2009年05月26日

アナログ放送終了リハーサル

この15日以降、エコポイントが付くとか付かないとか、どちらにしても多忙な毎日である。

一部のテレビニュースでは、昨年同期の2倍以上売れているとか伝えている。こんなの当たり前で、今までないテレビが売れるわけだから、何倍も売れなければアナログ波が止められなくなってしまう。

普及速度から言えば、10倍売れたって何もおかしくない。むしろたった2~3倍売れているといってニュースにするほうがおかしい。
選挙目当てのエコポイントで買う人は殆んどいない、それほど国民は馬鹿ではない。今のテレビが見れなくなった(故障した)から買うというのが殆んどである。

そんな中、社団法人デジタル放送推進協会が、アナログ放送終了リハーサルを行う拠点として「デジサポ珠洲」を、石川県珠洲市に設置すると発表した。全市で、ケーブルテレビが視聴可能なこと等からここが選ばれた。

日常アンテナ設置などをしている現場からすれば、われわれ毎日がリハーサルどころか本番である。エコポイントが付くから売れるなんて現場を知らない連中が変な制度を作るなよ。余計な説明をすることが増えるだけで販売増進には寄与しないことを知るべきだろう。

「アナログ放送終了リハーサル」の概要
【目的】
 2011年7月にアナログ放送を全国一斉終了するに当たり混乱が生じないよう、事前に小規模なエリアで実際にアナログ放送を終了することにより、アナログ放送終了に当たって生じ得る課題の抽出を行い、2011年の全国一斉終了の際の対策検討に役立てることを目的として実施します。

【実施内容】
 アナログ放送終了に当たって生じ得る課題の抽出を行うために、アナログ放送終了リハーサルは、放送を終了するまでの過程及び終了後の状況も含めて、検討を行う必要があります。

そこで、アナログ放送の「終了」だけではなく、リハーサル実施地域の住民の方々への周知広報段階からアナログ放送終了の「リハーサル」ととらえ、その周知広報の方法を含めて放送を終了する過程で課題となる事項を検証していく予定です。この課題の検証に当たっては、リハーサル実施地域に、「総務省テレビ受信者支援センター(デジサポ)」の支所を設置し、地方公共団体と連携した周知広報やデジタル放送対応へのサポートなどを実施することにより検証を行うこととします。

 また、リハーサル実施地域でアナログ放送を視聴されている方々に、アナログ放送終了のイメージを持っていただくとともに、ご家庭のデジタル化対応状況の確認をしていただくために、アナログ放送の完全終了までの間に、一時的な終了(一定時間の「アナログ放送終了画面」の表示や一定時間の停波)を行う予定です。

 なお、リハーサル実施地域の方々が円滑にデジタル化対応ができるよう、受信環境確認や受信環境整備に取り組むとともに、具体的なアナログ放送の終了方法や終了時期については、今後、地元の地方公共団体と十分に協議し実施していくこととしています。
  
Posted by Hiroshi at 23:28Comments(0)Japan

2009年05月26日

T8WH off air

この土日は聞こえていた9930kHz、どうしたわけか、25日、26日と出てこない。

26日は火曜日で日本語番組もある日だが、とうとう出てこなかった。聞こえないのは9930kHzだけではなく、12130kHzのHai Mai Radioも26日は聞こえない、この後1300からの11685kHzの民主ビルマの声はどうなるのか。

Radio Japanが放送開始5分前から出している海外安全情報は、0855には9625kHzのほか、0900から英語の始まる11815kHzでも出ていることがわかった。

追記:
1300を過ぎても11685kHzは静かだ、やはりこれも止まっている。さてはまたしても某国の工作活動に・・・、てな訳ないよな。だといいんだけど。いずれもインターネット放送は通常通り聞こえている。  
Posted by Hiroshi at 20:06Comments(0)Americas

2009年05月26日

SOH Jamming

毎日あきもせずに出し続けている中国のジャミング。北朝鮮のように、スプリアスもなければ、無用な垂れ流しがないだけ、まだいいか。

26日の火曜日は0600からCNR1のすべの周波数とCNR2の15540kHzが止まっている日だ。しかしこれらの放送はジャミング用でもあることから、0600-0900間のRFAとVOAにはかけられている。

0600台、SOHとその周波数で聞こえた火竜ジャミングの周波数は:
8400、9000、9390、13970、14420、15150、18320kHz
  
Posted by Hiroshi at 16:22Comments(0)Taiwan/China

2009年05月26日

Indonesian on 15240kHz

特別珍しい放送でもないが、15240kHzはR.Australiaが良く聞こえる周波数。

ところが時々台湾が、R.Australiaが出ているにもかかわらず、間違って出てくることがある。毎日チェックできないのでどの程度の頻度で誤送出しているのかわからないが、ここ最近では5月3日の日曜日、13日水曜日、そして26日火曜日に出ていた。

時間は0600-0630に台湾送信のインドネシア語(土日は英語)で、本来この時間は15290kHzに出るところを同じR.Australiaの英語が出ている15240kHzへ出してしまう。

理由として、2200-2330の英語が、この15240kHzで台湾送信で出ていることから周波数のセッティングを間違えるのではないか。0000-0800の英語はShepparton送信である。

台湾送信波は、いつも周波数が若干ずれており、軽いビートが出ていることが多い。26日の15240kHzは約100Hz以上も上へずれていた。11550kHz以上に使われている台南の送信機がどうも不調のようだ。
  
Posted by Hiroshi at 15:49Comments(0)Taiwan/China