増進には寄与しないことを知るべきだろう。

「アナログ放送終了リハーサル」の概要
【目的】
 2011年7月にアナログ放送を全国一斉終了するに当たり混乱が生じないよう、事前に小規模なエリアで実際にアナログ放送を終了することにより、アナログ放送終了に当たって生じ得る課題の抽出を行い、2011年の全国一斉終了の際の対策検討に役立てることを目的として実施します。

【実施内容】
 アナログ放送終了に当たって生じ得る課題の抽出を行うために、アナログ放送終了リハーサルは、放送を終了するまでの過程及び終了後の状況も含めて、検討を行う必要があります。

そこで、アナログ放送の「終了」だけではなく、リハーサル実施地域の住民の方々への周知広報段階からアナログ放送終了の「リハーサル」ととらえ、その周知広報の方法を含めて放送を終了する過程で課題となる事項を検証していく予定です。この課題の検証に当たっては、リハーサル実施地域に、「総務省テレビ受信者支援センター(デジサポ)」の支所を設置し、地方公共団体と連携した周知広報やデジタル放送対応へのサポートなどを実施することにより検証を行うこととします。

 また、リハーサル実施地域でアナログ放送を視聴されている方々に、アナログ放送終了のイメージを持っていただくとともに、ご家庭のデジタル化対応状況の確認をしていただくために、アナログ放送の完全終了までの間に、一時的な終了(一定時間の「アナログ放送終了画面」の表示や一定時間の停波)を行う予定です。

 なお、リハーサル実施地域の方々が円滑にデジタル化対応ができるよう、受信環境確認や受信環境整備に取り組むとともに、具体的なアナログ放送の終了方法や終了時期については、今後、地元の地方公共団体と十分に協議し実施していくこととしています。
  
Posted by Hiroshi at 23:28Comments(0)Japan

2009年05月26日

T8WH off air

この土日は聞こえていた9930kHz、どうしたわけか、25日、26日と出てこない。

26日は火曜日で日本語番組もある日だが、とうとう出てこなかった。聞こえないのは9930kHzだけではなく、12130kHzのHai Mai Radioも26日は聞こえない、この後1300からの11685kHzの民主ビルマの声はどうなるのか。

Radio Japanが放送開始5分前から出している海外安全情報は、0855には9625kHzのほか、0900から英語の始まる11815kHzでも出ていることがわかった。

追記:
1300を過ぎても11685kHzは静かだ、やはりこれも止まっている。さてはまたしても某国の工作活動に・・・、てな訳ないよな。だといいんだけど。いずれもインターネット放送は通常通り聞こえている。  
Posted by Hiroshi at 20:06Comments(0)Americas

2009年05月26日

SOH Jamming

毎日あきもせずに出し続けている中国のジャミング。北朝鮮のように、スプリアスもなければ、無用な垂れ流しがないだけ、まだいいか。

26日の火曜日は0600からCNR1のすべの周波数とCNR2の15540kHzが止まっている日だ。しかしこれらの放送はジャミング用でもあることから、0600-0900間のRFAとVOAにはかけられている。

0600台、SOHとその周波数で聞こえた火竜ジャミングの周波数は:
8400、9000、9390、13970、14420、15150、18320kHz
  
Posted by Hiroshi at 16:22Comments(0)Taiwan/China

2009年05月26日

Indonesian on 15240kHz

特別珍しい放送でもないが、15240kHzはR.Australiaが良く聞こえる周波数。

ところが時々台湾が、R.Australiaが出ているにもかかわらず、間違って出てくることがある。毎日チェックできないのでどの程度の頻度で誤送出しているのかわからないが、ここ最近では5月3日の日曜日、13日水曜日、そして26日火曜日に出ていた。

時間は0600-0630に台湾送信のインドネシア語(土日は英語)で、本来この時間は15290kHzに出るところを同じR.Australiaの英語が出ている15240kHzへ出してしまう。

理由として、2200-2330の英語が、この15240kHzで台湾送信で出ていることから周波数のセッティングを間違えるのではないか。0000-0800の英語はShepparton送信である。

台湾送信波は、いつも周波数が若干ずれており、軽いビートが出ていることが多い。26日の15240kHzは約100Hz以上も上へずれていた。11550kHz以上に使われている台南の送信機がどうも不調のようだ。
  
Posted by Hiroshi at 15:49Comments(0)Taiwan/China

2009年05月25日

CNR1 on 4750kHz

5月23日から4750kHzがいたって静かになった。

ここに出ていた中国語が2局とも聞こえない。一つはCNR1、そしてもう一つはQinghai PBSである。23日はCNR1が1430過ぎに出てきた。24日は?、そして25日は1230には出てきた。

日中別の周波数にでも出ているのか。それとも夜だけの放送にしたのか。4750kHzのCNR1は、他のどの周波数よりも早く聞こえているが、25日に出ているCNR1は逆に3秒ほど遅れて聞こえている。

そんな折、25日の0900過ぎに6110kHzで最も早く聞こえるCNR1が出ていた。1057にはジャミングのCNR1につぶされてしまった。この時点ではまだ4750kHzは何も出ていない。

4220kHzの西蔵語も聞こえない。青海人民广播電台の西蔵語サイトには最近周波数も記載はされているが。
  
Posted by Hiroshi at 23:21Comments(0)Taiwan/China